ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



 お勉強は、学生のときに、一生分、試験も受けたし、もういいよ。社会人は、仕事に生きなきゃだし、夜は夜で、社会勉強で忙しいしさ・・・なーんてこと考えてる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『不動心』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 基礎づくりは子供の時代にだけすればよいのではありません。成人してからも、うまずたゆまず基礎の部分をつくっていくことが大事です。
 木は根から水分と養分を吸い上げる努力をしつづけていますが、それでこそ大木になっていけるのです。また、たとえ大木であったとしても、水分と養分を吸い上げることを一週間やめたならば、枯れてしまうはずです。
 何百年もの樹齢を保っている木は、うまずたゆまず根から水分と養分を吸い上げつづけてきているのです。
 人間の場合も同じです。「自分は〝大きな木″になってきたから、きょうは水分も養分もいらない」というわけにはいきません。日々に水分や養分を摂取し、基礎の部分をつくっていくことが大事なのです。
 人間はともすれば発散のほうに重点を置きがちです。しかし、吸収を忘れた発散は、やがて疲労を招くことになります。
 これは仕事をしている人にも言えます。たとえば薬剤師ならば、新しい薬についての知識を絶えず吸収している人と、大学卒業後、新しい知識をほとんど得ていない人とでは、大きな差があるでしょう。
 サラリーマンの場合でも、与えられた仕事をただやっているだけの人と、新しい経済情報を常に入手し、勉強しつづけている人とでは、やがて雲泥の差がつくでしょう。
 技術者などではそれが特に顕著だと思います。毎日、実験を積み重ねていくなかに、常に向上を目指している姿勢があれば、やがて素晴らしい技術を開発することができるでしょう。
 医者も同じです。さまざまなことを勉強して、人びとの悩みを理解できるようになれば、名医と言われるようになっていきます。
 したがって、「いったん基礎をつくれば、それで終わり」と考えるのではなく、「日々に人生の基礎をつくっていく」という姿勢が大切です。現時点ではすぐに生きてこなくても、三年後、五年後、十年後に生きてくるような基礎づくりが、何にもまして大事なのです。
(14~16ページ)

いったん基礎をつくれば、それで終わりではなく、日々に人生の基礎をつくっていく姿勢が大切である。

人はともすれば発散のほうに重点を置きがちであるが、吸収を忘れた発散は、やがて疲労を招くことになる。

現時点ですぐに生きてこなくても、三年後、五年後、十年後に生きてくるような基礎づくりが、何にもまして大事である──。

幸福の科学では、初級セミナーから始まる各種セミナーや、仏法真理学検定試験などが毎年毎年行なわれていて、学びのカルチャーが定着しているように思います。

これは、私たちが仏法真理をしっかりと学び、自分のものとするために用意されているわけで、この大川隆法先生のお教えに照らせば、まさに当然の仕組みであったのだと、改めて確認できた気が私はしているのです。
 

『不動心』

大川隆法著

 

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