いつまでたっても六甲山は白くならない、寒ければ雪が降るという単純なものではないことがよくわかった週末だった。それでも1回くらいは登っておくかと住吉谷から登り始める。
五助の堰堤は少しだけ凍ったところがある
はまったら寒そう
途中から西おたふく山への道に入るが当然雪はなし。何年か前に登った時は膝下ぐらいまでの積雪があったのだが。
おっ、クマが。なぁんてね
登りきったところで申し訳程度の雪が出てきた
六甲山頂も雪のかけらもなし
アンテナの下で自衛隊が活動中。もともとここにあったアンテナはわりと最近まで米軍の管理下にあったそうなので、その後は自衛隊が引き継いでいるのだろうが、カモフラージュがたいそう
頂上駐車場のトイレは凍結で使えなくなっていた。こんなことは初めてなのでやはり気温は例年より低そうだ
魚屋道を有馬に下り、途中凍っているところもあったが短い区間だったのでアイゼンを出すまではなくそのまま下っていく。裏六甲でも最後までまったく雪のない魚屋道だった
有馬の神社の浄めの水もカチコチに
今年はこのまま雪のない六甲山のままなのだろうか。少々さみしい思いがする。