ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

地味な連休

2010年04月29日 | ちょっと裏山

今年の連休はお天気に恵まれ、どこも人出が多い。こういうときは地味に近所で過ごすのが一番。ということでいつもの保久良山。今日は風吹き岩に向かう途中からわき道に入ってみる。

風吹き岩の上は人でいっぱい



どうやっていくのかよくわからないが反対側の岩の上にも人が見える。


 
 予定では住吉方面に抜けるつもりが、道を間違えたようだ。こんな橋は初めて通るがなんとなくいい雰囲気の橋である。




山桜が木の間越しに見える




こんなところにベンチが。周りはモミジの新緑。秋に来ればプライベートな紅葉狩りが楽しめそう。

これは何の花?六甲山ではあまり見かけない。




 六甲山は無数の登山道、森林管理道、鉄塔の管理道などが入り組んでいて、予定外のところに入り込むことが時々あるが、たどっていけばそのうち知っているところに出るので特にあわてることはない。「おっ、こんなところに出たのか」と驚く時もあれば、「なんだ、こんなところか」とがっかりする時とがあるが、今回はしょっちゅう通っているところに出てしまい、「がっかり」の口だった。結局また保久良山に引き返すことになった。

それでもまたちょっとわき道に入ったりすると発見がある。今回はイノシシのぬた場。2つ並んで掘られていて、ダブルバスである。




書いた本人は親切気なのだろうが・・・




つつじが真っ盛りの小さな山道散歩だった。

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アイガー北壁

2010年04月27日 | 映画
  ドイツ映画を観るのは学生時代以来ではないだろうか。
  「アイガー北壁」は1930年代、ナチの戦機高揚に利用された北壁登攀に挑んだクライマーたちの実話に基づいて描かれている。クライマーたちを襲う落石、スノーシャワー、寒さなど息が詰まる場面が続くが、それを登山電車の終着駅のテラスから正装した男女が望遠鏡で観ている違和感。あの時代すでに観光用の登山鉄道が敷かれ、その駅のホテルが社交の場になっているのである。挑むクライマーのファッション、装備も興味深い。
  それにしても、岩登りなど、命懸けの行為に挑む者が、時代を超えて存在することに、人間の「性(さが)」のようなものと「いとおしさ」を感じてしまうのであった。
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お花見第3弾

2010年04月14日 | ちょっと遠出の山

今回のお花見は奈良県の宇陀市まで足を伸ばしてみる。近鉄の榛原駅周辺は桜の名木が多く、又兵衛桜もそのひとつだが、今回は満開の時期が少し遅い佛隆寺の千年桜を観に行く。

バス停で下りてお寺へ向かう道の民家のきれいなアプローチ

 

目的の千年桜はまさに今満開。角度を変えて撮ってみた

本当に千年経っているかどうかはともかく、古木にはやはり風格が感じられる。

 

 

 

お寺の境内の花も美しい。白いのは桜ではなく、山梨の木だそうだ

 

アップするとこんな具合

 

佛隆寺からは室生寺まで歩く

室生の里の桜は盛りを過ぎているが、他にも桃の木や水仙などがよく咲いていた

 

西光寺の枝垂れ桜はすでに花が落ちていた

 

室生の里遠景

 

室生寺の門前町で草餅を買ったらほのかに暖かかった

友人たちとあっという間に完食してしまったので写真を取る暇がなかった

 

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お花見第2弾

2010年04月08日 | その他

今年も八幡市の背割り堤の桜を観に行く。風は少し寒かったが快晴の空のもと、気持ちのいいお花見を楽しんだ。

この桜の木の連なりは見ごたえがある

 

菜の花と桜は春の最強コンビ

 

ここは木津川、桂川、淀川の合流地点。中州の草むらにはコゴミが群生していた

 

桜を見終わってから山崎の駅まで歩いた。大山崎のマンホールはこれ

 

コゴミは家でてんぷらにしておいしく食べた

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山登りという人生

2010年04月04日 | その他

 恒例登山用具メーカーのイベントで、今回は登山家の山野井泰史氏の講演があるということだったので、これは逃すまいと行ってきた。

 夫婦で命からがら下りてきたギャチュンカンの話、NHKで放送されたアイスランドの岩山クライミングの話、熊に襲われた話など、どれも興味深く、40分という時間では物足りなかった。

 自分のクライミングの能力、技術をとことん追求しているが、決してストイックではなくそれを思い切り楽しんでいるかのようだ。その生き方を、定職にもつかず非生産的と批難する人もいるだろうが、そういう人の心のどこかにも「うらやましい」と思わせるような人生なんだろうな・・・。

著書「垂直の記憶」を買ってサインをもらった

 

今回は買い物はしないと心に決めていたのに・・・

 

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