うちの子って、アトピー性皮膚炎がひどいんだ。医者に行ったり、食べ物に気をつけたり、あらゆることを試したんだけど、治らないんだよね。どう考えたらいいの? なーんて悩みもってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『心と体のほんとうの関係。』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
皮膚炎の原因を考えるにあたっては、「皮膚が象徴している、心のあり方は、いったい何か。心のどこに問題があると皮膚が冒されるか」という点を考えてみることも大切です。
皮膚は、体の内と外を遮っている部分、仕切っている部分です。したがって、皮膚の異常は「内と外の断絶」を暗示しています。
この「内と外」とは、「本人の自我、魂」と「他人との関係」のことですね。また、子供の場合には、「家庭の内と外の関係」でもあります。
つまり、皮膚というものは、「自分と他人」「家庭の内と外」の両方について暗示していて、それぞれ、その境界線のところに問題があると、皮膚炎になるのです。
それは外界に対する一つの拒絶感です。
なぜ外界を拒絶するかというと、「他から害される」という思いがあるからです。そのため、それに対する強烈な反応が起こるわけです。
そして、家族のなかに、そういう気持ちを持った人がいると、それが子供の皮膚炎になって表れてくることもあるのです。(中略)
おそらく、あなたの家庭のなかに何か原因があると思います。それを考えてみてください。
あなたか、ご主人か、他の家族か、いずれかのなかに、外部に対する強烈なアレルギーを起こすような人、そういう問題を持っている人がいるはずです。
対人関係において、他の人を寄せ付けない部分、他の人に対するアレルギーがあるはずです。その部分を解消することが大切です。
意外に思うかもしれませんが、家族のそのようなものが、全部、子供に表れてきます。子供は、そういうものに、とても敏感に反応するのですね。
皮膚が象徴しているのは、そのようなものです。
したがって、どうか、瞑想を行い、そのなかで、対人関係の調和を願ってください。あなたに原因がない場合は、家族で実践してみてください。
もちろん、ほかにも個別的な処方はありますが、一般論としては、そういうことが言えます。
(132~135ページ)
皮膚は、「自分と他人」「家庭の内と外」の両方について暗示していて、それぞれ、その境界線のところに問題があると、皮膚炎になる。
家族のなかに、「他から害される」という強い思い、他の人に対するアレルギーを持った人がいると、外界を拒絶する強烈な反応として、それが子供の皮膚炎になって表れてくることがある。
したがって、瞑想を行うなかで、対人関係の調和を願うことで、その部分を解消する必要がある──。
要は、皮膚炎は、本人や家族の心の問題として捉えたときに、治癒のための手がかりが得られる可能性が強いってこと。
具体的にどうしたらいいか分からない方は、お近くの幸福の科学の支部や精舎に連絡して、相談してみることをお勧めします!
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『心と体のほんとうの関係。』
大川隆法著 |
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