ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

寒風の六甲山頂

2024年02月27日 | ちょっと裏山

2,3日前に六甲山頂には少し積雪があったようだが、機を逸して登らずじまいだったので、遅まきながら出かけることにした。

以前は住吉の駅から真面目に登ったが、最近は住吉台までバスに乗る手抜きが多い。バスを下りて11時前に歩き出す。

梅の季節だというのに早くもツツジが咲き始めている。

 

この辺り、六甲山系グリーベルト整備の一環で以前の樹が伐採されて植林が始まっていた。これまでの樹が切られ新しい樹が植えられるのが本当にいいことなのか私にはよくわからない

切られた樹の年輪。バウムクーヘンなら何人前だろう

 

 

冬枯れの山の斜面

 

上に行くにつれて時折吹く風が冷たい。山頂付近には少しだけ雪が残り場所によっては凍っている

 

2時間半ほどで頂上到着。吹き曝しなので猛烈に寒い。即撤退

 

トイレ兼休憩所まで下りて食事。いつも思うがこのトイレ兼休憩所は本当にありがたい。トイレは便座が暖かいだけでなくヒーターまで入っているので今日のような日はそのまま出たくなくなる。

 

有馬へ下山したがこの冬の寒い平日でも観光客が多いのにはびっくり。メインストリートはずいぶん店も入れ替わりすっかり観光客仕様になっていて昔を知る者にはさみしい限りだ。

気温の低いこの時期の山歩きは身が引き締まって気分がシャキッとしてこれはこれでなかなかいいものだ。

と書いてみたが翌日は暖かく、空はこんな具合だった。やっぱりこんな日がいいかな・・・。

 

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西郷川河口公園の河津桜

2024年02月24日 | 散歩

昨年は3月に入ってからだったと思うが、今年はすでに満開との情報があったので西郷川河口公園の河津桜を観に行く。

阪神の西灘駅で下りて阪神高速を越えたところにある小さな公園だが、何種類かのサクラが植えられていて土曜日ということもあって大勢の人でにぎわっている。

 

ソメイヨシノより色が濃く、華やか

 

 

河津桜以外のサクラもほころび始めていた。

アタミサクラ、ジュウガツサクラ、ヒカンザクラ、コブクサクラなどとあったが今になるとどれがどれやら

 

 

 

 

今週は雨模様の日が続いたので、今日は久しぶりの青空のもと、今年初めてのサクラを鑑賞。明日はまた天気が悪くなりそうなので貴重な一日だった。

サクラといえば桜餅、帰りにはこれを買って帰った。サクラもいいけど団子もね。

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ジャズ&ラテン フェスティバル

2024年02月16日 | おでかけ

あましんアルカイックホールでのコンサートに行ってきた。ジャズはアロージャズオーケストラ、ラテンは見砂和照と東京キューバンボーイズの競演。一昨年の県立芸術文化劇場でも同じ取り合わせのコンサートがあってよかったので再演を期待していた。

 

演奏されるのは昭和世代にはうれしいジャズ、ラテンの耳なじみのあるスタンダードナンバーがほとんど。さらに今回は松崎しげるのボーカル出演もあって否が応でも盛り上がった。個人的には好きなsing,sing,singまで聴けて大満足だった。音楽を聴く媒体としてはLP、カセット、CDで止まったまま、巷でtailor swiftがすごいとか聞いてもあまり食指の動かない世代なのでこういうコンサートは大歓迎だ。同じバンドの競演で8月に神戸の国際会館ホールでまたあるみたいなので、これはまた行かなくては。

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岡本梅林

2024年02月12日 | 散歩

散歩のついでに岡本の梅林へ行ってみる。休日なのでけっこうな賑わいだ

満開もあれば三分咲きぐらいのも

 

 

 

 

ついでに保久良神社へ上がってみる。こちらもよく咲いている

 

 

椿とのコラボ

 

少し上がっただけで人が少なくゆったり鑑賞し岡本の街へ下りていく。

商店街は最近マンホールを新調し、おしゃれになっていた

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市ヶ原から高尾山

2024年02月10日 | ちょっと裏山

少し遠出をするつもりが目覚まし時計を止めてまた布団の誘惑に負けてしまった。しかたないので近場の半日コースとなる。

今日の布引の滝の水量はしょぼい

 

冬は水が澄んできれいだ

 

市ヶ原にはキャンパーがいるかと思ったがさすがにこの時間なのでほとんどは撤収済みだった。

もう少し時間が早ければ森林植物園にでも行こうかと思ったがそんな時間でもないので、高尾山越えの再度公園を目指すことにしてまた高尾山に取りついてタイムトライアル

急斜面の上りは嫌いではないので粛々と登っていく。

このルートのいかにも山の背骨といった雰囲気が好きだ

 

 

 

人の少ないルートだが今日は珍しく3人に出会った。

岩の間も抜け

 

今日は35分で頂上到着。前回は40分ぐらいかかったので上出来だ。

 

再度公園へ下りてボートハウスのカフェでコーヒーを飲んでいると雨がぱらついてくる。急ぎカッパを着たがすぐに止んでしまった。

最近の大師道は途中の廃屋がひどいことになっていてあまり感じがよくないので今日は善助茶屋跡から二本松経由で新神戸へ下る。

 

ドライブウェイ沿いの道を歩いていく。木の根っこの張り出しの絡み合いが見事

 

 

北の脊山散策路から新神戸へ出て4時間ほど気持ちよく歩いて終了。布団のなかも気持ちいいが、いったん起きてしまえば山のなかも気持ちがいいものだ、なんてね

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藤田美術館

2024年02月03日 | おでかけ

山に関する作品が観られるという情報に釣られて大阪城近くの藤田美術館に行ってきた。

和の作品の収蔵が多いということ以外ほとんど予備知識もなく行ってみたら、意外にも新しくてモダンな外観だった。

 

まずは隣接する藤田邸跡公園に行ってみる。広くてゆったりした公園だ。こんな回廊を伝って歩ける

 

多宝塔まである

 

茶室は新しそうだ

 

ここから美術館内へ

 

ロビーは明るく開放的。お団子付きのお茶がいただけるということで

 

500円也。あっさり上品なお団子をいただく

 

展示室に入るには係の人から案内のアプリをダウンロード、解説もスマホ上で。

入り口は昔の蔵の扉

 

なかは暗くて落ち着いた雰囲気。撮影もOK。美術館のねらいは

 

テーマが筆、竹、山と分かれている。展示品はどれも渋い。私のガサツな鑑賞眼ではよくわからないがとりあえず鑑賞

 

 

私のお目当ては山

 

 

 

うーん、渋い、枯れている。で、コレクションのもととなった藤田さんって誰?

 

藤田傳三郎。明治の実業家、美術収集家とのこと

あとでwikiしてみたところ、コレクションには国宝、重文がどっさり。なかにはあの有名な曜変天目茶碗もあるとか。

普段あまり観る機会がないジャンルの作品を心静かに鑑賞。おいしいお団子も心静かにいただきました。

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ついでに大阪城梅林

2024年02月03日 | 散歩

藤田美術館に来たついでに近くの大阪城公園を散策。今は梅が見頃。

近くのマンホール。いつも見るのとはちょっと違っている

 

お濠にはカモの仲間?それともオシドリ?googleさんによればキンクロハジロ

 

お城に後光がさしている

 

落ち葉のメッセージ。がんばろう北陸

 

大阪城と紅梅

 

水仙もよく咲いている

 

ロウバイも

 

気温は低かったが、今の季節ならではの花を愛で、季節は着実に春に向かっているのを実感した1日だった。

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