のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

早起きの値段

2008年12月11日 23時39分22秒 | 日常生活
中学時代から断然、夜より朝派です。
試験勉強も夜より朝。
「今夜は徹夜だー!!」と気合入れて頑張ろうとすればするほど
襲ってくる眠気に負けてしまっていた学生時代。
結局は目覚まし時計をセットして普段より早く眠りについていました。
試験勉強の開始時刻は、いつだってAM2時、3時。
「終わり」が決まっているため、毎回毎回、明け方5時頃に
「もうだめだ・・・」と諦めていたっけ。
諦めのよい性格はこの頃に養われた模様。

そして、この頃、身についた朝型生活によって
世間では、最も忙しいと言われている朝に、
これっぽっちも急げないのりぞうが養われました。
起床後、しばらくは新聞読んだり珈琲飲んだりしながら
ゆっくりする時間を必要とするなんとも贅沢な体質。
「その時間、寝てたほうがよくない?!」
と周囲の友人たちに何度言われたことか。

でも、この時間が必要なの!
この時間がなきゃ、一日、気持が変なの!
会社に行く心の準備をする貴重な時間なの!!

と、言い張っていたひとりぐらし時代。
しかし、実家に戻ってきたために通勤時間が倍増してしまいました。
増えた通勤時間は、今まで朝起きてゆっくりと過ごしていた時間と
ちょうど同じぐらいの時間数。
この時間を通勤時間に充ててあげたら、ちょうどいいんじゃない?
今までと起床時間変わらず、ということは精神的にも時間的にも
負担が増えることなく、過ごせるんじゃない?

という結論に至り、あんなにも
「朝はゆっくり過ごす時間が必要なの!」
と主張していたのりぞうさんがあっさり宗旨替え。
起床後すぐにばたばたと着替え、顔を洗い、化粧して
朝食をがっつり食べて出社する日々。
朝食の時間は絶対に!絶対に!!削れませんものー。
ならば、やはり削るのは「朝のゆっくりのんびり時間」でしょ。

と、思っていましたが。
どたばた朝生活を過ごすこと、早5ヶ月。
どうやら朝のゆっくり時間とワタクシの体調が
お互いに密接に関与し合い、良い関係を築いていたらしいことが
最近、分かってきました。
なにやら、いろんなところがすっきりしなかったここ最近の日々に
少々うんざりし、今週から起床時間を1時間半ほど早めてみたところ、
予想以上に効果がありそうな予感。

さすが、人生の約半分かけて培ってきた生活リズム。
とその影響力に改めて感服いたしました。
つーか、因果が逆なわけで。
早起きしてゆっくり過ごすと、体調がいいからこそ
人生の半分をその生活リズムで過ごしてきたわけです。
今更、変更なんてきかないわけだわ・・・。
と、己の贅沢な体質に眉をひそめっぱなしの最近のワタクシです。

ただねー。
体調はいいのですが、睡眠時間は圧倒的に不足するのです。
月曜からの起床時間は4時。
「早起きは三文の得」と古の方々が言われていますが
「三文あげるから、寝かせてー。」とうだうだ思う朝のワタクシ。
寝かせても何も、自分が勝手に起きているだけでしょーに。
誰からも強制されてないでしょーに。
と、朝から己をツッコみつつ、のそのそと起き上がるワタクシ。


・・・こんなときこそ、諦めの良さを最大限発揮して
ぬくぬくお布団にすっぱりとお暇を告げるべきなのに。
朝のワタクシはとことん諦めが悪い模様。
現在、養いつつある「諦めの悪さ」が
仕事に活かされる日も近いかもしれません。

サバは読んでません。

2008年12月11日 23時38分34秒 | 日常生活
先週末の忘年会では新人さんたちが大活躍でした。
毎年毎年、新人さんは必ず15分から20分ほど時間を与えられ
「新人芸」なるものを披露しなければいけないのです。
先輩たちも通っってきた道。
勿論、ワタクシも通った道。
つまり、「しない」ことは許されないのです。
そして、「新人芸」を無事に通過した先輩たちにとって
新人芸は、忘年会での大きな楽しみのひとつなのです。

今年の新人たちは歌とダンスのメドレーを披露。
羞恥心(ダンスメイン。元気よく切れの良いカッコいい踊りを披露。)
→UFO(歌とダンス。かわいらしくヤラしくセクシーなダンスを披露。)
→ポニョ(歌メイン。新人全員でかわいらしい振り付けを披露。)
で、「みんな知ってるでしょ?知らなくてもノリやすいでしょ?
元気になるでしょ?」的な勢いを感じさせる新人芸でした。

毎日、毎日、忙しい業務をやりくりし、
夕方の休憩時間に集まっては熱心に練習している新人さんたちを
感心しながらひっそりと見守っていたワタクシは、
無事に本番を終えられた彼らの姿に思わず感動。
なんか「セイシュン」っぽいんだもの・・・。
彼ら自身も楽しんで取り組んでいる様子が伝わってくるんだもの。
その楽しそうな取り組み方が非常に清清しくて、
元気と笑顔をたくさんもらいました。




・・・唯一、ショックだったことは、
UFOの振り付け練習をしていた新人さんたちに
「のりぞうさんってこの世代なんですよね?
 本当は踊れるんじゃないんですか?」
と言われたことでしょうか。


・・・チガーウッ!
ワタクシ、彼女たちが解散した頃に生まれたぐらいですから。
と、必死に説明しましたが
「やっぱり。誤差範囲じゃないですか。同じ世代ですよ。」
と一蹴されました。

・・・そりゃね。
新人さんたちからすると、「誤差範囲」かもしれないけれど
ワタクシにとっては、かなり大きな「誤差」だと思うのです。

「ワタクシ、スピード世代なのに、
 新人さんたちからはピンクレディ世代って言われたんですよ!」
と憤然としていたところ、先輩がたからも
「いやいやいや。それは、サバを読みすぎやろう。
 スピードのほうがかなり若いやろうもん。」
と即効で突っ込まれました。

ちょっと!ちょっと!!
たまたまスピードの4人が若くデビューしただけで
活躍した時期はワタクシのセイシュン時代だったんですってば!

とうとうコイツ、年齢のサバを読み始めたな
みたいな突っ込みはやめてください。

家庭的に見えないこともない。

2008年12月11日 23時13分16秒 | 日常生活
先週末、ひとあし早く会社の忘年会が行われました。
ホテルニューオータニの大広間を貸し切って立食パーティ風。
新人芸あり、イリュージョンあり、抽選大会あり、
おいしいデザートあり!で、年末恒例の楽しみです。

張り切って送迎バスの一番前に座り、会場に一番乗りしたワタクシ。
楽しみにしている新人芸のリハーサルを覗きたい誘惑をこらえ
本番までの楽しみ、楽しみ、と自分に言い聞かせます。
気を紛らわせるべく、先輩と話しながら
手袋やマフラーを取って鞄に押し込みながら、身支度を整えます。

と、にこやかに話されていた先輩の視線が
ワタクシの手元でぴたりと止まりました。
視線の先には・・・・・・・タッパ!!

「忘年会だもんね。」とにっこりほほ笑む先輩。
「立食パーティだもんね。」と頷く先輩。
「その大きさで足りると?」と心配してくださる先輩。



・・・・誤解です!!
いくらワタクシでも、忘年会にタッパなんて持ち込みません。
まだまだ恥じらいを捨て切れない乙女なのです。
このタッパはお昼ごはんを入れていたものなんですっ。
たまたま、今日はお弁当ではなく、サンドウィッチだったんですっ。
言い募れば言い募るほど、言い訳っぽくなるのは
確実に、ワタクシの日頃の行いの成果です。