中国地方へ足を延ばしたのだからついでにもう一山、三瓶山にも登っておくことにする。その前に松江で途中下車。島根では足立美術館の庭園が有名だが、今回は花の栽培がさかんな大根島の庭園由志園へ行ってみる。
今はダリアの季節ということで池に浮かべたダリアが豪華で華やか。
翌朝の出雲の空
マンホール
三瓶山の麓へは大田市駅からバスで向かい定の松で下車、0930時、まずは男三瓶山へむかう
ススキ原越しの男三瓶、子三瓶山
今日はお天気も上々、九十九折りの道を気持ちよく登って行く
ナデシコ
高山では夏に咲く花も
ハクサンフウロ
タカネマツムシソウ
空が抜けたら頂上も近い
1130時頂上到着。天気はいいが風が強い
風を避けて昼食、いったん下って女三瓶山へ向かう。下りは急で岩が出ている。鎖もついているのだがこれが重くて持ち上がらない。やむなく両側の木の幹を頼りに下っていく。
途中で見える子三瓶、孫三瓶
誰が積んだか小さなケルン
女三瓶はアンテナ山だった。ここからさらに大平山を通って孫三瓶へ
大平山展望台からの男三瓶、子三瓶
ススキ越しの男三瓶
気持ちのいい秋の道を孫三瓶に向かう。
途中子三瓶への分岐があるが時間の都合で子三瓶は省略。最後は三瓶温泉に下り、バスの時間まで温泉に入ってほっこり。
今回の山旅で上った蒜山と三瓶山は麓がゆったりとした高原で複数の峰を縦走するという点でよく似ている。標高も1100M前後と登りやすくなかなか楽しい山行だった。ただ下りは急なところもあって、若い時のようにヒョイヒョイとは下りられず神経を使った。上るだけで下りのない山、どこかにないだろうか。