ぶらぶら人生

心の呟き

「絡む」という言葉

2014-05-27 | 身辺雑記
 気が向かなkれば、数日、PCを閉じたままの時がある。
 そんな後には、届いたメールを削除するのに、結構時間がかかり、うっとうしく思っている。

 内容を確かめずに、大方の場合、一挙に除去することにしている。
 (ときに、必要なものまで削除し、失敗することもあるけれど…。)

 それにしても、どうして、読まずに破棄したくなる、無意味なメールが多数届くのだろう!?
 いつも疑念を抱く。

 一時は、詐欺まがいのメールが、入り続けた。
 <あなたの受け取るお金を預かっています>といった類の愚かなメールである。
 うまく通帳番号や暗証番号を入手するための手段ではないかと思う。
 電話ではなく、メールによる詐欺まがいのものであろう。
 そんなやり方に乗るほど、ぼけてもいないし、いやしくもない。
 今、その数は減っている。

 その種のメールが収まった途端に、こんどは、遊びの誘いである。
 受け取り手が、老女であることなどお構いなしに、誘いがかかる。
 馬鹿馬鹿しいこと、この上なし。

 ただ、今日は一つ、勉強した。
 誘いのメールにしばしば遣われる単語「絡む」について。

   <IDとアドレスを教えますので、よかったら絡んでほしいです!>

 といった遣われ方である。

 私の心得ている「絡む」の意味とは、どうも違う。
 <遊ぶ>という意味?
 <話しあう>という意味にもとれる。
 とにかく、かかわりを持ちたい気持ちが、込められているらしい。

 なじめない言葉だ。
 若者特有の言葉かもしれないと思い、PCで調べた。
 果たして、そうであった。

 言葉は、時代とともに、移ろうものだとは知りつつ、私としては、不快な遣い方に思えた。
 私は、<絡む>という言葉に対しては、好感を抱いていない。
 マイナスイメージしかなく、絡まれては困る、と思っている。

 しかし、若者言葉としての<絡む>には、どうやら嫌悪感は含まれていないらしい。
 私が予想したとおり、上記の意味で使用されている言葉らしい。
 訳も分からない相手と、そんなに繋がり合って生きたいのだろうか?
 そのあたりの心情も、よく分からない。


 メールアドレスを変更すれば、いやなメールを拒否できるのかもしれない。
 が、その変更の手続きも厄介である。
 
 そのうち、詐欺まがいのメールのように、収束してくれるのを期待するばかりだ。
  


                                    
                                     昨日の雨の中に咲いていたヒデリソウ
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