ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

三国池

2011年04月25日 | ちょっと裏山

  朝からいいお天気。降水確率も低いので久しぶりに六甲山へ登ろうと準備をしていたら突然、空が暗くなって雷が鳴り、雨が降りだした。すぐに雨は止んだので予定通り出発。今日は長峰台から杣谷を上って、三国池を目指す。

杣谷を上りきったところでは山桜が満開

 

三国池に向かって歩いていたら道端に白いものが。何かと思ったら1センチぐらいの氷の粒である。今朝の雷に伴って山中では雹が降ったらしい

 

三国池。昔はここでも氷を作っていたのだろうか

 

ついでに三国岩。なんだか三段腹のようにも見える

 

今日の昼食は三国岩近くのここ。テラスもあるが今日は寒いので中でグラタンを食べた

 

車道をしばらく歩いて油コブシを下りる。コブシに似ているがタムシバか

 

山の上はまだ山桜もつぼみのところが多いので連休でも十分楽しめそうだ

 

油コブシから途中寒天道に入ると山桜が淡い色で山の中腹を染めている

 

道はツバキや桜の花びらで彩られている

 

 

新芽も出て、新緑の季節が始まっている

 

 

 

 

 

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身も凍るような映画

2011年04月19日 | 映画

  「キラー・インサイド・ミー」を観た。一見好青年の男が自分の邪魔になる周囲の人間を次々殺していく身も凍りそうな寒々しい話。変な話だが、人を殺す場合でもせめて納得できる理由(例えば復讐とか)があれば安心して観ていられるのだが、この主人公は罪の意識など持たず、凄惨なやり方で次々と手にかけていくのだからやりきれない。それを象徴するかのようにバックミュージックになんとも能天気な音楽が流れる。途中で観るのをやめようかと思ったが、せめて最後は少しは救いのある話になっているかと期待して結局最後までつきあってしまった。果たして結末は・・・。

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またまた又兵衛桜

2011年04月15日 | 散歩

3年前にも行った奈良県宇陀の又兵衛桜を再訪。貫禄ある姿に魅了された。

 

 

桃やコブシも従えた貫禄のパノラマ

 

この季節、宇陀の町は花盛り。八重桜も満開

 

お寺の境内のユスラウメ

 

薬草園のカタクリも満開

 

歴史を感じさせる町並み

 

上から見ると甍の街が広がっている

 

マンホールは何の花だろうか

 

お天気は晴れから曇り、さらに雨と目まぐるしく変わったが、満開の桜を堪能した1日だった。お土産は葛餅。吉野に近いこの辺りは葛を扱う店も多く、道の駅でも買うことができた

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さくらさくら

2011年04月13日 | ちょっと裏山

レベル7か、ハァ。と思わずため息が出る。空気中には放射能とヒノキの花粉が舞っているが、どうにもなるものじゃなし、今年も保久良山へ桜を観に上る。

喧騒とは無縁の山の桜はやっぱりいいなぁ

 

 

ツツジも咲き始めている

 

スミレも可憐に咲いている

 

モミジの新芽も出ている

 

椿と桜が半分ずつ

 

風吹き岩に人一人

 

住宅街の桜も満開

 

いつものところにいつものヤツ

 

東日本の惨状がウソのようなのどかさだった。今年、かの地で観る人々にとっての桜は格別なものになるんだろうなぁ。

 

 

 

 

 

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残雪の荒島岳

2011年04月06日 | ちょっと遠出の山

  

  海外の気象台が、日本中に放射能が舞うといっていた6日は、列島がすっぽり高気圧に覆われ、どこもかしこもお日様マークが出ていたので、早朝ザックに荷物を詰めて大阪を朝一番の「サンダーバード」で福井に向かった。そこからさらに越美北線に乗り換え、勝原(かどはら)に着いたのが10時33分。そこから標高1523Mの荒島岳に登る。スタートは遅いが帰りの列車も14時台と18時台にしかないので、18時台に乗ることにすれば余裕で戻ってくることができる。

  登山口はスキー場だがすでに廃業していて、かっての電話ボックスも今は登山届けボックスになっている

 

  リフトがあればゲレンデの終点まで300Mぐらいは稼げるのだが、地道に下から行くしかない。雲ひとつないお天気なので、すでに大汗が吹き出る

 

ブナの木の周りはすっかり春になっている

 

  しゃくなげ平には登らず斜面をトラバース。「もちが壁」の入り口で昼食。しゃくなげ平の斜面を見上げればどこまでも青空

 

  ここからいよいよもちが壁を登る。部分的に急斜面があるのでアイゼンを履いて、ストックもピッケルに持ち替える

 

直径1M、深さ2Mほどの大穴。危ない、危ない

 

途中いくつも偽ピークを見ながらの上りは息が上がる

 

 

果てしなく空に向かって登っているような気がしてくる

 

右の端がやっとピークらしい

 

15時30分到着。遅いスタートだったので山頂には誰もいない。途中であった人も6名ほどだった。

 

白山がその名の通り白く輝いている

 

  「もちが壁」の下りさえ気をつければあとは軽快に下って17時にはゲレンデまで戻れた。電車は18時45分発なので駅の周辺を歩いてみる。出番の終わった雪囲い

 

こんなものにも雪囲いが

 

駅は無人駅

 

電車が来たときにはすっかり日も暮れて月が出ていた

 

  20時過ぎに福井駅に着いたら、もう駅弁屋も閉店。コンビニでなんとかお弁当を買って20時32分のサンダーバードに乗って遅い夕食。

 

23時20分ごろ帰宅。さすがに疲れたがお天気は上々、このところの気の沈みも忘れた最長記録の日帰り登山だった。

 

 

 

 

 

 

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