ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣

2017年07月28日 | 映画

クラシックバレエは美しく優雅だが、踊るダンサーたちは男女とも鍛え上げた究極の細マッチョ。そのなかでもひときわ目立つウクライナ出身のセルゲイ・ポルーニンの記録映画。

19歳で英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルに昇りつめるが、彼はその地位を2年で捨てて退団してしまう。そんな天才の苦悩が描かれる。

名門バレエ団のなかでも彼はクスリをやったり、体のあちこちに入れ墨を入れたりする異端児。保守的なバレエ団が息苦しかったのかさっさと退団し、バレエを止めてしまうことを考える。そんな彼が引退を意識して踊る"Take me to church"にはいろいろな思いが詰まっていて感動的だ。白タイツの王子様ではなく、入れ墨も隠さず穴の開いたタイツで踊る姿はありのままの自分を観てほしいといっているかのようだ。

幼いころからその世界しか知らず、文字通り血のにじむような努力をして頂点を極めた者がある日突然その人生に疑問を感じてしまう。天才には天才の悩みがあるのだ。最近話題の将棋少年、大丈夫かな。

観終わって外へ出ると自分も背筋を伸ばして思わずクルクル回ってジャンプできるような気分になるのだった。

神戸市の新作マンホール発見

 

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真夏の散歩

2017年07月27日 | 散歩

西日本はともかく、東日本ではお天気が安定しない日が続いている。富山や長野の山の天気もパッとしないので夏山にも出かけそびれている。

というわけで今日も住吉川沿いを散歩。今日のカモのフォーメーションは縦長。なんだか渡りづらい。それにしても真夏の石の上は暑かろうに、カモにはカモの事情があるのかも。

 

真夏の花はヒマワリだけじゃない。芙蓉もすこぶる元気でたくましい。

 

 

これはダリヤかな。ここにダリヤを植えたのはだりや、なぁーんて、猛暑に寒いダジャレをつぶやいてみる

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咲くやこの花館

2017年07月08日 | その他

遠来の友人の希望で鶴見緑地の咲くやこの花館を観に行く。

花博の名残。90年開催とあるのでもう27年も前のことになる

 

熱帯植物の温室はムシムシ

 

ハスの花が涼を呼ぶ

 

 

色とりどり咲き乱れるランの花

 

納得のトケイソウ

 

サボテンが意外にかわいい

 

 

可憐な花も

 

今日は気温、湿度とも高くて汗だくになったが珍しい花々を愛でつつ旧交を温めた1日だった

 

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はや半年

2017年07月01日 | その他

いつも行くスポーツクラブの更衣室に外国人の女性がいた。初めてらしくてロッカーの施錠方法に戸惑っている。教えてあげようとしたのだが英語の単語が出てこず冷や汗をかく。なんとか切り抜けるが脳の劣化は驚くばかりでしばし落ち込む。

しかし後から考えてみると最近は日本語の会話さえ「あれ、それ」が増えて言葉が出てこないのだから普段使わない英語がスムーズに出るわけもないではないか。そう開き直ることにした。

そんなことで今年もはや7月。ほんとうに時間の経過が早い。

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