ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



理解できないやつ、世間には多いけど、そんなのに合わせてたら疲れるし、キライなんだよね。オレはオレなんだから、自分の個性、大事にして生きていけばいいんだよね? ・・・なーんてこと考えてる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『幸福の原点』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 そこで大事なことは、目と他を隔てないということです。
 霊天上界においても、さまざまな個性はあります。さまざまな高級霊の個性があり、教えの多様性があります。
 しかし、それはあくまでも多様性であって、個性の変化する姿ではあるけれども、お互いに排斥し合うものではないということを知らねばなりません。多様な個性というものは、共に合流して大いなる光の芸術をつくるためにあるのであって、お互いに他を批判したり、他と排斥し合うためにあるのではないのです。
 さすれば、愛の実践において、愛の行為において、愛の行軍において、自と他を超えるということが大事です。
 自と他の壁をどのように超えていける自分であるか、これを考えていただきたいと思います。
 一日のうちに心のなかに去来した思いを点検するとき、「『自分が、自分が』という気持ちが強くなかったか。『自分は不幸であった』『自分はきょうはよかった』『自分はこうなりたい』など、『自分が、自分が』という言葉、『私は、私は』という言葉が、心のなかで一日中くり返されていなかったか」、こういうことを振り返っていただきたいのです。
 仏の経綸(けいりん)というものは、何の引っかかりもなく全宇宙を貫いています。全宇宙を循環しています。何の引っかかりもなく、白も他もなく、そのなかを、仏のエネルギー、愛のエネルギーが循環しているのです。
 したがって、「自分が、自分が」「あいつは、あいつは」「あなたは、あなたは」というような気持ちが強い人は、もう一度、そういう自分というものを振り返ってみる必要があります。
 ほんとうに優れた心境の人には、自分ということを、私ということを考えないでも、一日一日が素晴らしく過ぎていくような時というものがあるのです。そういう流れていくような時、透明感あふれる時というものを大事にしていただきたいと私は思います。
(107~109ページ)

多様な個性は、共に合流して大いなる光の芸術をつくるためにある。

互いに批判したり、排斥したりし合うためにあるのではない──。

自分が自分が、オレがオレが、っていう思いがいつも出てくるのは、要は「我が強い」ってことなんでしょうね。

自分の「我」を少し引っ込めて、自と他の壁をどうやって超えていくのか。

それは、心の修行で最初に出てくる課題の一つではないでしょうか。

今日のお教えは、そのヒントとなるのではないかと私は思っているのです。

 

『幸福の原点』

大川隆法著

 

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