山に関する作品が観られるという情報に釣られて大阪城近くの藤田美術館に行ってきた。
和の作品の収蔵が多いということ以外ほとんど予備知識もなく行ってみたら、意外にも新しくてモダンな外観だった。
まずは隣接する藤田邸跡公園に行ってみる。広くてゆったりした公園だ。こんな回廊を伝って歩ける
多宝塔まである
茶室は新しそうだ
ここから美術館内へ
ロビーは明るく開放的。お団子付きのお茶がいただけるということで
500円也。あっさり上品なお団子をいただく
展示室に入るには係の人から案内のアプリをダウンロード、解説もスマホ上で。
入り口は昔の蔵の扉
なかは暗くて落ち着いた雰囲気。撮影もOK。美術館のねらいは
テーマが筆、竹、山と分かれている。展示品はどれも渋い。私のガサツな鑑賞眼ではよくわからないがとりあえず鑑賞
竹
私のお目当ては山
うーん、渋い、枯れている。で、コレクションのもととなった藤田さんって誰?
藤田傳三郎。明治の実業家、美術収集家とのこと
あとでwikiしてみたところ、コレクションには国宝、重文がどっさり。なかにはあの有名な曜変天目茶碗もあるとか。
普段あまり観る機会がないジャンルの作品を心静かに鑑賞。おいしいお団子も心静かにいただきました。