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ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

白馬村 大出公園

2025年04月22日 | 

大糸線の白馬駅には登山で何度も来ているが、いつも駅の南側ばかりで北側には行ったことがない。今回は山を眺める旅なので北側にある吊り橋から北アルプスを望む大出公園に行ってみることに。

白馬の駅から線路を渡り木流川沿いをしばらく行くと、人が増え、車も停まっている

吊り橋に到着

 

サクラも咲いている

 

振り返れば

 

さらに離れて白馬三山

 

少し先の押込吊り橋から

 

鹿島槍、五竜

 

アップしてみると五竜の武田菱がくっきりと見える

 

眺めを楽しんで駅に戻る道から

 

昼食後、駅の南側の木流川沿いも歩いてみると小さな親水公園があって水芭蕉が咲いていた

 

こんな小さな花も

 

最後は白馬八方のバスセンターまで歩き、近くの八方温泉に入って極楽極楽

最近の白馬は冬の間外国人スキーヤーで大賑わいのようだが、さすがに今は静けさを取り戻していた

今年は雪が多いようでまだ八方尾根にも雪が残っているのがよく見えた。八方池山荘までリフトも動いているようなのでそこから唐松岳までを歩いてみたいとも思うが、気力、体力を考えると眺めるだけで我慢するのがよさそうだ

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信州 小川村の春

2025年04月21日 | 

普段は山登りが目的の旅が多いが今回は山には行かず、山を眺める旅に出る。

以前ポスターで見た春の景色が素晴らしい信州小川村を訪れることにして、長野駅からの路線バスに乗り、バスティ高府で下車。

バス停の裏の斜面

 

マンホールはというと

 

まずは山のよく見えるところということで、マンホールにもある天文台のあるロマン館を目指す。歩けるなら歩こうと、もらった地図を見るがイラストなので距離がよくわからない。村の人によればかなり遠いとのこと。ちょうどコミュニティバスの便があったので乗せていただく。

今まさに春爛漫、バスの車窓からはどちらを向いても美しい景色が広がる

 

バスはぐんぐん上ってロマン館へ。今の季節ならではの雪のある北アルプスが素晴らしい。今日は天気も上々、何も遮るものがない

鹿島槍、五竜の稜線

 

さらに白馬三山

 

そして戸隠連峰

 

帰りのバスまでには3時間以上あって待っていられない。少々距離はあるが緩やかな車道の下りなのでぶらぶらと歩いていく。

2時間ほどで出発点へ戻る。数少ない村の食堂で昼食をとって午後からは立屋・番所の桜を観にいく。ここが村いちばんの見どころらしい

ここへも上りの道らしいのでタクシーを利用

タクシーを降りると、なるほど評判通りの美しさでどこを見てもうっとりしてしまう

 

 

 

 

 

 

あまりの美しさに後ろ髪をひかれる思いだが、帰りはまた歩くことにして下っていく。ついつい山や桜など見上げてばかりいるが、歩いていると足元の素晴らしさにも気づかされる

 

 

車道の下りばかりなので足は自然に出るのだが、ずっと同じリズムで歩いていくとつま先に負担がかかり両足の小指が痛くなってくるのがつらい。普段あまり履かないウォーキングシューズの選択も悪かった。出発点に戻ったころには小指が水ぶくれになっていた。

そんなことはあったが、満開の桜、足元の花々、そして雪を抱いた北アルプスという絶景を堪能できたのだから水ぶくれくらい何のそのの一日だった。

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温泉でゆったり ③

2025年03月06日 | 

最後にもう一度入浴、朝食後チェックアウト。十分ゆったりできてプチ湯治終了

帰りは北越急行、えちごトキめき鉄道などで沿線の雪景色を堪能

途中の駅で見つけたラッセル車。昔は黒い武骨な車体だったが今はカラフルでカッコイイ

前後どちらも対応可能のようだ

 

 

妙高高原駅

 

途中雪の降りしきる区間もあって雪国の鉄道を満喫。雪の被害で苦しんでいる方々には申し訳ないと思いつつ、普段全く雪と無縁の土地に住んでいる者には雪とか氷が限りなく魅力的に思えて豪雪地帯を旅するのが楽しいのだった。

今回泊まった宿の方に聞いて面白かった話をひとつ

想像を超えた大量の雪を見た都会から来た若い女の子が尋ねたそうだ

「こんなたくさんの雪が消えるにはいったい何年かかるのでしょう」

宿の人、答えるに

「春になったら全部なくなります」

女の子

「えっ」と絶句

 

 

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温泉でゆったり ②

2025年03月05日 | 

朝食もシンプルで適量

 

食べ終わってしばしゴロリ。その後入浴。

今日は天気もよさそうなので散歩に出る。といっても周囲は雪だらけで山に行くわけにもいかず、車道を歩いて下の温泉街まで下っていく。

ただ、見上げる雪の壁は気温が少し緩んで崩れてきたらひとたまりもなさそう。慎重に上を見上げてもし崩れてきたら走って逃げようと構えて歩く。

 

川を挟んで反対側は盛大に崩れているところがある

 

何軒かの旅館もある温泉街だがひっそりとしている

マンホール

 

 

バス停の建物

 

共同湯の屋根にもどっさり雪

 

しばらく散歩して帰り道も雪の斜面を見上げながら戻り、午後からもひとっ風呂。夕食を食べたらまたゴロリ。贅沢な夜が暮れていく

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温泉でゆったり ①

2025年03月04日 | 

山に登ったついでに温泉入ることは多いが、温泉だけが目的の旅はあまりしたことがない。今回は雪の降りしきるなか、電車に揺られ山奥の温泉に入ってみたくて新潟まで行ってきた。

当初の予定では2月中に行く予定だったが、都合がつかず3月に入ってからになってしまったので雪が降りしきるなかでの列車旅は難しそうだ。

今回の宿の最寄り駅は只見線の始点小出駅。いろいろルートを考えたが1日でたどり着くためにはまずは最短ルートの東海道、上越新幹線で浦佐へ行きそこから在来線で小出駅へ。予報では関東地方に降雪の予報もあったが結局雪は降らず、それでも上越線に入ると周りは雪景色、暖かい電車から眺める雪景色に心躍る。

小出からのバスの待ち時間に街をぶらぶら。橋の上から見えるのは越後三山か。左の真っ白なのが50年ほど前に登ったことのある越後駒ヶ岳かな

 

雪国らしく雁木のある商店街はきれいに除雪されている

 

マンホールにも越後三山

 

バスの終点で降りて今夜の宿へ

 

部屋は畳だが作り付けのベッドがうれしい

 

さっそくお風呂へ。ここはぬる湯なのでゆっくり浸かって手足を伸ばす。体温ぐらいの温度でのぼせることはないのでゆっくり入っていればいいのだが、根がせっかちなのでそんなには入っていられない。仕上げは熱い湯舟で暖まりあとは夕食を待つのみ。なにせ、テレビはNHKと民放ひとつしか入らないので図書コーナーから借りてきた本や雑誌を拾い読みしてゴロゴロ。

1800時夕食。温泉旅館の豪華献立ではなく、薄味で控えめな量なのがちょうどいい。ご飯は地元魚沼のコシヒカリ。お酒は新潟の銘酒がそろっているが、下戸には用がないのが残念

 

寝る前にまた入浴。ああ、まったりと夜が暮れていく。

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四国こんぴら歌舞伎大芝居

2024年04月16日 | 

今日は芝居見物のため、金丸座へ。

 

 

金丸座のゆるキャラはこんぴーくん

 

芝居小屋の雰囲気いっぱいの内部

 

演目は前半が歌舞伎「沼津」と後半は舞踊「羽衣」。正直なところ歌舞伎はまったくの素人で何もわからないまま鑑賞。「沼津」は軽い感じの喜劇のような出だしだったが、話が進むうちになんだか深刻な展開になって、筋もわからなくなってしまった。あとで知ったことだが物語には前段があってこれを理解していないとわかりづらいことが判明。やはり素人は素人なりに事前に情報を入れておくべきだったと反省。

「羽衣」の方は有名な話だったのでそれなりに楽しめた。狭くて役者と観客の距離がちかい昔の芝居小屋の雰囲気は楽しむことができたのでよしとしよう。

芝居後、帰りのバスの時間まで街をぶらぶら

マンホール

 

金倉川にかかる屋根付きの鞘橋

 

残念ながら渡ることはできない

 

琴電琴平駅と高灯篭

 

 

なぜかひまわりだらけの琴電車

 

昔の雰囲気を残した芝居小屋での鑑賞だったので、「羽衣」の宙乗りでは人力で上から引っ張り上げるというシーンも見られ、芝居小屋での観劇の醍醐味を味わうこともできた。

それにしても最近、いろいろなものを鑑賞するのはいいのだが、情報が後追いになってしまって予習が全くできていない。先入観なしで観る方がいいのだと言い訳してみるがそれも限度があるというものだ

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金毘羅参り

2024年04月15日 | 

四国こんぴら歌舞伎大芝居を観に琴平町の芝居小屋金丸座へ行く。

 

まずはその前に金毘羅さんにお参りを。奥社までは階段1300段ほどあるので何をおいても腹ごしらえ

 

途中の見晴らし台からきれいな讃岐富士の姿を拝見

 

無事に奥社へ到着

 

芝居見物は明日だがまずは下見に

 

今日のところはゆっくり休んで明日に備える

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川棚戦時遺構

2023年05月27日 | 

長崎県川棚町に残る戦時遺構川棚雷発射場跡を見るためにJR大村線に乗り、小串郷駅で下車。海沿いを歩いていく。マンホールに孔雀とは珍しい

 

陸とつなげた小さな島にいくつかの建物が残っている

 

 

 

上ったところには魚雷の軌跡を観測するための建物も

 

内部

 

魚雷といえば太平洋戦争末期の人間魚雷なども思い出され、戦後生まれの私でもある種の感慨を持って見学していたのだが、その廃墟のなかで、白いひらひらの衣装を着た女の子をモデルに写真を撮っている人がいたのには違和感があった。昭和も遠くなってしまったと複雑な気分になったのだった

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オルレ島原コース

2023年05月26日 | 

今日は島原コースを歩く。出発点は島原港なので諫早から地方鉄道の島原鉄道に乗る。

 

終点の島原港で下車。島原はソーメンが名物か、世界初の自動販売機がある

 

さっそく港から歩き出す

 

しばらくは海沿いを歩く。江戸時代雲仙岳の火山活動でできた九十九島(つくもじま)

 

手前の山は眉山、奥には平成新山

 

湧き水スポット、われん川。ものすごい透明度。1991年の噴火でこの辺りも土石流に襲われたがここは奇跡的に残ったそうだ

 

道は海岸を離れ次第に内陸に入り、ふかえ桜パークへ。火砕流が最長でここまで到達したとのこと

 

これまではうっそうとした森ではなく明るい道だったが、吉祥白天橋を渡った辺りから森のなかへ入っていく。

 

森を抜け見通しのいい仁田団地第一公園から望む眉山崩壊壁

 

ここからは住宅地に入ったかと思えばまた森に入ったりして、フィニッシュ地点のひょうたん池公園に向かう。

 

ひょうたん池公園ではトリさんたちが迎えてくれた

 

ここでフィニッシュ

 

このコースは平成新山を見ながら、雲仙普賢岳の噴火活動を身近に感じらることのできるルート設定になっていたのだが、コースの途中にあった雲仙岳災害記念館を見落としてしまい、画竜点睛を欠いてしまった

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オルレ南島原コース

2023年05月24日 | 

今日は南島原コースを歩く。出発点は島原半島の南端口之津港。諫早からはバスで1時間45分ほどかかるので失礼ながら田舎の港町と思っていたら、フェリーの乗り場は新しく、コンビニもあって予想とは違っていた。

マンホールは

 

青の矢印の方向へ向かう

 

道はレタスやジャガイモ畑を通って烽火(のろし)山へ

 

道は観光客をおろか、地元の人もあまり通らないようなうっそうとした森を通っていく。

山頂には質素なお社が

 

山歩きでもうっそうとした森のなかより見晴らしのいい稜線歩きの方が好きなので、何度も森を抜けるこのコース設定は好みではないが、こんなぽっかりと抜ける効果を狙っているのかも

 

何度も森を抜けたり畑のなかを歩いたりしてやっと海辺へ出る。

 

南端の瀬詰崎灯台

 

早崎海岸には休憩所が

 

こんなところにもくまモン

 

大きな木はあこうの木というらしい

 

 

空にはうろこ雲

 

突然また森に入ったり海辺に出たりと道は続く

山ではよく見るケルンが積まれている

 

ゴール前のハイライトは玄武岩の磯歩き

潮が引いているときだけ通行可


 

潮が引いているからいいものの、岩ごつの道はまるで親知らず子知らずだ

足元のゾウリムシも蹴散らさねばならぬ。

海岸沿いからまた森へ入ったりして口之津灯台へ。ここまで来るとゴールは近い

 

出発点の港が見えてきた

 

畑を抜けたり、うっそうとして森に入ったり、明るい海岸沿いを歩いたり、潮の引いた磯を行ったり、変化のあるオルレだったが、今回も誰にも会うことなく終了

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