高校サッカー選手権決勝

息子の年代の選手権の決勝ということもあって、とても思い入れのあった大会も
流通経済大　柏　の優勝ということで幕を閉じました。
準決勝を終えて1週間があったことと、ぶっちぎりの優勝候補　流通経済大　柏　が順当に勝ち上がったこと
相手が伝統校である公立進学校の　藤枝東　ということで、決勝に対する世間の関心が高まり
前売り券の売れ行きも好調で、当日券も早々に売り切れてしまったようです。
その当日券の求めて、少し早めに国立に向かった息子たち　（受験が終わっている3人）　は
ギリギリセーフでチケットを入手できたそうで、自分たちがすそ野で散った大会の
最高峰の舞台を生観戦することが叶い、感慨無量だったようです。
藤枝東は34年ぶりの決勝の舞台ということでしたが
実は、その34年前に藤枝東を決勝で破ったのが息子の高校でした。

息子は今年一年の流れから見ても、流経の勝利を疑っていないようでしたが
自宅でテレビ観戦していた私は、公立高校に肩入れしたい気持ち。　
でも決勝という舞台では、あまりどんでん返しはないものなんですね。
順当過ぎる流経の活躍で、藤枝東にとってはちょっと苦い結果となってしまいましたが
最後まで自分たちの形を貫いた藤枝東、敗れてもあっぱれでした。
得点王に輝いた大前選手は、とにかく打つシュート打つシュート、絶対に枠に入るシュートでそれだけでも感動。
個人の力とチーム戦術が、がっちりと結びついたいいチームでした。
高校年代でここまでやってくれるチーム、すごいですよね。
でも高校レベルであそこまで仕上げてくると、普通の高校生は辛いかな？

それより何よりセンター1週間前、進学校の藤枝東の生徒たち。
ピッチの選手たちはもちろん、スタンドで応援する在校生たち、大丈夫？？
変なところで母の気持ちになってしまって、別の意味で胸がいっぱいになってしまいました。

感動の大会を、ありがとう！
これから受験に向かう選手たち、慌ただしいけど集中して頑張ってくださいね。　


　　　　いつも応援ありがとうございます