近畿の桜はまだまだだが、すっかり春の陽気。散歩の足は軽い。犬との出会いも楽し。
そこのけ、そこのけ、犬が通る。ゴールデンの四頭立て。
わぉーん
ふぅー。
奈良の三輪山に上る。下りてきてからは山辺の道を歩く。のどかな里山風景のなか、無人スタンドでは八朔などいろいろな農産物が100円均一で売られている。かきもちを買って食べながら歩くが、素朴な風味が口に広がり、懐かしい味がする。
梅も満開
なかなかの雰囲気です。
持って帰りたいかわいさ。
外壁に埋め込まれた大黒様
3月に入って、暖房も要らぬほど暖かい日が続いたが、昨日からは一転、冬に舞い戻ってしまった。それでも早足で散歩をすればぽかぽかとしてくる。通りすがりの家のプランターの寄植えはそんな散歩の楽しみの一つである。自分でも時折鉢植えを買ってはみるものの、手入れを怠りすぐに枯らしてしまい、家のベランダにはその残骸の植木鉢が転がっている。無精者には、他人の家の花をめでるのがいちばんいいのかもしれない。
ぽかぽか陽気のなか、滋賀県の蓬莱山に登る。ゲレンデは残り少ない雪で営業中。登山道にはまったく雪がないが、北の斜面や日陰には残雪がある。半袖が気持ちのいいハイキングだった。
頂上ゲレンデから武奈ヶ岳方面
頂上から琵琶湖
志賀町マンホール