携帯電話大手3社の料金は高すぎて、スマホを持つ気はなかったのだが、格安スマホが出始めてからちょっと気になっていた。しかしあれよあれよという間にこの業界の参入者が増え、そうなると今度はどこを選んでいいものか迷ってしまってかえった手を出せなくなってしまっていた。
ところが最近三宮を歩いていたらある業者が店舗を構えているのを発見。スマホ各社のほとんどがネットでの販売で端末を触ったり説明を聞けないのも手をだしづらい一因だったので、ついふらふらと店に入って端末を触ったり店員さんに話を聞いてみた。その場はそれだけで終わったが翌日出直して契約してしまった
スマホに、吹けば飛ぶような小さなSIMカードを挿入して諸手続きを終え、店員さんに端末を渡され口から出たのが「スイッチはどこ?」。今時スイッチって。でもアナログ人間はそういうのだ。
家に持って帰って端末の入っていた箱を開けてみるとバッテリーの充電スタンドなどが入っていたのだが、ひとつ何に使うのかよくわからないプラスチックのものが出てきた。同封の紙1枚の説明書にも記載がない。未だによくわからないがスマホの使用には特に支障はなさそうなのでそのままに。ネットで取説をダウンロードしたらわかるのだろうか・・・。
さっそく充電しようとスタンドに端末をセット。しかし一向に充電された気配がない。端末をためすがえす見てみると充電口、というのだろうか、それが長辺についている。そうか横にセットしないといけないのだ。これまでずっと縦にセットしてきたんだもんね。
端末は一万円台からあったが今回契約したのはもう少し高いもの。番号ポータビリティで電話番号を移すことも考えたがしばらくは電話はガラケー、データ通信のみスマホという2台持ち。なのでSIMはデータ通信3.1GBの月額900円を選択。今時の人みたいにスマホでゲームをしたり動画を観るわけではなく、主に旅先で電車やバスの時刻を見たり、ホテルの予約をしたりしたいだけなのでこれで十分な気がする。
入っている数々のアプリは何に使うのかもよくわからず、少し整理した方がよさそうだがまずその方法を調べることから始めないといけなさそうだ。
それにしてもバッテリーの残量の減るのが速い。以前数人のスマホ持ちと一緒に旅行して宿に着いたとたん、皆「コンセント、コンセント」と騒いでいたのを冷ややかに見ていたが、次回は私も加わることになるのだろうか。
大手携帯電話会社とはサービス内容も違うとしても、格安スマホのこの値段でである程度事足りるとしたら、モノの値段ってなんなんだろうと思う。