ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

天狗岩南尾根

2017年04月23日 | ちょっと裏山

今日は全国的にいいお天気。こんな日に家にいるのはもったいない、ということで今日も上ってみた。

石切道を歩いていると今日はトレランさんが多い。眼光鋭い石切猫

 

この道は今が桜の見ごろ

 

 

上っているときは汗ばむ陽気だったが、ガーデンテラスまで上がるとけっこう気温が低くて寒い。

今日も出だしが遅かったのでどこへ行くわけでもなく弁当を食べて下山。久しぶりに天狗岩南尾根を下ろうとドライブウェイを歩いていると巨大ネコが出現。足が6本あるんだけど

 

天狗岩南尾根が久しぶりなので入り口を忘れている。なんとか地図を見ながらやっと道に入る。

尖ったところは天狗の鼻?

 

上はまだツツジがツボミだ

 

尾根らしい道を下っていく

 

階段がなくなって杭だけになっている。転んだらお尻に刺さりそう

 

下ではツツジが満開

 

渦が森まで下りてあとは車道を下っていく。お寺の庭の八重桜が満開

 

六甲山には様々なルートがあるので、半日で手軽に登って下りられるのがうれしい。季節を変えれば様々な表情を楽しむことができるのもありがたい。

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ターシャ・テューダ 静かな水の物語

2017年04月17日 | 映画

アメリカの絵本作家ターシャ・テューのアメリカバーモント州の自宅での生活を撮ったドキュメンタリー映画。バーモントの美しい四季と彼女の作り上げた美しい庭の映像はさながら楽園のようだ。しかし彼女の語る人生はなかなかハードだ。

結婚して4人の子供と、優しいが生活力のない夫の面倒を見つつ、農場の経営、絵本の執筆、様々な手仕事をこなしてきたというのだからそのバイタリティーたるや、ただものではない。

後年はバーモントに家を建て、美しい庭を作り、亡くなる直前まで様々な手仕事を楽しみ、スローライフとシンプルライフの手本のような人生を過ごして92歳で亡くなったがその丁寧で静謐な生き方は今も多くの人を惹きつけている。人生を楽しむ術を心得た達人の語ることばは単純だがその通りに生きるのはなかなか難しい。心の持ちようだけではなかなかそうもいかない。それ相当の努力もいるのだろうな・・・。

自分にはできそうにない厳しい山行をする人にも憧れるが、日々の端正な生活を実践できる人もうらやましい。せっかちで雑な自分にとっては永遠の理想だ。せめて、いつもはマグカップにティーバッグで飲んでいるお茶をたまにはポットとティーカップで淹れてみるか。

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桜もツツジも

2017年04月14日 | ちょっと裏山

2、3日家でくすぶって片付けものをしていた。合間にテレビのチャンネルをひねれば(いまどきひねることはないか)米朝のきな臭い話ばかりで気が滅入る。

片付けも自分ではずいぶんできたつもりだが、他人が見たらどこが片付いたのかと思う程度の片付き方である。無駄な努力は止めて花見にでも出かけるとするか。

今年は桜が長持ちしている。山のツツジも見頃を迎えているということで芦屋川を遡る。

うーん、まだまだ見頃

 

上下二段桜並木

 

木の幹もひねていい雰囲気

 

ミツバツツジの多い鷹尾山を経て荒地山に登る。誰が付けたか登山道入り口のニワトリさん。時間も正確

 

 両側の花で登山道も華やぐ

 

古いベンチとツツジ

 

対面の山もほんのり桜色

 

鷹尾山には新しい標識

 

ヤマツツジもがんばっているが少数派

 

 

 荒地山の岩梯子を上り、七右衛門嵓をくぐって

 

岩のテラスで昼食。対面では桜がそこかしこで主張している

 

食べ終わってさらに上に。このお助け紐、大丈夫?

 

お助け梯子もだいぶガタが

 

登り切ってあとは魚屋道に出る。ここまで来たら保久良山の桜も観ておくことに

 

 

 

足元にはスミレも

 

保久良神社本殿も桜に彩られ

 

こわもての狛犬さんにも桜が似合う

 

この辺りは落花盛ん

 

桜の名所は数々あるが、個人的には、木が大きく花の密度も濃いこの保久良山とその東側の尾根筋の桜が一番好きだ。なにより人が少なく静かなのがいい。遠出せずとも身近なところにこそ名所あり。

 

 

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桜トンネル

2017年04月07日 | 散歩

週末は天気が悪いとの予報が出ている。ならば今のうちに花見散歩しておこう。今日の見どころは灘区の桜トンネル。

摩耶ケーブル乗り場近くの桜トンネル。ここはバス道でもあるので乗って鑑賞するのもよさそうだ。

 

 

こちらはトンネルにはなっていない新しい並木道

 

都賀川沿いも美しい

 

 

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春爛漫

2017年04月05日 | 散歩

あっという間に気温が上がり、散歩道も彩りが鮮やかになってきた。

酒造会社の庭に咲く枝垂れ桜

 

ハナモモか

 

ミモザ

 

ボケの花か

 

4月1日には雪を見ていたのに、パッチもトックリも脱ぎ捨てる暖かさ到来。トックリって今はいわないのかな。そういえば先日家具を見に行って寸法を測りたかったので若い店員さんに「巻き尺を貸して」といったら怪訝な顔をされた。「寸法を測りたいので」というと「ああ、メジャーですね」といわれてしまった。巻き尺って平成人には通じないのだろうか。昔「明治は遠くなりけり」といった歌人がいたけど、今や昭和も遠くなったものだ。

 

 

 

 

 

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六甲山に春の雪

2017年04月01日 | ちょっと裏山

朝起きて外を見ると六甲山が白い。前山は白くなっていないが本峰の稜線はけっこう白く見える。昨夜は南岸低気圧も通ったし確かに気温も低かったがそれにしても4月というのに。これは登ってみなければ。

住吉谷から登り始めるが道にまったく雪はない。桜やつつじも咲き始めたというのにほんとうに上は雪が積もっているのか、4月バカで騙されていたりして

 

 

400Mほど上がってきて上を見上げると確かに雪が見える。やっぱり本当に降ったのだ!

 

西おたふく山への道に入るがまだ雪はない。やっと800Mを超すくらいのところから雪が出てくる。

 

看板にも

 

まだらだが最高峰も

 

深いところは10センチくらいありそうだ

 

これは何が歩いたのかな

 

木に咲いている雪の花が気温の上昇とともに上からバサバサ落ちてくる

 

今日の六甲山最高峰

 

魚屋道を有馬に下るが裏六甲も雪のあるのは上の方だけだった。雪解け水が道を伝い足元はびちゃびちゃだ。

歩き出しが10時頃だったので木々の雪はほとんど落ちてしまっていて残念。早朝だったらさぞきれいだったのにと、早起きが苦手なくせに思うのだった。それにしても4月の六甲で雪道を歩けるとは。

 

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