のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

浸透しています

2008年12月18日 21時35分48秒 | 日常生活
仕事場でもごく普通に「のりぞう」と呼ばれることの多いワタクシ。
昨日も顧問が歌うように軽やかに呼びかけながら
ワタクシの席を通り過ぎました。

「溜まってる伝票はないかい?
 今日は部長以内から、私がいつでも承認印おすからね。
 ね!やるぞう!のりぞう!仕事だぞう♪」

・・・・呼びかけるのに、ほどよく語呂がよいようです。
でも、ワタクシ。
こんなにウキウキした感じで仕事をしたことありませんから。

つい先日も部長から
「最近ののりぞうくんは、まったく元気がないですよね。
 何かあったでしょ?何か悩んでるんじゃないんですか?」
と執拗に問い詰められたばかりですから。

せっかく気にかけてくださっているので
何か悩みを聞かせなきゃ!と真剣に悩んだのですが
思い当たる節がまったくなく、あえなく断念。
申し訳ない気持ちいっぱいになりながら
「たぶん、年相応に落ち着いてきたってことじゃないんでしょうか。
 ワタクシ、実はもう『中堅どころ』ですし。」
と回答したところ、部長からは
「そういうんじゃないんですよね。」
とすっぱりと否定されました。

・・・ワタクシってば、未だに年相応に落ち着いてはいないんだ。
と、愕然とした年の瀬。

早起きの値段

2008年12月11日 23時39分22秒 | 日常生活
中学時代から断然、夜より朝派です。
試験勉強も夜より朝。
「今夜は徹夜だー!!」と気合入れて頑張ろうとすればするほど
襲ってくる眠気に負けてしまっていた学生時代。
結局は目覚まし時計をセットして普段より早く眠りについていました。
試験勉強の開始時刻は、いつだってAM2時、3時。
「終わり」が決まっているため、毎回毎回、明け方5時頃に
「もうだめだ・・・」と諦めていたっけ。
諦めのよい性格はこの頃に養われた模様。

そして、この頃、身についた朝型生活によって
世間では、最も忙しいと言われている朝に、
これっぽっちも急げないのりぞうが養われました。
起床後、しばらくは新聞読んだり珈琲飲んだりしながら
ゆっくりする時間を必要とするなんとも贅沢な体質。
「その時間、寝てたほうがよくない?!」
と周囲の友人たちに何度言われたことか。

でも、この時間が必要なの!
この時間がなきゃ、一日、気持が変なの!
会社に行く心の準備をする貴重な時間なの!!

と、言い張っていたひとりぐらし時代。
しかし、実家に戻ってきたために通勤時間が倍増してしまいました。
増えた通勤時間は、今まで朝起きてゆっくりと過ごしていた時間と
ちょうど同じぐらいの時間数。
この時間を通勤時間に充ててあげたら、ちょうどいいんじゃない?
今までと起床時間変わらず、ということは精神的にも時間的にも
負担が増えることなく、過ごせるんじゃない?

という結論に至り、あんなにも
「朝はゆっくり過ごす時間が必要なの!」
と主張していたのりぞうさんがあっさり宗旨替え。
起床後すぐにばたばたと着替え、顔を洗い、化粧して
朝食をがっつり食べて出社する日々。
朝食の時間は絶対に!絶対に!!削れませんものー。
ならば、やはり削るのは「朝のゆっくりのんびり時間」でしょ。

と、思っていましたが。
どたばた朝生活を過ごすこと、早5ヶ月。
どうやら朝のゆっくり時間とワタクシの体調が
お互いに密接に関与し合い、良い関係を築いていたらしいことが
最近、分かってきました。
なにやら、いろんなところがすっきりしなかったここ最近の日々に
少々うんざりし、今週から起床時間を1時間半ほど早めてみたところ、
予想以上に効果がありそうな予感。

さすが、人生の約半分かけて培ってきた生活リズム。
とその影響力に改めて感服いたしました。
つーか、因果が逆なわけで。
早起きしてゆっくり過ごすと、体調がいいからこそ
人生の半分をその生活リズムで過ごしてきたわけです。
今更、変更なんてきかないわけだわ・・・。
と、己の贅沢な体質に眉をひそめっぱなしの最近のワタクシです。

ただねー。
体調はいいのですが、睡眠時間は圧倒的に不足するのです。
月曜からの起床時間は4時。
「早起きは三文の得」と古の方々が言われていますが
「三文あげるから、寝かせてー。」とうだうだ思う朝のワタクシ。
寝かせても何も、自分が勝手に起きているだけでしょーに。
誰からも強制されてないでしょーに。
と、朝から己をツッコみつつ、のそのそと起き上がるワタクシ。


・・・こんなときこそ、諦めの良さを最大限発揮して
ぬくぬくお布団にすっぱりとお暇を告げるべきなのに。
朝のワタクシはとことん諦めが悪い模様。
現在、養いつつある「諦めの悪さ」が
仕事に活かされる日も近いかもしれません。

サバは読んでません。

2008年12月11日 23時38分34秒 | 日常生活
先週末の忘年会では新人さんたちが大活躍でした。
毎年毎年、新人さんは必ず15分から20分ほど時間を与えられ
「新人芸」なるものを披露しなければいけないのです。
先輩たちも通っってきた道。
勿論、ワタクシも通った道。
つまり、「しない」ことは許されないのです。
そして、「新人芸」を無事に通過した先輩たちにとって
新人芸は、忘年会での大きな楽しみのひとつなのです。

今年の新人たちは歌とダンスのメドレーを披露。
羞恥心(ダンスメイン。元気よく切れの良いカッコいい踊りを披露。)
→UFO(歌とダンス。かわいらしくヤラしくセクシーなダンスを披露。)
→ポニョ(歌メイン。新人全員でかわいらしい振り付けを披露。)
で、「みんな知ってるでしょ?知らなくてもノリやすいでしょ?
元気になるでしょ?」的な勢いを感じさせる新人芸でした。

毎日、毎日、忙しい業務をやりくりし、
夕方の休憩時間に集まっては熱心に練習している新人さんたちを
感心しながらひっそりと見守っていたワタクシは、
無事に本番を終えられた彼らの姿に思わず感動。
なんか「セイシュン」っぽいんだもの・・・。
彼ら自身も楽しんで取り組んでいる様子が伝わってくるんだもの。
その楽しそうな取り組み方が非常に清清しくて、
元気と笑顔をたくさんもらいました。




・・・唯一、ショックだったことは、
UFOの振り付け練習をしていた新人さんたちに
「のりぞうさんってこの世代なんですよね?
 本当は踊れるんじゃないんですか?」
と言われたことでしょうか。


・・・チガーウッ!
ワタクシ、彼女たちが解散した頃に生まれたぐらいですから。
と、必死に説明しましたが
「やっぱり。誤差範囲じゃないですか。同じ世代ですよ。」
と一蹴されました。

・・・そりゃね。
新人さんたちからすると、「誤差範囲」かもしれないけれど
ワタクシにとっては、かなり大きな「誤差」だと思うのです。

「ワタクシ、スピード世代なのに、
 新人さんたちからはピンクレディ世代って言われたんですよ!」
と憤然としていたところ、先輩がたからも
「いやいやいや。それは、サバを読みすぎやろう。
 スピードのほうがかなり若いやろうもん。」
と即効で突っ込まれました。

ちょっと!ちょっと!!
たまたまスピードの4人が若くデビューしただけで
活躍した時期はワタクシのセイシュン時代だったんですってば!

とうとうコイツ、年齢のサバを読み始めたな
みたいな突っ込みはやめてください。

家庭的に見えないこともない。

2008年12月11日 23時13分16秒 | 日常生活
先週末、ひとあし早く会社の忘年会が行われました。
ホテルニューオータニの大広間を貸し切って立食パーティ風。
新人芸あり、イリュージョンあり、抽選大会あり、
おいしいデザートあり!で、年末恒例の楽しみです。

張り切って送迎バスの一番前に座り、会場に一番乗りしたワタクシ。
楽しみにしている新人芸のリハーサルを覗きたい誘惑をこらえ
本番までの楽しみ、楽しみ、と自分に言い聞かせます。
気を紛らわせるべく、先輩と話しながら
手袋やマフラーを取って鞄に押し込みながら、身支度を整えます。

と、にこやかに話されていた先輩の視線が
ワタクシの手元でぴたりと止まりました。
視線の先には・・・・・・・タッパ!!

「忘年会だもんね。」とにっこりほほ笑む先輩。
「立食パーティだもんね。」と頷く先輩。
「その大きさで足りると?」と心配してくださる先輩。



・・・・誤解です!!
いくらワタクシでも、忘年会にタッパなんて持ち込みません。
まだまだ恥じらいを捨て切れない乙女なのです。
このタッパはお昼ごはんを入れていたものなんですっ。
たまたま、今日はお弁当ではなく、サンドウィッチだったんですっ。
言い募れば言い募るほど、言い訳っぽくなるのは
確実に、ワタクシの日頃の行いの成果です。

大急ぎの理由

2008年12月04日 07時51分19秒 | 日常生活
昨夜、夕食を取れなかったため、おなかぺこぺこで目が覚めました。

あまりにお腹が空いていたので、家中を物色して朝食を調達。

今朝の成果。
・食パン2枚
・サラダパスタ
・ほうれん草のお浸し
・南瓜の天婦羅
・林檎半玉
・バナナ1本
・ヨーグルト
・大福

二日前まで寝込んでいたことが疑わしいぐらいの食欲です。

いつもより少し(!)多めの朝食をがしがし食べてお腹を満たし、心から満足していたところ
いつもより量が多いだけに、時間もかかっていたらしく、見事に電車1本、乗り遅れました。

遅刻の理由:食べ過ぎ
・・・言えません。
急げー!

ふたり/赤川次郎

2008年12月03日 23時09分45秒 | 読書歴
98.ふたり/赤川次郎

■感想 ☆☆☆☆
 私の中では「赤川次郎作品」というよりも「大林監督作品」として
 大好きなこの作品。石田ひかりさん主演のこの映画を見て感動した私は、
 映画のパンフレットなど買ったこともないのに、翌日、原作を買い求めて
 本屋を訪ねた思い出の作品だ。そのときに購入したこの本は、
 ソフトカバーの表紙に大島弓子さんの柔らかいイラストで
 セーラー服姿の姉妹が描かれている。そのイラストが原作の持つ
 雰囲気にしっとりと合っていて、お気に入り度に拍車をかけている。
 というわけで、久々の再読。

 愚図で不器用で要領が悪くてマイペースな妹と
 美人で賢くて何でもできてしっかり者の姉。
 寡黙で家族思いの父親と根っからの甘えん坊で
 父親としっかり者の姉に頼りきりの母親。
 両親にはわけ隔てなく愛されて育ったせいか
 妹はデキすぎる姉をひがむことなく、誇りに思い、
 姉も手のかかる妹を慈しんでいる理想的な家族。
 ところがある日、姉が不慮の事故で亡くなってしまい、
 絶妙のバランスを保っていた家族の関係は崩れてしまう。

 あらすじだけ聞くと、暗いお話のような印象を受けるけれど
 また実際に起こっている出来事は暗く大変な出来事ばかりなのだけれど
 それでも、残された妹の成長に焦点を当てて、読後に切なくもさわやかな
 気持ちを味あわせてくれる。
 妹の成長に不可欠なのが「死んだはずの姉」であり、
 姉が妹の心の中に、声だけの存在としてよみがえる、という
 ファンタジー要素を含んでいる。
 けれども、その手助けはあくまでも「メンタル的な」支えであり、
 妹が自分の力で成長し、姉の死を乗り越えて成長していく。
 おそらく、「姉の声」自体、ヒロインの折れそうになった心が求めた
 心の拠り所であり、「自身の声(想い)」なのだろうと思う。
 だからこそ、唐突に訪れる姉との二度目の別れは
 「思春期」とか「青春時代」といった後から考えて
 「大切に過ごせばよかった」「もっと満喫しておけばよかった」
 と思うような時期は、本人の意志に関わらず、唐突に終わりを告げ、
 「大人」へとなっていくのだと感じさせられ、寂しさと切なさを
 与えてくれるのだろう思う。

 赤川次郎さんらしいさらりとした文章だけれど
 底抜けに明るいわけではなく、アンチ赤川さん派にもお勧めしたい作品だ。

ハリー・ポッターと死の秘宝(上)(下)

2008年12月03日 22時49分34秒 | 読書歴
96.ハリー・ポッターと死の秘宝(上)(下)
    /J・K・ローリング

■ストーリ
 7月31日、17歳の誕生日に、母親の血の護りが消える。
 「不死鳥の騎士団」に護衛されて飛び立つハリーとロン、ハーマイオニー。
 ダンブルドアの遺品を手がかりに、彼らの旅が続く。
 その先には、ホグワーツを舞台とした最後の決戦が待ち受けていた。

■感想 ☆☆☆☆*
 ようやくの最終巻。
 友人の予告どおり、最終巻でもこれでもか、これでもか、というぐらいに
 主要登場人物が亡くなっていく。
 1巻を読み始めた時は「ありきたりのファンタジーもの」だとばかり
 思っていたこの作品で、自分が登場人物たちの死にここまで心を
 いためるようになるとは思ってもいなかった。

 痛いほどの喪失感を味わってしまったのは、
 亡くなっていった登場人物たちがみな見返りを求めないまま
 自分の身を文字通り投げ出したからだと思う。
 決して「ハリーのために」死んで行くわけではない。
 「自分たちの大切な人たちが生きる未来のため」に、
 彼らは必死で闘い、臆することなく、身を投げ出していく。
 また一方で「与えられた愛情のために」「自分が愛する人のために」
 死んでいく人もいる。その愛情の健気さに、目頭が熱くなった。

 とはいえ、ハッピーエンド。
 全7作(上・下巻を分けて考えると全11冊)の長い長い物語に
 散りばめられていた伏線を見事に回収し、結末で腑に落ちさせた
 この物語は見事だと思う。
 読み終えて、また1冊目から読み返したくなる。
 また、ハリーに、ロンに、ハーマイオニーに、そして
 ダンブルドア校長に会いたくなる。そんな気持ちにさせてくれる
 シリーズだった。

 ちなみに最終巻では、当初みそっかすだったのに5巻あたりから
 めきめきと男前度を上げてきたネビルが大活躍。
 口の悪い友人に「最後の最後でオトコを上げた得な奴。」と
 言われていましたが、そのかっこよさには、鳥肌が立ちました。
 あー。それにしても。
 読み終えた友人が「あらすじは何もいえない。」と言った気持ちが
 よく分かります。このお話は、あらすじだけなんて教えられない。
 そんなもったいないこと、できません。ぜひ、本人に自分の目で
 自分の感覚でこのストーリーを追ってほしい。そう思わせてくれる
 お話なのです。
 「とりあえず結末を教えて!」と無理なお願いをした私に
 「ちゃんと読み!」ときちんと拒絶してくれた友人よ。
 心からありがとう。

ハリー・ポッターと謎のプリンス

2008年12月03日 22時26分16秒 | 読書歴
94.ハリー・ポッターと謎のプリンス(上)(下)
     /J・K・ローリング

■感想 ☆☆☆*
 先に読み終えた友人からは
 「4巻あたりから、怒涛のごとく、人が死ぬよ。覚悟しとき。」
 と伝えられていたものの、まさかこんな重要人物までが!!と
 驚きの第6巻だった。
 魔法使いが主人公ということもあって、読み終える瞬間まで
 「そうは言っても、死んでないのでは?
  何かの方法で復活するのでは?」
 とどこかで物語のキーパーソンの死を信じられずにいた。
 それほど「信じられない」展開だった。

 読み終わり、起こった出来事が覆されないこと、
 亡くなってしまった人は蘇らないことを実感して
 改めて悲しみや寂しさが襲ってくる。そんな展開だった。
 第6巻とは言え、4巻からは上・下巻セットになっていて
 このシリーズと付き合ってきている時間はかなりのもの。
 だからこそ、主要登場人物それぞれにしっかりと愛着が
 沸いている。親しい人の死が与える衝撃をしっかりと
 味あわせてくれた今作品。
 たとえ魔法が使えたとしても、人の命はどうにもならない。
 失ってしまったものは取り返せない。亡くなった後に
 「もっと話しておけばよかった」と思うことか
 「あのとき、あの人に伝えておけばよかった。」と後悔することが
 あっても、どうにもできない。
 そうきっぱりと伝える作者の姿勢はこの物語の読み手と
 想定している年代に対しての愛情があふれているメッセージだと思った。

 ちなみに。
 私はこの時点で、ひたすらシリーズ中の憎まれ役だった
 あの先生を信じたい、あの先生がどうか味方であってほしい
 と心から願っていました。切実にそう思わずにはいられない
 ストーリ展開でした。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

2008年12月03日 22時14分05秒 | 読書歴
92.ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(上)(下)
   /J・K・ローリング
■ストーリ
 ホグワーツ魔法魔術学校5年目の新学期を目の前にして、15歳の
 ハリー・ポッターは思春期のまっただ中にいる。なにかというと
 かんしゃくを起こしたり、やつれそうなほどの恋わずらいをしたり、
 強烈な反抗心でいっぱいになったり。鼻持ちならないダーズリー一家と
 過ごす夏は、相変わらず腹の立つことばかりで退屈きわまりない。
 しかもこの休み中は、マグルでない級友たちと連絡をとる機会が
 ほとんどなかった。
 復活したばかりの邪悪なヴォルデモート卿がいつ襲ってくるかと、
 気が気ではないのに。ホグワーツに戻れば安心できるのに。
 ・・・・でも、本当にそうだろうか。

■感想 ☆☆☆*
 思春期真っ只中のハリーに苛々させられっぱなしだった。
 今までセオリー通りの「優等生」ではないものの、どこかに
 「正義」っぽさ、「ヒーロー」っぽさが残っていたハリーだったが
 この作品では、見事に反抗期の真っただ中だ。事あるごとに癇癪を
 起こしているハリーにイライラさせられ、もっと慎重に動けばいいのに
 とやきもきし、なんで周囲が見えていないの!とハラハラし
 なんで大切に思ってくれている人たちのことを信じないの!
 と地団太を踏みたくなった第5巻。

 全7巻のうちの5巻であり、ここで救いが生じるわけがない、
 解決するわけがない、と分かってはいても、ハリーを取り囲む
 状況の悪化と救いのなさにストレスを感じっぱなしだった。

 だからといって面白くないわけではなく、その辛さを乗り越えると
 たたみかけるようなスピードで迫ってくる新たな事実に
 またもやアドレナリンを刺激される。
 次第にあいまいになってくる善と悪の認識。
 ハリー自身も自分が「善い存在」なのか「悪い存在」なのか
 わからずに苦悩し、物語が単純な勧善懲悪を求めているわけではない
 ことが伝わってくる。

 ただ!
 私はこのシリーズの続編を待ち望む立場ではなく
 「よし!読み終わった!さあ、次だ!」というふうに読める立場で
 よかったな、と心から思いました。
 思春期なんてとっくに過ぎたというのに、ハリーの数倍は短気なので
 続編まで1年も2年も待ってられません!

体調と体重は比例しません。

2008年12月03日 07時55分19秒 | 日常生活
日曜の朝、冷え込みの激しさに、いつも以上の防寒装備で教会に行きました。
教会からの帰り道、祖母宅で妹と落ち合い、ヨーグルトを食べながら
お腹のグルグル感に、妹とヨーグルトの威力を絶賛いたしました。
帰宅後、かなり遅くなってしまった昼食を目前にして
「お腹が空きすぎて気持ち悪い!」
と大騒ぎしていました。
ピークを過ぎてしまったのか、
いざ食べる段になると、あまり食欲がありませんでした。

昼食後、母親に頼まれて買い物に出掛け、
吐き気と寒気と気持ち悪さで立っていられなくなり、あえなくダウン。
そのまま寝込みました。


・・・もっと自分の体の異変を感じ取ろうよ、ジブン。

というわけで、週明け早々に倒れてしまった今週。
丸々3日間も寝込んだ成果をこの目で確かめようと、
昨晩、体重計に乗ったというのに、
1グラムたりとも減っていませんでした。
誤差範囲でも目盛りが動きませんでした。



楽しみにしていたのに!