goo blog サービス終了のお知らせ 

ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

涼を求めて伊吹山

2025年08月05日 | ちょっと遠出の山

滋賀県の最高峰伊吹山、歩いて登りたいところだが、南側からの登山道は崩落場所があって立ち入りできない。ということを口実に今回は米原から夏の間だけ運行されている登山バスに乗って9合目までバスで上る。標高は1300M台なので劇的に涼しいわけではないがそれでも下界よりは7度くらいは涼しいはずだ。

バスを降りて上りは道の両側がお花畑の西登山道を行く。

コオニユリ

 

クガイソウ

 

キオン

 

一面のシモツケソウ

 

 

イブキトラノオ

 

ネットを張るなどして鹿の食害から保護はしているが昔に比べると数が減っている気がする。

今日は時折陽が差すものの曇天で眺望はなし

 

足元に蝶

 

頂上を望む

 

頂上到着

 

頂上で昼食後東登山道を通って9合目のバス停に戻る。

歩いていたのは2時間にも満たない楽ちん登山だったがとりあえず夏山気分を味わうことはできた。帰りは伊吹名物薬草湯に入ってゆったり。

山上は劇的に涼しいわけではないが、それでも入浴施設のある下界に下りてきた時に感じた異常な暑さに比べるとあらためて山上の快適さを思い出すのだった

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生駒山

2025年06月17日 | ちょっと遠出の山

梅雨明けを思わせるお天気が続くなか、生駒山を上る、というより下る。

上りは生駒の駅からケーブルに乗ってまずは途中の宝山寺に参拝。奥社まで歩くだけで暑い。

 

木彫りの巾着のお賽銭箱はなんだかありがたい

 

参拝を終えて30分ほど歩いてラッキーガーデンで昼食

 

 

気候のいい時は外でのランチが気持ちいいが、今日は冷房の効いた室内で

 

食べ終わって宝山寺に戻るがこの時点でもう汗だくだ。宝山寺からはまたケーブルに乗って山頂へ

 

遊園地は昭和を思わせる懐かしい雰囲気。眺めもいいがこんなローカルな遊園地まで外国人観光客が多いのが少々意外だった

 

 

下山はぬかた園地のアジサイ園経由で

 

長尾の滝を経て額田駅へ下りて終了

 

明け方に雨が降ってその後晴れてきたので終日蒸し暑く、上りは歩かず下山だけだったがそれでも汗だくになった。しばらくは低山登りに適さない季節が続く

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大文字山

2025年06月05日 | ちょっと遠出の山

梅雨入り間近、暑さと湿度で低山歩きには適さない時期になってきたが、貴重な晴天の1日、京都の大文字山を登りに行く。

山科の駅から毘沙門天を過ぎた辺りから山道に入る。今日の京都は30度くらいまで気温が上がりそうとのことだが、清流沿いの新緑の森の日蔭は気持ちがいい。

 

今回はガイドブック掲載の地図を頼りに歩いていく。しばらく行くと杉の人工林で、伐採された木や自然に倒れた木などが積み重なって道を塞ぐところなども出てくる

 

しばらく前に登った天王山同様、ここもあまり親切な道標は少なくガイドブックに出ている目標物もあまり当てにはならない。頂上直前で少し迷ったがなんとか頂上へ

頂上からは京都の街が一望

 

頂上から少し行ったところに大文字の火床があるので急坂を下ってそれを観にいく

京都の街も一望

 

眺めを楽しんで、銀閣寺方面に下山する。最近の京都の観光客の多さを聞いていたので心配したが銀閣寺当たりの観光客の数はそれほどでもなかった。

この辺りはずいぶん久しぶりなので拝観する。

国宝 銀閣寺観音殿

 

銀沙難と、プリンのようなものは向月台というそうな

 

少し上から

 

近くの法然院山門

 

さらに哲学の道を歩いて南禅寺、水路閣なども見て

 

ゴールは蹴上のインクライン

 

標高の高い山では道の分岐も少ないが、人が多く踏み入れる里山はやたら分岐が多い。しかも道標は少なくガイドブックには出ていない道も多いので判断に迷ってしまう。それをも楽しむ覚悟で歩かなくてはいけない。その点六甲山は結構親切な道標が多い気がして、歩きやすいことを再認識したのだった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蓬莱山から小女郎池

2025年05月15日 | ちょっと遠出の山

蓬莱山の水仙が見頃ということなので出かけてみるがスタートが遅かったのでロープウェイで一気に打見山まで上がりそこから小女郎池までを往復する手抜き山歩き

まずはお目当ての水仙畑のなかを歩いていく

見頃は過ぎ、上の方はかなりしぼんでいたがとりあえずはきれいということで

 

スキー場のゲレンデを歩いて蓬莱山まで行き、あとは気持ちのいい稜線を歩いて小女郎池まで行くことにする。今日は曇天で自慢の琵琶湖の眺望もさえない

 

登山道の脇に見つけたコイワカガミ

 

小女郎峠

 

小女郎池

 

池にまつわる伝説では、山里に住む人妻がイケメンに化けた大蛇にさらわれることになっている。さらわれないように早々に退散、退散。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天王山のミツマタ

2025年04月01日 | ちょっと遠出の山

天王山のミツマタが見頃ということなので観に出かける。

jr山崎の駅からまずは宝積寺へ。マンホールはサクラに松に鳥

 

両側に桜を従えた三重の塔

 

展望台から

 

天王山へは向かわず酒解神社を左に行くと

 

ボンボンのようなかわいい花

 

 

満開

 

ミツマタロードから道は下りに。いったんサントリーの醸造所方面へ

濃淡桜の競演

 

ミツマタだけでは物足りないので椎尾神社からの道をサントリー山へ登り返す

この太い管はなにかな

 

途中分岐もあってわかりにくかったが何とか到着

 

ここまで来たらついでに天王山へも

それにしても、この辺りは住宅地からも近い里山なので歩かれた山道がやたら多く分岐だらけで標識もあまりない。天王山へたどり着くのもけっこう大変だ。

龍神池とあるがカラ池だ

 

標高も低く深い山ではないし歩いていればそのうちどこかへたどり着くのであまり心配はいらないが、最初の予定通りのところへ着けるかは少々こころもとない

何とか天王山へ到着

 

山崎の駅に戻り昼ご飯を食べてせっかくなので近くの背割り堤のサクラを観に行く。以前行ったときは京阪の石清水八幡宮駅から歩いて帰りは山崎の駅に出たのでその逆を行くことになる。

昼ご飯はガッツリ。あとでガッツリ食べておいたことを感謝することに

 

桂川、木津川、宇治川の3つの川を越えるために大山崎インターチェンジの辺りで歩行者用の側道に入る必要があるのだがその道がなんともややこしい。以前の記憶もはっきりしないので回り道などしながらなんとか明るいうちに背割り堤に到着

サクラはまだ三分咲き程度か

 

今日は夕方でもあり満開でもないので人は少なかった。初めて観に来た時はそれほどメジャーになっていなかったので何もなかったが、今は展望タワーやら観光バスの駐車場、さらには遊覧船まで運行されていて、その変わりようにびっくりだ。今週末の人出はいかばかりか

最後は石清水八幡宮の駅に出て終了。回り道が多く無駄に万歩計がよく進んだ1日だった。昼ご飯をガッツリ食べておいてよかった!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湖北の赤坂山

2025年02月15日 | ちょっと遠出の山

先日行った金剛山は凍った滝だけで雪はほとんどなかったので今回は雪道歩きを、ということで湖北に出かける。今日登る赤坂山は標高が800M台の低い山だが、日本海に近い湖北の山なので積雪が多く雪山気分を味わうことができる。

湖西線のマキノで下車。バスは10時発なので登山口のマキノ高原からの歩き出しは1020時と遅くなってしまう。

今年はさすがに雪が多く、スキー場のゲレンデからしっかり雪があって歩いていてもけっこう雪に足を取られる。

今日はスノーシューを持ってきたのでゲレンデを抜けた登山口で履いて歩き出したのだが、雪はザラメでなんとなく踏み心地がよくない。しばらく歩いてから外しツボ足で歩いていく。

これまでに何回か来ているが一番雪が多く天気がいい。おかげで暑い。真夏のように汗が噴き出してくる。

空が青い

 

1時間半ほどでブナの木平に着く

ここで水分とエネルギーを補給。休んでいるとザァーを大きな音がして東屋の屋根の雪が落ちてきた。雪国ではこれで人が埋まったりするのだから油断がならない

 

ここからはチェンスパを着けて上を目指す。しばらく行くと沢の雪が融けて水が流れているところに出る

落ちないように脇を通り最後は急登をよじ登る。よく見ると下に迂回したトレースが付いていたが戻るのも癪なので強引に上ってしまう。やれやれ落ちなくてよかった。

 

ここを抜ければ危険なところはなく快適な雪道歩きを楽しめる

粟柄越の鉄塔までくれば頂上は近いのだがこれは手前のニセピーク

 

こちらが本当の頂上

 

この辺りは広く大勢の登山者が好きなところを歩いていて、しっかりしたトレースがないのでけっこうズボってしんどい。今さらスノーシューを出すのも面倒なのでズボズボと歩いていく

1320時到着!

 

アヒルたちもお出迎え

 

遠くに見えるのは伊吹山か

 

寒風、大谷山方面にもトレースが続いている

 

下りは尻スキーなども楽しみながら下っていく。予定では1613時発のバスを考えていたが、がんばればひとつ前の1513時発に間に合いそうなので途中からスピードアップ。雪道の下りは速い。しかも雪がクッションになって今回は足も痛まず無事バス停に到着、間に合った。

バス停から見上げると不思議な雲が

 

今週は日曜、木曜に続いて今日と、3度も山へ行っている。いい年してこんなことすれば疲れもするはず、帰りの新快速では爆睡。三宮まで乗り過ごしてしまったのだった。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金剛山 氷瀑

2025年02月13日 | ちょっと遠出の山

前日が雨だったので金剛山の滝の凍結も緩んでしまったと思うが行ってみることにする。

河内長野の駅からのバスを登山口で降りてタカハタ道を歩き出す。下の方は水が流れているのであまり期待はできないかと思ったが上るにつれて現れる滝はしっかり凍っている。

腰折滝かな?

 

一ノ滝とか二ノ滝とか名前があるようだがどれがそうなのかよくわからない

美しければいいのだ

 

 

 

凍った沢へ下りて歩くときはチェンスパをつけていれば心配はないのだが、高巻きをするときの方が危ない。急傾斜もあるし片側が切れたりしているのでロープが出てるところはそれを頼りに上っていく。最後に沢から上がるところはかなり傾斜がきつかったが無事登り切って登山道へ合流する。

六地蔵がお出迎え。あとは頂上へ歩いていく

 

13時前に頂上到着

 

霧氷がわずかに残っている

 

眼下に見える塔はPLか

 

広場の名物雪像も雨ですっかり台無し

 

広場で昼食後、葛城神社からちはや園地を通ってロープウェイ乗り場へ下山。上の方の道はしっかり凍っているのでチェンスパで歩くとザクザクと小気味いい音が楽しめる。

以前に比べれば確実に体力は落ち、足を痛めていることもあってあまり危ないことはしない方がいいのだが、冬はやっぱり雪と氷の世界を観てみたい。今年は2月に入って寒さが厳しい日が続き、近場でもそのチャンスに恵まれていてつい誘惑に負けてしまうのだった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雄鷹台山の満天星

2024年11月25日 | ちょっと遠出の山

満天星と書いてドウダンツツジ、中国名からの転用らしい。そのドウダンツツジが見頃を迎える播州赤穂の雄鷹台山に登る。

登山口は駅の北側からすぐのところにある。

途中岩の露出してところがあったりして

 

わかりやすい表示もあって、地元の里山としてよく手入れされている

 

空の青に真っ赤がよく似合う

 

振り返れば正面に小豆島

 

足元のところどころにはリンドウが

 

きれいに色づいたドウダンツツジの道を歩いて頂上へ

 

1時間ほどで頂上へ

 

頂上のモミジも見頃

 

頂上から見えるのは

 

駅からも近いし、標高も低く登りやすいので今の季節は色づいたドウダンツツジを目当てに平日でも多くの人が上っていた。

駅まで下りてメインイベントは終了だが、本日はまだお目当てのものがあるのでタクシーを飛ばして海っぺりの御崎に向かう

おしゃれな階段を下りたところで

 

昼食のピザを食べて

 

帰りは腹ごなしに駅まで赤穂の街をぶらり

マンホールはというと

 

こちらは討ち入り版

 

今年もやります義士祭

 

天気も上々、山にも上り、おいしいピザも食べ、海辺や街散歩もでき、晩秋の播州赤穂を堪能した贅沢な1日だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

交野山

2024年10月22日 | ちょっと遠出の山

山歩きをしていると巨石や巨木に出会うことがあってどちらも好きな私の楽しみでもある。ということで今日は頂上に巨石があるという交野市の交野(こうの)山に出かける。

登山口近くの学研都市線津田駅で下車。この辺りは枚方市のようだ

マンホールはといえば

枚パーの菊だろうか

 

上り始めて1時間ほどで国見山到着

 

ゴルフ場の下のトンネルをくぐる

 

白旗池

 

急登を登り

 

交野山の巨石が見えてきた

 

梵字が刻まれた岩の脇を通り

 

交野山到着

 

岩の上からは大阪、京都方面が一望

 

鉄塔の右には小さくあべのハルカスも

 

ここで昼食を食べ、くろんど園地方面に下山

園地にはバーベキュー場などもあるが平日の今日は全く人影がない。ここでお茶など沸かして休憩。さらに園地の中を歩いて私市の駅に向かう

アザミ

 

マッシュルームのようなキノコ

 

途中月輪ノ滝の辺りは巨岩がそそり立つ

 

洞窟などもあったりしてけっこうワイルドだ

 

住宅地に出て、これは交野市のマンホール

 

標高で言えば300M台の低山だったが、頂上の巨石はなかなか見ごたえがあり、神が降臨しそうな雰囲気があった。山高きが尊からず。低い山にも思わぬ良さがあるものだ

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

笹間ヶ岳でサギに出会う

2024年09月07日 | ちょっと遠出の山

ヤマレコで見たサギソウの写真がきれいだったので見に行くことにした。場所はご当地アルプスのひとつ湖南アルプスの笹間ヶ岳。本来は8月の終わりにいくつもりが台風騒ぎもあって9月になってしまった。時期的に少し遅すぎるかもしれないが行ってみることにしてJR石山の駅からアルプス登山口行のバスに乗る。

麓の大津市のマンホール

 

近くの団地まで運行しているバスの転換地のような空き地が終点のアルプス登山口だった。今日のスタートは12時過ぎ。暑さが頂点の時間に歩くことに。

巨大な建造物は第2名神高速道の工事らしい。この下をくぐって登山道入り口に向かう

 

水の流れは意外にもきれいだ

 

水が染み出る大きな岩があったり

 

ちょっとした湿地があったり

 

シダが多い道を行く

 

緑がきれいな苔

 

噴き出す汗を拭い突き進むと、笹間ヶ岳への分岐付近に湿地がありこの辺りに目当てのサギソウが咲いているらしい

あった!思ったよりずっと小さく、ぼうっと歩いていたら見落としそうだった

本当にサギが羽を広げたような美しい形だ。やはりすでにシーズンは過ぎてわずかに3輪ほどしか見つけられなかった

 

 

湿地には睡蓮の花も

 

目的は果たしてあとは頂上を踏んでおくことにしてさらに進む。

小さな上り下りを繰り返して14時前に山頂到着。三角点は下の地面にあったが、眺望はこの岩を登ったところのようだ

 

よっこらしょと上ると

 

岩の上からの眺め

 

下りは周回ルートを行くことにしたが頂上直下は結構急坂だった。それを抜けると舗装した作業物資運搬用の舗装道に出てあとはだらだら下っていく。こちらはずいぶん近道で名神の工事現場を抜け1時間ほどで登山口のひとつ手前のバス停に1450時着。ちょうど来たバスで石山駅に出て半日登山終了。

とにかく暑かったが一応目当てのものも観られたので満足して家路に着いたのだが

後日、暑さの中はるばる観に行ったサギソウのきれいな写真を友人に見せたところ、「うちの庭にも咲いてるよ」といわれてしまった。ガーン、サギソウってそんな身近な花だったのか・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポイント募金はこちら