のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

正論ですよ。

2010年10月30日 10時27分19秒 | 日常生活
某国営放送さんのローカル番組を閲覧。
なんでも福岡県はひとりあたりの医療費が日本一高い県なんだとか。
肥満率も高く、ひいては生活習慣病の方も多いんだとか。
・・・いいことなしだなー。

というわけで、健康に気をつけましょうぜ。
という特集が組まれていたのですが
その番組内でスローステップダイエットが紹介されていました。
このダイエット法自体はガッテンでも紹介されていた
オーソドックスな階段昇降運動です。
シンプルで負担が少ないために無理なく続けられるんだそうです。

で、そのダイエット法の効果として挙げられた
「私はこれを続けて1年で4キロも痩せました!」
にワタクシと母上が拍子抜けの声をあげました。

・・・え?4キロ?年間で?少なくない?
1年間、階段昇降続けるって大変じゃない?
楽して痩せてはないよね?
(楽して痩せる、なんて一言も言ってないわけですが。
 「無理なく続けられる」と「楽して痩せられる」には
 大きな違いがあるわけですが。)

と、普段、会話に入ってこない父上が口を開いて言いました。
「1年に4キロ痩せられれば充分やろ。
 1年で4キロ以上太る人なんて滅多におらんのやけん
 ちょっと太ったなっていうときに取り組むんやろ。」


・・・あのー。父上。
父上の目の前にいるあなたの娘は
この夏、1ヶ月で8キロほど太ってますけど。

「それはあんたが馬鹿やけやろ。」

・・・返す言葉もありません。
ええ。ええ。2、3キロ太った時点で
「太ったよ」って気付くべきだったんですけどね。
その兆候にうすうす勘付いてはいたんですけどね。
でも、止まんなかったの!
そんな身も蓋もない言い方しなくたって!

という言葉をそっと胸にしまって言いました。
「そのとおり。」

父上の教育は昔から変わらず「取り付くしまなし」。
新聞やテレビや周囲の友人たちを見ていると、
最近の風潮として、父親は娘に甘いらしいのですが
そういう噂を風の便りで耳にするのですが
我が家ではそんな光景、一切見たことアリマセン。