のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

人それぞれ

2007年07月20日 21時47分08秒 | 日常生活
今朝、電話をかけてきた母親から、ため息混じりに
「なんであんたはそんなに自分に自信がないんかね。」
と言われました。

仕事中、偶然にも出身高校が同じ隣の部署の先輩から
「のりぞうくんの腹黒さは気持ちがいいね。」
と感心されました。

昼前、現在、仕事でいっぱいいっぱいの先輩から
「君のその明るさが羨ましい。」
と、たいそう真剣に言われました。





・・・すごい。
見事なまでに統一感のかけらも見られません。
午前中のたった数時間で、こんなにも異なるイメージで言及されるとは。
女優のりぞうとお呼びください。

まあね。どれも本当ののりぞうです。
ちなみに高校時代の友人からは
「ブログに書いてあることは本当に起こってることなのか?」
というような疑問を抱かれていますが
正真正銘、どれも本当に起こった出来事です。

要は「視点」の問題です。っていうお話。

ビターなオンナ

2007年07月19日 23時59分36秒 | 日常生活
昨日、妹から手紙が届いていたので、
仕事が終わったのりぞうは、妹にお礼の電話をかけました。
しかし、まったくつながりません。
ちっ。さては妹め、今日もデートか?
とやさぐれかけていると、留守番電話につながりました。
「こちらはauお留守番電話でございます。」

・・・・・おや?
おやおや?
えっと、のりぞう一家は家族そろって
ぼーだぽん改めソフトバンクモバイルのはず。
auにお世話になったことなんて一度もないはず。

え?!ワタクシ、一体、どなたに電話をかけてるの?!

と、慌てて電話を切って、電話の主を確認したところ
この時間は確実に仕事をしているにちがいない会社の先輩でした。


きーーーーーーーーーーやーーーーーーーーー!!
どゆこと?!
間違えるにしても、もっと相手を選ぼうよ!
せめて、お仕事のお邪魔にならないような方に間違えようよ!!
と自分を責めつつ、大慌てでお詫びのメールを打っていると
先輩から電話がかかってきました。
取った瞬間に謝ります。有無を言わせず謝ります。

ごめんなさいっ!
本っ当に!!ごめんなさいっ!!

平身低頭謝り、電話を切った後に
送りかけていたお詫びのメールを送信しちゃいました。
本当にごめんなさいっ!!

先輩からの返信メール。
「会議中だったっつーの。」

・・・・いや、本当に面目ない。
そもそもなぜに電話をかけ間違えたかというと
のりぞうには滅多に電話がかかってこないため、
着信履歴がたいてい、母親か妹で占められているからなのです。
着信履歴にかけなおしさえすれば、どちらかにつながるはずなのです。
それが昨晩は、珍しく先輩から電話をいただいたのでした。

・・・そういえば、確かのりぞうは
仕事で疲れきっていた先輩を励まそうと、
昨晩の電話で大見得を切ったような・・・。

「のりぞうなんて、仕事は失敗だらけですよ!
 よし!のりぞう、しばらくの間、失敗したら
 きちんと先輩に報告します。
 のりぞうをあざ笑って少しでも元気になってくださいっ。」

先輩は力なく
「期待してるよ。。。。」
とつぶやいてくれたっけ。



・・・先輩もまさか、あざ笑うはずだったのりぞうの失敗が
自分の仕事を邪魔することになるとは夢にも思っていなかったはず。
ふふん。のりぞう(の迷惑度)を甘く見てもらっちゃ困ります。

村上朝日堂/村上春樹

2007年07月19日 22時15分28秒 | 読書歴
■村上朝日堂
■内容
 ビールと豆腐と引越しとヤクルト・スワローズが好きで、
 蟻ととかげと毛虫とフリオ・イグレシアスが嫌いで、
 あるときはムーミン・パパに、またあるときはロンメル将軍に
 思いを馳せる。そんな「村上春樹ワールド」を、
 ご存じ安西水丸画伯のイラストが彩ります。巻末には文・安西、
 画・村上と立場を替えた「逆転コラム」付き。
 これ一冊であなたも春樹&水丸ファミリーの仲間入り。

■感想 ☆☆☆*
 読み始めた当初は「苦手かも」と思っていた村上さんの文体にも
 すっかり慣れて、むしろ、すっかり親近感を覚えるようになって
 村上朝日堂へ突入。安西さんのゆるいイラストが村上さんの文体に
 更に親近感を覚えさせる。
 蟻にとかげに毛虫、と虫の話が延々と続いたときは正直参ったが、
 こんなにも生き生きと虫の姿を思い起こさせる文章はやはりすごい。
 ときに安西さんのイラストに挑戦状を叩きつけつつ
 ユーモアたっぷりに綴る文章はおもしろく、あっというまに
 読み終えることができた。

村上ラジオ/村上春樹

2007年07月19日 22時00分51秒 | 読書歴
■村上ラジオ
■内容
 公園のベンチで食べる熱々のコロッケパン。冬のゴルフコースを
 スキーで走る楽しさ。オーバーの中に子犬を抱いているような、
 ほのぼのとした気持ちで毎日をすごしたいあなたに、ちょっと
 変わった50のエッセイを贈ります。柿ピーの諸問題、楽しい
 レストランでの大惨事(?)から、きんぴら作りに最適なBGM、
 そして理想的な体重計の考察まで、小さなドラマが一杯!

■感想 ☆☆☆
 びっくりした。
 村上さんの小説は読んだことがあるが、エッセイは
 全く読んだことがなく、一行目からひたすら驚いていた。
 そこには、小説とまったく異なるとっても気さくなお兄さんがいた。
 親戚のお兄ちゃんに語りかけられているような文体。
 最初はやや軽すぎる文体に「苦手かも」と思ったが
 こんなに軽い文体なのに、知性を感じさせられる文章で
 こういうのを才能って言うんだろうな、としみじみ。
 ちょっとした空き時間や移動時間のお供にぴったりの本だった。

高石ともやのファミリーフォーク12曲集

2007年07月17日 23時12分44秒 | 音楽鑑賞
1.たづるさん      2.君よそよ風になれ
3.私を待つ人がいる 4.街
5.春を待つ少女    6.そのままでそのままで
7.はじまりの日に   8.君はランナー
9.長い道        10.オレンジの木
11.NAMES     12.野の花の歌がきこえますか

実家に帰った際に久々に聴いて、心に染み入りました。
高石ともやさん。
日本のフォークソングの創世期から活躍していらっしゃる方です。
岡林信康とか高田渡世代の方。
・・・と言っても、のりぞう世代にはちっとも分かってもらえませんが。

のりぞう、父親の影響を色濃く受けて育っているため
フォークソング世代にとても強いのです。
耳が聴き馴染んでいると言っていいぐらい。
カラオケのレパートリーもこのあたりの世代のものばかりです。

高石ともやさんは、8年前にライブに行って以来のファンです。
声が直接届くぐらい小さな会場で初めて歌を聴いたときは
ちょうど色々と心に抱えていた時期だったこともあって、
聴きながらぼろぼろと泣けてきました。
歌詞がとにかくいいのです。
勿論、声も素敵です。曲はフォークソング世代ならではの素朴さです。
まったくうるさくなく、疲れているときにちょうどよい感じ。

このアルバムは「国際家族年にむけて」作られたもので
表紙には次のような言葉が綴られています。

 「お父さんて、いいものだ
   子どもを抱いたお父さん
   子どもと遊んだお父さん
   子どもと悩んだお父さん
   子どもと語るお父さん」

1994年の国際家族年から実に13年の月日が流れていますが
家族をとりまく環境は依然として深刻というか、
ますます深刻になってきているというか、色々と考えさせられる
ものがあります。

全体的に穏やかな曲ばかりなので、ドライブをしながら
聞き流していたのですが、その中の2曲の歌詞が
心にぐいっと食い込んできました。
こういうふうに聞き流しているときに、歌詞が言葉として
飛び込んでいる曲こそ、今、この瞬間に私が必要としている
「出会い」だったり「解答」だったりするんだろうな、
と思いながら何度も何度も聞き返してきました。

はじまりの日に
 「なくしたものを数えるより
  いまある力を寄せ集めて 歩き出す
  それが自由 それが自由 私の道」

君よ、そよ風になれ
 「きみのベストフレンドは 君だから
  思いどおりに 生きてごらん
  やりたいことに手をのばして  行きたい所へ足のばして」

 「きみのベストフレンドは 君だから
  大好きな人を選ぶがいい
  愛することがつらいなら 好きになるだけ それでいい」

高石さんの曲はCDよりも生で聴いてほしい。
あたたかい語り口を添えて、包み込むような声を
ぜひ近くで聞いて欲しい。高石さんの人柄もとても魅力的です。

おいでませ!北九州!

2007年07月16日 23時38分46秒 | 日常生活
本日、久々に北九州市立図書館に行き、興奮のあまり
思わず、声をあげてしまいました。

なんと北九州市立文学館にて、9月2日まで
「夏休みズッコケ3人組ワールド」なる企画展が開催されているのです。

きゃーーーーーー!!!
なんで午前中に図書館を訪れなかったんだろ!!
くぅっ!ゆっくり見たかった!
いや!絶対に!終了までに訪れます。遊びに行きます。
ハチベエ、ハカセ、モーちゃんに会いに行きます。

ちょうどのりぞうが生まれた年に始まったこのシリーズ。
全50冊のシリーズです。
小学校卒業時以来、新しい作品を読むこともなかったのですが
それでものりぞうにとっては、大好きで大切な友人でした。
のりぞうの一番のお気に入りはハカセでした。
昔から妙に理屈っぽいヒネクレモノが好みなんです。
どうも体育会系とはそりがあわないというか。
ハチベエの単純で元気な様子とか
モーちゃんの自分がしっかりあるのに優しさ最優先の姿とか
それはそれですごく好きなんだけど、それでも一人を選べ、と
問われたら間違いなくハカセ。

入館料もたった200円!太っ腹!
行く前に、図書館で久々にズッコケシリーズを借りて
読み返してみたいと思います。

そういえば、いのちのたび博物館では「世界最大の翼竜展」
開催されているのです。
やるじゃないか、北九州。
頑張ってるじゃないか、北九州。

ツアーを組まねば!妹にも召集をかけねば!

モンゴル800VSサンボマスター

2007年07月16日 23時24分08秒 | 音楽鑑賞
一週間前のことになりますが、会社の先輩で
のりぞうブログをいつも周囲の方に広めてくださっている
おぎこ先輩から
「モンゴル800のライブに行かない?
 一緒に行ける人を探している子がいるんだけど。」
という大変ありがたい申し出を受けて
初めてドラムロゴスに足を踏み入れてきました。

大体が「出かける」ことに対して積極的でないのりぞう。
福岡の中心地、天神でも地下街から外には滅多に出ません。
可能な限り、あまり動き回ることなく、自分のテリトリー内で
過ごそうとする冒険心のない生き方をしております。

とはいえ、別に出かけることが嫌いではなく
こうやってお膳立てさえしてくださったら
どこへでも行くあたり、単なるものぐさなのですが。

というわけで、ドラムロゴス初体験。
というよりも「ライブハウス」なるものがほぼ初体験。
「モンゴル800」と「サンボマスター」という有名どころの
バンド2組の競演なのに、こんな狭いところで・・・もとい
こんな近いところで音楽を聴くことができるの?!
と会場についた途端、大興奮でした。

しかし、会場についてライブについてのわくわく感を
今回チケットを譲ってくれた方と共有しつつ、気付いたこと。

・・・・ワタクシたち、モンゴル800のメンバーが何人なのかも、
どんな姿かたちをしているのかも、実は知りません。
サンボマスターも、ボーカル以外の方がどんな方なのか思い出せません。

というわけで、ライブ開始前に会場設営をしている
スタッフの方々を見ては
「あ、あの人がモンゴルさんなのかもよ。」
「あ、もう始まるかな。」
「うん。あのステージの配置を見る限り、5名はないだろう。」
などと勘違いを繰り返したり、推測を繰り広げたりして
楽しく過ごしておりました。

始まってからは、それどころじゃありませんでしたけどね。
ちっさなライブハウスで間近に聴く音は迫力満点で
これでもか!というぐらい音楽を全身で味わうことができました。
どの曲もどの曲も素敵で、聞いていて心地よく
楽しくて楽しくて思わず笑顔の1時間半。
特に初期の曲はのりぞうにとって甘酸っぱい思い出の曲で
始まった途端にテンションがあがってしまいました。
テンションあげつつ、少ししんみりとした気持ちも味わったり。

また、曲の合間に行われるトークから彼らの人柄のよさが
しみじみと伝わってくるのです。
朴訥とした語り口と風貌がまったくもって「今風」でなかったのも
のりぞうのテンションが上がった理由のひとつです。
歌だけでなく、風貌も語り口もすべてが好みでした。
こんなに人気があるのに、未だにライブ中心の活動を続けていたり
並みいるアーティストが「アリーナツアーだ」「ドームツアーだ」と
大きな会場でのライブを繰り広げている中、
彼らはこんなにも私たちと近い場所でのライブ会場を選んでくれていたり
今回のライブも全国ツアーではなく、九州ツアーだったりと
なんというか活動の仕方にすごく親しみを感じさせてくれました。

曲も、2枚目のアルバムまでしか聴いてなかったのですが
新たに購入しようと決意しました。それぐらい素敵なライブでした。

と、満喫したところでモンゴルさんのライブ終了。
次はサンボマスターさんです。
前列にいた女性多めのファン層が野郎中心の層に
ごそっと入れ替わった風景が大変印象的でした。
・・・やはり中心のファン層は違うのね。

でもって、始まったサンボマスターさんのライブ。
はっきり言ってやられました。心掴まれました。
当初はモンゴルさん目当てで行ったライブなのに
モンゴルさんのライブでも思いっきり楽しんだのに
それでもサンボマスターさんの曲に心鷲掴みされました。

実は今まで、あまり聴いたことがなかったサンボマスターさんの曲。
ライブ会場で聴く彼らの歌は、ボーカルの山口さんが
魂を詰め込みすぎて、テンション高く、歌と呼べないくらい
叫び声中心の「ロック」だったのですが
それでも、その歌詞のメッセージとメロディに
じっくりCDで聴いてみたい、としみじみ思わされました。

全体的にテンションが高く、ボーカルの山口さんは
常に声を張り上げていたのですが、そんな中普通のテンションで歌った
「想い出は夜汽車に乗って」はボーカルの山口さんの優しいかすれ声と
その魅力を思う存分伝えてくれていて、しみじみと聴き入りました。
「この歌は亡くなった友達のための歌。
 亡くなったおばあちゃんのための歌。
 なくなっていく大好きな人たちのための歌。」
という語りと相まって、涙が出そうなほど、心に染み入りました。

その他にも繰り広げられたトークは独特のテンションで
ずっと笑いを誘われっぱなしだったのですが、
そのあいまあいまに照れくさそうに語られる言葉の一言一言が
声高に語る「まじめなこと」ではなく
「こんなこと口に出すのが照れくさいんだけど」
みたいな感じの話し方で、更に親近感を感じさせられました。

「僕は歌わずにはいられないんだ。」
「君たちに歌っているんだ。」
「僕は50年後には死んでるかもしれない。
 30年後には死んでるかもしれない。
 でも、今日は生きてる。生きてるんだ。」

歌もメロディと歌詞がそぐわない、というか
詩的な表現たくさんなのに、だからこそ、照れくさくて
叫ばずにはいられないのかな、と思ったり。
その「ひねくれた感じ」がツボでございました。

心から楽しんだ3時間。
帰る頃には早速、腕が筋肉痛となってました。
3時間のライブを心身ともに大満喫。
結局、サンボマスターさんのアルバム2枚購入して帰り
今は朝晩聴いて過ごしてます。
幸せな出会いでございました。
曲も人柄も素敵なアーティストさんとの幸福な出会いに心から感謝。

これだからお誘いにはついつい飛び込んでいってしまうのです。

北九会発足

2007年07月16日 22時37分11秒 | 日常生活
昨日教会での礼拝を終えて、北九州へひとっ飛び。
実家のある小倉より手前の八幡にて高速バスを降り
飲み会に参加してきました。

昼間の15時より飲み会。
なんて優雅な響き♪

何故に八幡で昼間っから酒を飲むことになったかというと
今を去ること一ヶ月前、出社したのりぞうに
「夏のお誘い」なるなんとも怪しげな一通のメールが届いていたからです。
なんでも
「うちの会社には北九州出身者が多いやん。」
「そりゃ一回ぐらい、集まってみたいね。」
「どうせ集まるなら、地元で飲もうや。」
「そうしようか。」
なる話し合いが某後輩の披露宴で集まった諸先輩方の中で
行われたようです。そして、その際に北九州出身者として
のりぞうの名前も挙がったのだとか。

会合の中心となった諸先輩方とも
幹事をしてくださった先輩とも
他に誘われている先輩方ともまったく面識がなかったため
「むぅ。どうしよう。」
としばらく悩んだのですが、
なにせ仕事において失敗が多いのりぞう。
顔を広くしておいたほうが都合がよいぞ、
となんとも邪まな考えの下、参加してきました。

結果的に、とてつもなくオモシロイ飲み会で大満足。
顔と名前は分かるものの、あまりじっくり話したことがない先輩方と
ひたすら笑って、ひたすら話して、ひたすら笑われて、の
大変楽しい4時間を過ごすことができました。
出身地が同じ、というだけで、他には何にも共通点がないのに
(しかもひとりは出身地も一緒ではないのに。)
その「出身地が同じ」という共通点だけで
なんとなく親近感を持つことができてしまうのは
日本人特有のものすごくお得な性質だと、
自分の日本人らしさをこよなくいとおしく感じた日曜日でした。

・・・まあね。
福岡にいる北九州出身者って、福岡の発展のお隣で、
どんどん寂れていっているふるさとに郷愁を感じていたり
愛情を注いだりしている人が多いので、
その分結束力が強いのだろうとは思うのですが。

何にせよ、面白い飲み会でした。
いい感じに酔っ払ったおじ様方のひとりが
後輩に電話をかけてしまったため、
またもや後輩からは
「のりぞうさん、貴重な三連休の真ん中に
 何やってるんですか・・・。」
と思いっきり呆れられましたが。

その上、おじ様方からも
「のりぞうくんにはいい人はいないのかい?」
とここ数年、何度ものりぞうの周辺で繰り返されている
論議を再現されましたが。

なんだか、この論議、結論が出なくて不毛な上に
のりぞうの女性としてダメな部分が浮き彫りになってきて
面倒なことこの上ないので、そろそろ終わりにしたいと
切実に願っております。

で、散々考えたのですが、皆様の貴重な時間を無駄にしないためにも
話をさらっと終わらせるためにも、ついていい嘘があるのではないかと
そんな結論に、のりぞうの中では落ち着きつつあります。

というわけで、のりぞうが考えたストーリー。
実はのりぞうには学生時代から付き合っている彼氏がいる。
でも、その彼氏は司法試験に挑戦中で、定職についておらず
男のけじめとして、試験に受からない限り結婚なんてできない、
と大変まじめに考えてくれる素敵な殿方。
そのため、のりぞうはあとしばらくは結婚というものと
無縁に過ごさなければならないのではないか、と。

・・・・この話を広めていくのも面倒なんだけどね。
無難にこういった話題を避ける方法、募集中です。

オチル

2007年07月15日 08時32分54秒 | 日常生活
なぜに自分が落ち込まなければいけないのかよく分からない。
けれど、いくら考えても、何度振り返っても
やはり、自分にも悪いところはあるわけで。

それなのに、つい相手のことを「ズルイ」と思ってしまう。
それが自分の弱さなんだと思うと、落ち込むのも当然で。

でも、やっぱり私が悪いのか?と、自分の正当性を主張したくなってしまう。
こんなことをことをぐるぐる考えている自分がたまらなくイヤなのです。

そもそも、落ち込むような出来事ではないのかもしれない。
他の人だったら、さらっと受け止められる出来事なのかもしれない。
でも、私には明らかにキャパシティオーバーの出来事で
でも、周囲の人に話してもきっと分かってもらえなくって
そもそも「そんな年になって何をそんなことを・・・。」と
鼻で笑われてしかるべき出来事で。

生まれる時代を間違えたのかもしれない、と
思わず、とてつもない現実逃避をしてしまいたくなるのです。

でも、まあ、台風のおかげで
一日じっくりとぐるぐるまわる自分の思考と向き合えました。
あとはこのもやもやを早く消化して、忘却のかなたに飛ばすのみ。


平常心はすぐそこだ。
がんばれ、自分。

好きなんです

2007年07月14日 14時24分32秒 | 日常生活
金曜日。後輩から飲み会のお誘いを受けていたため
まったく関係ない部署の飲み会に参加してきました。
お店に到着すると、既に飲んでいたメンバー6名中、4名から

「あ、新人研修時にはお世話になりました。」

と挨拶をされ、(今年の新人と4年前の新人と6年前の新人)
1名からは

「あ、新人研修時にはお世話になってません。」

と挨拶をされ、(今年の新人と3年前の新人と6年前の新人のトレーナ)、
1名からは

「新人研修を一緒に受けたよね。」

と挨拶をされました。(同期)

すごいなー。
のりぞうのお仕事、7年という歳月の重みを
実に的確に視覚で捉えることができます。

そういえば、先々週の金曜日は
「今年の新人」と「彼のトレーナ」(3年前の新人)、
そして、「今年の新人のトレーナのトレーナ」(3年前の新人のトレーナ)と
ばったり遭遇し、一緒に飲みました。
あの時も実に感慨深かったっけ。

と、2週間前のことを懐かしく思い返していると
新人が近寄ってきてにこやかにおっしゃいました。

「のりぞうさんって、本当に飲み会の出没率が高いんですね。
 いたるところで飲んでますね。」




・・・いえ、それは大きな誤解です。
のりぞう、飲み会への出没率が高いのではなく
飲み会への出没を新人に目撃される回数が多いんです。
新人絡みの飲み会にお誘いされることが多いからね。
別にいたるところで飲んだくれてるわけじゃありません。

と、一生懸命否定しながら、
つい先日、同期に指摘された言葉を思い出しました。

「のりぞうのすごいところは
 人に興味がないくせに、人の集まりに積極的に参加するところだ。」



・・・うん、認めたくないけど、当たってるかも。