ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

山梨で花見

2021年03月25日 | 山旅

雪山で寒さに晒されたあとは一転、春爛漫の花見に出かける。中央東線は山梨に入ると沿線には桃の木目立つ。今の時期なら一面の桃の花畑が見られるのではと期待して青春18切符で普通電車に乗り込む。

山梨県に入り甲斐駒ヶ岳が見えてくる

 

確かに沿線は一面桃畑なのだが意外にまだ咲いている木が少ない。桃より桜の方がよく咲いているという印象だ。少し当てが外れたが塩山の駅で降りて観光案内所で聞いてみる。

私は3月が桃、4月が桜と思い込んでいたが、実際は桃は桜より後に咲くのだそうだ。ならば桜を観に行こうとまずは慈雲寺に向かう。

慈雲寺のイトザクラ

 

菜の花も満開

 

この辺りはどこを向いても桜や桃の木が目立つ

 

次は周林禅寺のボンボリザクラ

 

あちこち寄り道するのでグーグルマップに叱られながら駅の方へ向かう。この丸いのは何だろう

 

時々咲いているのもあるけれど

 

桃の花はまだまだ

 

 

石屋さんの店先に石製のポスト

 

塩山のマンホールは大菩薩峠

 

花柄も

 

駅前で座っているのは武田の信ちゃん

 

塩山の駅から松本方面に戻るのだが途中新府の駅で降り、新府城址に寄ってみることにする。こういうとき乗り降り自由の18切符は便利だ。城址の桜も満開

 

ここからは隣の穴山の駅まで桃畑の農道を歩いていく。咲いていたらさぞきれいだろうと思われるが1~2週間ほど早かったようだ

 

農道はグーグルマップが苦手のようなのであてずっぽうに歩いて穴山駅の西側に出るが、こちらには改札口がない。駅のプラットホームがすぐ下にあるので線路に下りてひょいとホームに上がれそうだが線路への立ち入りは禁止。

あの桜並木が東側改札口への道なのだが、間に線路があって行けない

 

電車の時間が迫ってあせる。やむなく道を戻り最後は墓地を横切り、気づけばズボンにイガイガをつけ大汗かいてなんとか駅にたどり着いたのだった。

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八方尾根を登る

2021年03月23日 | 山旅

街では桜が咲きすっかり春の陽気だが、まだ雪山に未練があって白馬八方にやってきた。前回2012年の3月にはほとんど風もないなか無事唐松岳に登って眺めを堪能した。今回もそれを期待したいところだ。天気予報では全国的に高気圧に被われ晴れの予報だが少し風がありそうなのが気になる。

前回は登山者は少なくむしろスキー客の方が多かったが今日はかなりの数の登山者が出発点の八方池山荘の前で身支度を整えている。

天気はよいのだが上るにつれて断続的に風が出てきて雪煙が舞う

 

斜面が割れているところもある

 

ダケカンバ越しの白馬三山

 

不帰の険

 

久々に使うピッケルで耐風姿勢をとったりして時折吹く強風をやり過ごし上っていくが、丸山ケルンへの上り辺りで、風は止むことなく連続して吹くようになり体感温度がかなり下がってくる。

なんとか丸山ケルンに着くが風をよけるところもなくホッと一息などつくこともできず、進むか戻るか決めなくてはならない。風をよけられるところがあればしばらく待って様子を見たいのだが吹きさらしのなかではそんなこともしていられない。この強風に晒されて稜線を進むのに不安を覚え撤退を決める。

五竜岳・鹿島槍ヶ岳

 

下りはバホバホ雪を蹴って

 

振り返れば未練は残るが今更また上るわけにもいかず。

 

下がるにつれて風は落ち着きゆっくり周囲を眺める

 

 

 

正面には妙高山もよく見える

 

もう一度五竜岳・鹿島槍ヶ岳

 

下りはあっという間。下りて来ればウソのように風も穏やか。予定より早く下りてしまったのでのんびり歩いて白馬の駅に向かう。

お堂の脇のエドヒガン桜はまだツボミが固い

 

いつものマンホール

 

時間があるので駅近くのみみずくの湯の隣にできたsnow peakのレストランで昼食。

この時期ならではの素晴らしい眺め

 

3月の積雪期に八方尾根を初めて登ったのは2010年だが、その時も強風で丸山ケルンで撤退した。2回目の2012年に、ほとんど無風で頂上まで行けたのはほんとうに運がよかったのだと思う。

体力的にも今回が最後かなと思いながらも、また来年辺りなどとも思ったりして・・・。

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錨山・市章山を経て再度山

2021年03月18日 | ちょっと裏山

お天気がいいので元町のパン屋さんで昼食を買い山中で食べようと歩き出す。

県庁の横の花壇はかなりの密

 

諏訪山公園から登り始めビーナスブリッジを経て、まずは以前上った時に見つけられなかった「連理のクス」を見に行く。登山道を外れた斜面を下りていくと

 

 

要するに自然現象で枝と枝がくっついてH字型になったということのようだ。男女の深いちぎりを表すというが、別に好きでくっついたわけでもなくたまたまそうなっただけじゃん、離れたくても離れられないのもつらいよ、なぁ~んて思ったりして・・・。

それはさておき登山道に戻ってさらに上っていくが思ったより傾斜がある。よくこんなところに錨と市章の電飾を造ったものだ。

錨山と市章山のあいだにあるジャイロのようなこれはなんだろう

 

市章山からの眺め。神戸も高いビルが増えた。

 

道は何度かドライブウェイを横切り意外に時間がかかり、1300時前に再度公園に到着。長い間放置されていたボートハウスの一階にカフェができていたのでコーヒーを買い池の傍でランチ。平日だが天気に誘われたのか池の周りにはけっこう人が多かった。

買ってきたコルネを食べようとしたら表面の粉砂糖でむせた。先日はぼたもちのきな粉でむせた。慌てすぎ、それとも歳のせい。

エネルギー補給も済んだので洞川梅林を観にいく。

街のウメはほぼ終わっているが山中なのでまだよく咲いている

 

コブシも咲き始め

 

帰りはいつもの大師道を下りていく。途中の猩々池はすっかり干上がっていた

 

歩いていても風が吹けば寒く、陽が射せば暑く感じられる季節の変わり目の山散歩を楽しんだ一日だった。

今年はサクラの開花がかなり早そうなので密を避けたお花見の計画もそろそろ考えねば。

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近場の河津桜

2021年03月04日 | 散歩

灘区の西郷川河口公園でカワヅザクラが見頃という記事を見たので行ってみることに。場所は高速道路のすぐ脇でちょっと難だが、幾種類もの桜が植えられ、今はカワヅザクラが満開だ

 

工事用のトラフェンスが気にはなるけれど

 

メジロだろうか

 

枝先にも

 

菜の花もセットで

 

小さな公園ながら、他にも緋寒桜、アーモンド、十月サクラ、熱海サクラなどの標示があったがどれがどれだか

 

 

 

 

 

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