ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

有馬富士公園

2021年10月28日 | 散歩

秋の一日、三田市にある有馬富士公園を歩きに行く。

三田市マンホール

 

JR新三田駅で降りてハイキングコースを30分ほど歩くと公園の池のほとりに着く。池ではカメが甲羅干し

 

池のほとりの茅葺屋の家

おくどさんや囲炉裏など懐かしさ満載。自分自身がそういうものがある家で育ったわけでもないのになぜか懐かしい気分になるのが不思議だ。障子の白さ、干し柿がさらに気分を盛り上げる

 

池をぐるりと回って反対側から有馬富士を眺める

 

今日は半日の予定なので公園のごく一部しか歩かなかったが、地図を見ると奥が深く広大な面積のようだ。またゆっくり歩いてみたいところだ。無料なのもうれしい。

気持ちよく歩いて帰宅したのだがそのあと思わぬ災難が。

ソファでうたた寝をしていて目が覚め、立ち上がろうとしたとき足がしびれていたのか変な角度で着地してしまい足の側面のほうへグキッと捻ってしまった。直後は激痛でしばらく起き上がれなかったが、一晩寝たらだいぶましになって何とか歩けるようになったので一安心。10月はあちこち山に登りに行ったが一度転ばなかったのにまったくどこに災難があるかわからない。お年寄りが家で骨折するという話がよくわかったのだった。

 

 

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初雪踏んで燕岳②

2021年10月25日 | 山旅

天気予報通り今日はお天気下り坂。ガスがかかり日の出もうすぼんやりとしか見えなかった。0620時下山。

早朝の道は凍っているところもあるので下りはチェーンスパイクをつける。

少しガスが消え、有明山を見ながら下っていく

 

本格的なアイゼンはまだ必要でない今の時期、チェーンスパがなかなか快適だ。昔の4本爪の軽アイゼンとは比べ物にならないほど歩きやすいので快調に下っていく。

第1ベンチまで下りればあとはしれている。こんなかわいい道祖神があるとは知らなかった

 

0910時中房温泉到着。始発のバスまで時間があるので中房温泉に入る。それでもまだまだ時間があるので下の有明温泉にも入ってまったり。

沐浴ならぬ黙浴

 

有明温泉正面の紅葉がきれい

 

日帰りだと上りで疲れた足に下りが堪えるが、上で泊まっての下りはずいぶん楽だ。気持ち的にもゆったりのんびりできる。当然といえば当然、これからはあまり無理せずのんびりを心掛けたいものだと痛感。

帰宅してから燕山荘のブログを見たらこの日午後には雪になり一面真っ白の写真が出ていた。こんなのを見るとまた行きたくなってしまうのだった。

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初雪踏んで燕岳①

2021年10月24日 | 山旅

今年は山の冬の訪れが早く、10月20日には多くの山で降雪があった。これは行ってみなければ、ということで燕岳に出かける。

0740時中房温泉登山口出発。この付近はまだ秋の盛り

 

第2ベンチ辺りから雪が出始める。

 

この辺りから稜線の雪が見え、秋と冬の中間の眺めだ

 

雪だるま少しかたいでひょうたんに

 

3時間ほどで合戦小屋到着。

「おしるこやってます」の看板に惹かれるが手持ちの食料も食べねばとグッと我慢

 

槍ヶ岳の頭が見えるとテンションも上がる。

 

反対側には鹿島槍ヶ岳も見える

 

右に鹿島槍、左に槍ヶ岳のダブル槍、正面には燕山荘と燕岳が見えてくる

 

12時前に燕山荘到着、一息ついて燕岳に向かう

 

燕岳名物イルカ岩と槍のツーショット

 

メガネ岩

 

1240時頂上到着

 

 

日帰りの時は帰りのバスの時間が気になってなかなかゆっくりできないが、今日は燕山荘泊まりなのでゆったりと眺めを楽しんで燕山荘まで下りる

受付を済ませ、ストーブの点いた喫茶コーナーで飲むコーヒーは格別だ。

夕方が近づくと稜線にも雲が増えてくる

 

 

5時半夕食。うーん、やっぱりハンバーグか

 

今年はコロナのせいで歯磨き、口ゆすぎで吐き出すのは禁止なので、念入りにお茶でぶくぶくしてゴクッと飲み込んでごちそうさま。

 

 

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秋の谷川岳

2021年10月11日 | 山旅

祝日だったのに平日に戻った11日、谷川岳に登る。2014年の4月にも登ったがそのときは残雪の斜面を上がったので夏道は初めてだ。

前回と同じ天神平からの出発

トマの耳とオキの耳の双耳峰を目指す

 

先日の爺ヶ岳ではあまり汗をかかなかったが今日は夏の暑さで汗が噴き出す。10月にしては異常な暑さだ。

天狗岩

 

高度が上がるにつれて秋色が濃くなる

 

 

出発から2時間ほどでトマの耳到着

 

万太郎山へのきれいな稜線。谷への落ち方もくっきりしていて美しい

 

トマの耳もオキの耳も頂上付近は人が多いのでオキの耳から外れたところで昼食。ここまで来ると少し風もあって汗が引き、気持ちがいい。

そこから見たオキの耳とトマの耳

 

眺めを堪能して来た道を帰る

トマの耳と隣と岩峰

 

前回は雪道だったが、今回は岩のガラガラした夏道を登った。同じ山でも季節を違えると別の楽しみ方があることを実感したのだった。

 

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御嶽八合目

2021年10月04日 | 山旅

帰りは木曽福島で途中下車。紅葉鑑賞のダメ押しのため臨時バスでロープウェイ駅から飯森高原へ上がり八合目へ向かう。噴火から7年、現在は剣ヶ峰への規制も解除されているが未だ行方不明者5名がいるということで八合目から黙とうさせてもらう。

八合目から三ノ池への道は普段通れないが紅葉の時期だけ解放されている。

紅葉と剣ヶ峰

 

岩壁に映える紅葉

 

見下ろして

 

 

平日だが紅葉目当ての人が続々と上ってくる。ロープウェイの終点から八合目までは標高差で300Mほどなので歩きなれた人ならどうということもないが、すれ違い時に「八合目はまだですか」「八合目まで行かないと紅葉は見られませんか」と何度も聞かれる。歩き慣れていない人にとってはたとえ300Mの登りでも堪えるようだ。やはり山登りには3F(腹筋、太もも、ふくらはぎ)が重要、「筋肉は裏切らない」を実感するのだった。

 

 

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扇沢から爺ヶ岳

2021年10月03日 | 山旅

朝から雲一つない青空。信濃大町から扇沢への一番バスに乗り込む。

バスの中からも稜線がくっきり

 

コロナ明けの日曜ということで扇沢の駐車場は車でいっぱいだ。ほとんどの人はここから黒部方面に向かうが、私はここから爺ヶ岳への日帰り往復である。標高差で1200M 、コースタイムで8時間45分の久しぶりの長丁場なので少々心配だが柏原新道は歩きやすい道なのでなんとかなるだろう。

0700時扇沢を出発。快調に上って鉄砲坂までくれば種池山荘はすぐ

 

種池山荘へは予定よりかなり早く着くが、私が速いわけではなくコースタイムが甘めなのだろう

 

小屋名物のピザはもうやっていないということなので手持ちのパンをかじる

小屋の前の斜面のチングルマの群生。花が終っても白い穂、鮮やかな赤い葉と変化を見せてくれるサービス満点の花だ

 

ここからは爺ヶ岳に向かって気持ちのいい稜線歩きだ

 

登るにつれて西には剱岳が

 

北には鹿島槍ヶ岳が

 

1時間ほどで爺ヶ岳南峰到着

 

隣の中峰からの立山、剱方面

 

南には槍、穂高も

 

眺めを堪能して来た道を戻る

小屋前の斜面の草紅葉。後ろは針ノ木岳への稜線

 

下りは午後の日が当たって紅葉もいっそう鮮やかに

 

 

 

上りは快調で楽しく歩けたが下りは長く感じる。以前ならひょいひょいと大股で歩いたのだが、今は痛めた右足首に不安がありひょいひょいの間にもうひとひょい必要で歩くのも遅くなり疲れる。

それでもなんとか1500時には扇沢に到着。昨日の栂池が足慣らしになったのか久しぶりの標高差も苦にはならず無事に歩けたことに感謝。

大町市マンホール

 

 

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栂池の秋

2021年10月02日 | 山旅

台風も過ぎ、しばらくお天気がよさそうだ。山では紅葉も真っ盛り、家でじっとはしていられない。

まずは栂池自然園に上がる。緊急事態宣言も解除になってやはり人出は増え、ロープウェイ乗車には長い列ができている。ロープウェイは頻回に運行されているが蜜を避けるため定員を抑えているせいでさらに時間がかかってしまう。

何とか自然園に上がり上を目指す。予定では白馬乗鞍岳まで行きたかったが帰りの混雑を考えて天狗原まで行って引き返すことにする。

天狗原の手前の辺り

 

天狗原

 

 

 

天狗原から下りてきて自然園を歩く。青空だといいのだが・・・

 

緑も多いがこれはこれで美しい

 

少し雲が多く白馬の稜線は見えず、帰りの混雑を気にしてあまりゆっくりできなかったのが残念だった。

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