ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

牡丹の寺

2019年05月12日 | 山旅

松本の郊外にある美ヶ原温泉の玄向寺へボタンを観に行く。

田んぼには水が張られ常念岳などの稜線が映りこんでいるのどかな田園風景のなかをのんびり歩く

 

 

あっ、UFO

 

牡丹と藤棚が満開の玄向寺

 

 

山の上では雪、山裾では八重桜、ヤマザクラなど、そして街では花々と、美しく華やかな風景に出会えるのは今の季節ならでは。キリがないのでそろそろ帰ることにしますか

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燕岳2日目

2019年05月11日 | 山旅

例によって山小屋の夜は眠れたのか眠れなかったのかよくわからぬまま夜が明ける。

今日の朝日

 

 

バスの時間まで余裕があるので朝食後、再度燕岳に向かう。

 今朝の燕岳。左に立山

 

何度でも槍ヶ岳

 

笠ヶ岳への稜線

  

そのかわいい姿とは落差のあるおっさんくさい鳴き声が聞こえるとおもったら、ハイマツに雷鳥が

  

眺めも堪能できたのでそろそろ下りることにする。有明山を正面に、安曇野を見下ろして。早朝なので雪は締まり歩きやすい

 

今日は週末なのですれ違う登山者も多い。高度が下がるにつれ、雪はグスグスになりアイゼンも付けるのがいいのか外す方がいいのか悩むところだ。第2ベンチ辺りで外し、3時間ほどで有明荘のバス停到着。バスの時間まで余裕があるのでここで入浴、昼食。有明荘は登山者にやさしいいい宿だ。

標高差1300Mほどの今回のルートは季節を変え何度も歩いているが、所要時間から徐々に経年劣化がわかり、上りでは特に感じないが下りがだんだんおっくうに感じられる。

下りきって温泉に浸かり、休憩室のマッサージチェアーに座るとうーとか、あーとか、我ながら呆れるほど声が出るのだった。

 

 

 

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燕岳 1日目

2019年05月10日 | 山旅

最近はロープウェイを使った安易、いや効率的な山行が多かったが今回は真面目に登山口から歩いて登ることにして中房温泉を0930時スタート。

第1ベンチを過ぎると徐々に雪が出てきて第3ベンチ辺りからは完全に雪道となり富士見ベンチでアイゼンを付ける。

1235時合戦小屋に着く。この時期には何度か上っているが小屋の周囲の地面が出ていることもあるが今年はそれに比べると雪が多いようだ

 

ここからは一気に眺めがよくなって快適な尾根歩きだ。手前に常念山脈、後ろには槍ヶ岳

 

燕山荘と燕岳

 

1410時燕山荘着。小屋前のテント場。今年の雪庇はあまり大きくないようだ

 

今日はここで一泊するので受付を済ませ、燕岳に向かう。前回は日帰りしたので帰りのバスの時間が気になり慌ただしかったがきょうはのんびりと眺めを楽しむことができる

大天井、常念岳方面

 

槍から穂高への稜線

 

燕岳頂上から北燕岳、その後ろには立山、針ノ木岳

 

誰もいない頂上で眺めを堪能して小屋に戻る。メガネ岩の穴に常念岳

 

イルカ岩と槍

 

テント場の風よけの壁が融けて雪の造形ができている

 

小屋まで戻ると水たまりで鳥が水浴びをしていた。イワヒバリかと思ったがカヤクグリという鳥らしい

 

小屋でケーキとコーヒーを注文。ぜいたくなおやつタイムだ

 

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信州花フェスタ2019

2019年05月09日 | 山旅

今日も山へ上がろうかと思っていたが、お天気は曇り、風も若干あるので松本で停滞。松本空港隣の信州スカイパークで開かれている花フェスタを観に行く。第36回というので毎年行われている催しらしい。

松本駅からシャトルバスがでているのでそれを利用。市街地からは30分ほどかかった。

様々な花壇が造られているが、植えたり水やりしたりするのに大変な手間がかかりそうだ

 

花も美しいがサボテンも

  

バックには白馬連峰

 

会場のいたるところにベンチや椅子も配置されゆったりと花をめでることができる

 

花の絨毯

 

きれいな花の苗を計画的に配置し植えた花壇は確かに美しい。しかし「別に誰が見てくれなくても勝手に咲くもんね」とばかりに咲く野や山の花の方にも肩入れしてしたくなるのだった。

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西穂独標

2019年05月08日 | 山旅

長い連休も終わり山の混雑も一段落、春山を楽しもうと出かける。

木曽谷をいく中央線沿線の山肌は芽吹きで緑のグラデーションに彩られ、民家の庭先は八重桜、ハナモモ、レンギョウなど花盛り。この沿線の秋の紅葉も素晴らしいが、今の時期の華やかさも目にやさしく、飽かず車窓からの眺めを楽しみ松本に入る。

 

今日は松本からバスで平湯経由新穂高温泉へ行き、ロープウェイで千石平に上り、そこから西穂高岳独標までを往復する。しんどいところはロープウェイに任せて、残りの標高差600Mほどを上る、今の季節ならではの眺望を楽しめるルートだ。

1100時千石平から歩き出す。日の当たりにくい樹林帯なので雪は締まって歩きやすい。西穂山荘の手前の急登でアイゼンを付ける。1210時西穂山荘に到着。

そのまま西穂への稜線を辿るが、夏道の出ているところが多く、丸山でアイゼンを外す。

 

三角の山がピラミッドピーク、その右が独標

 

 

1335時独標(2701M)到着。右に見えるのは笠ヶ岳から抜戸岳への稜線

 

ピラミッドピークを経て西穂高岳、さらには奥穂高岳

 

奥穂から吊尾根を挟んで前穂

 

眺めを堪能し岩場を降りるのだが、足場になるところに雪が残っていたりするので慎重に下りていく

南側には乗鞍岳と焼岳

 

1515時千石平に戻りロープウェイで下山。ロープウェイからは槍ヶ岳の先が見えた

 

バスの待ち時間に平湯の温泉に入る。平湯のマンホールはオコジョ

 

お天気に恵まれての3000M近い稜線歩きはまことに気分が高揚する。そんな時は下りてきてからの温泉での脱力気分も最高なのだった

 

 

 

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2019年05月02日 | 映画

久しぶりに映画を観た。アメリカのブッシュ(ジュニア)政権時の副大統領ディック・チェイニーの出世物語ともいうべきブラックコメディ「バイス」。

チェイニーという名前は知ってはいても恥ずかしながらこれまでどんなことをしたのか知識も興味もなかったのでかなり衝撃的な内容だった。

大学時代から副大統領になるまでが家族関係までを含めて実写映像も交え詳しく描かれていてアメリカの歴代政権の内幕が語られる。ドラマだが登場人物は当然実名、しかもどこで集めててきたのか、チェイニーはじめブッシュ大統領やパウエル国務長官などもけっこうそっくりさんが演じていてリアル。

特に9.11後のイラクの大量破壊兵器所持を口実にした報復攻撃に至る政権内部の決定プロセスが生々しい。このことがのちのIS誕生につながっているこの報復にはイギリスも日本も同調していたんだから。

国家権力の強大さ、恐ろしさはコメディタッチで描かないと重すぎるということか。笑っている場合ではないと思うが時々クスリと頬が緩んでしまう。

 アメリカ政権内部の暗い部分、数々の横暴、過ちを描けるのは情報公開ができていることでもあり、アメリカのある意味健全性と多様性のいいところなのだろうな。同じような映画、日本では絶対作れないだろうなと思うのだった。

 

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今年もこんな季節に

2019年05月02日 | 散歩

このところの喧騒が終わって一句「平成が終わって世の中平静に」

散歩に出ると今年の住吉川には

 

小さくてわかりにくいが母ガモの傍には小ガモが10羽ばかり。これとは別に6羽連れていた母ガモもいた。この時期の住吉川の心和む風景だ。無事に大きくなってほしい。

 ハナミズキとツツジが満開の季節でもある

 

 

 

 

 

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