『レースモラ』中筋妙子の手仕事展

１１月１２日 日曜日

散歩がてら、＜ギャラリーうつわ＞へ出かける。

折しも、【『レースラモ』中筋妙子の手仕事展】中であった。



私の最も苦手する、細やかな手仕事から生まれた
繊細な作品が展示されていた。
出来上がるまでのプロセスを想像するだけで、
気が遠くなりそうだ。

＜美＞を紡ぐ手仕事。
その成果は、感心の極みである。
地味でありながら、静寂な華やぎがある。








お祝いに届けられた花は、対照的に大胆な花。
花瓶の花もそうだが、
対照的なものが、
互いを引き立てあっている感じである。

Ｍ川を渡って

１１月１２日 日曜日
＜ギャラリーうつわ＞に向かって歩く。
いつもの道を歩いているつもりなのに、
風景が異なる。

イオンの出口が違ったため、
曙橋より東の方を歩いたらしい。

河畔に出ると、
目の前にあるのは、
＜雪舟橋＞であった。



小公園の栴檀の木の前に立つ。
黄葉した葉が、少し寂しくなっていた。
実の数も減っている。
が、完全な裸木になるまでには、
時間がかかるだろう。



傍に、山茶花の花も咲いていた。



今年のうちに、もう一度は、
公園を訪れることができるだろう。
もの言わぬ大樹だが、
樹の前に立つと、
栴檀の大樹は、
いつも、多くのことを語ってくれる。