nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

ゲゲゲの女房 武良布枝

2010-05-08 22:16:22 | 本・雑誌・ドラマ

先日、NHK朝のテレビ小説 ゲゲゲの女房 の舞台として登場した、調布市の 深大寺 に行って来たというお話をしましたが
とにかく今、夫婦で ゲゲゲの女房 にどっぷりとはまっています。
元々、NHKの連ドラをそんなにしっかり観る習慣はなく、こんなにのめり込んだのは久しぶり。
昨年の つばさ は、川越が舞台だったので観ていましたが、特別ストーリーに惹かれていたわけでもないので
こんなに楽しみに観ているのは、2000年の 私の青空 以来10年ぶりかも。

極貧生活の中、マンガを懸命に書き続ける夫を支える、けなげなヒロインの姿がいいですね。
昭和30年代という、自分が生まれた時代を垣間見れるのも楽しいです。

さて今回のドラマの原作で、ヒロイン布美枝のモデルでもある武良布枝さん著 ゲゲゲの女房 を読みました。
ヒロインが生まれ育った、島根の安来地方の話から始まり
お見合い、結婚、上京、極貧の結婚生活・・・・と、ドラマにも出てくるエピソードがいっぱい。
作者のやわらかくて控えめなお人柄が感じられる、やさしい文章と丁寧な言葉選び。
どん底の貧乏を味わった辛い話や、妖怪がいっぱい出てくる話なのに
どうしてこんなに魅力を感じてしまうのか?と不思議になるほど引き込まれていきました。
夫で漫画家の水木しげるさんにしても、片腕で生活するだけでも大変なのに
残った右腕1本で、マンガを描き続けるということがどんなに苛酷なことだったか。
それを支える作者の苦労も、いかばかりだったか・・・・と思いますが
そんな暗さは微塵も感じさせない、朗らかな語り口。
豊かさだけが人生のしあわせではないということ、夫婦とは?家族とは?を、改めて感じさせてくれる素敵な1冊でした。
松下奈緒さんと向井理さんのゲゲゲ夫婦の今後を、私も日々泣き笑いしながら
最終回まで、しっかり応援していきたいと思います。

 さて本日のレッズ対マリノス戦ですが、今日は私はお留守番組でした。
得点のバリエーションは増えてきましたが、やはりあのバックは穴ですね。
スピラノヴィッチは、結局のところダメなのかしら?
これからさらに暑くなって体力の消耗が激しくなってきますし、何とかしなくてはガタガタになりますよ。







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コメント (2)
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