最近になってやっと天気が安定してきた。標高の高い山の紅葉は終わってしまったが、低い山ではまだまだ楽しめる。
ということで今日は湖西の武奈ヶ岳(1214M)に出かける。何度か行っている山だが雪のある時期ばかりで今の季節は初めてだ。
登山口の坊村には堅田からバスに乗るのだが、今日のバス乗り場は長蛇の列。満員の客をなんとか押し込んでバスは出発。途中の平のバス停で蓬莱山方面へ行くのか3割ほどの登山客が降りて0930時ごろ坊村到着。
0940時登山口を出発。しばらくは杉林の急登が続く。ここも先月の台風で多くの木が倒れ登山道をふさいでいるのでくぐったり跨いだりしながら進む。
森も次第に秋色に
1時間50分ほどで御殿山に着く。ここからの武奈ヶ岳の稜線は魅力的だ
いったん下って最後の上りにかかる。赤く鮮やかなのはドウダンツツジだがこんなにドウダンツツジが多い山だとは初めて知った。雪のある時期にはわからないので当然といえば当然だが
御殿山を振り返る
東方向
さすがに今日の頂上は人が多い
1210時頂上到着。ここで昼食を食べて八雲ヶ原方面に下りていく。
この辺りはススキもきれい
燃えるモミジ
八雲ヶ原から北比良峠に上がる。
ここからは琵琶湖を一望
岩が露出しているのはカラ岳の南斜面か。
あとはダケ道を下ってイン谷口に下山、1525時発のバスで比良駅に出る。今日のルートは針葉樹も多いので全山紅葉とは行かないがそれはそれで十分きれいだ。特にドウダンツツジの紅葉はなかなか素晴らしかった。やはり山は季節を変えて登ってみるものだ