ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

みんなで一緒に暮らしたら

2012年11月26日 | 映画

アルベールとジャンヌ、ジャンとアニーの2組の夫婦と独り者のクロードの5人は古くからの友人同士。年齢は70歳から80歳くらいだろうか、それぞれが子どもの世話にはならず自分たちだけで暮らしている。しかし病気やケガで自分たちだけでは犬の散歩もままならず暮らしていけなくなってくる。そこで犬の散歩係のディルクという心優しい青年も加わり、ジャンとアニーの家での同居を始めることになる。

昔の浮気事件が発覚したり、現在の生臭い話などもあって、一時は険悪な雰囲気になったりするところはいかにもフランス映画らしい。そんななかジャンヌが亡くなり、残されたアルベールを心配して、また皆の結束は堅くなっていく。

かってのウーマンリブの戦士ジェーン・フォンダがジャンヌを演じているが、なかなかりりしい歳のとり方をしていて観ていてさわやかだった。

老いを意識したものにとって老後の生き方、死に方は最大の関心事であり、最後まで尊厳を持って過ごしたいというのはどの国でも共通の願いなのだとあらためて思ったのだった。

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街の紅葉

2012年11月23日 | 散歩

街でも紅葉真っ盛り。宝塚の紅葉も鮮やかで素晴らしかった

 

 うちの近所のこの木も

 

 

 

 

 

 

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北のカナリアたち

2012年11月21日 | 映画

北海道の離島の小学校が舞台の映画。利尻島、礼文島で撮られたとのことだが、四季折々の利尻山の姿が望めるので舞台は礼文島か。

全校生徒6名の小学校に吉永小百合扮する教師がやってきて、生徒たちに合唱の楽しさを教え、生徒たちに慕われるが、ある事件をきっかけに教師は学校を去り、その後もそのことが先生、生徒のどちらにも心の重荷となって残る。

やがて成人した生徒の1人が殺人事件の容疑者となって、それをきっかけに昔の事件の背景が教師、生徒のそれぞれの立場で語られ現在と回想が入り乱れて真相が明らかになっていく。

相変わらず吉永小百合はきれいだが、それでも定年を迎えた現在の役の設定も不自然ではないのでそれなりにはふけていた。若く見えていつまでも清楚なイメージが崩れないのは女優としてはもの足りない。適度にふけることも悪くないと思うのだが。

雪を被った利尻山の映像が美しい。雪のあるときに登るわけにはいかないが、ぜひ登ってみたいと思わせる姿である。

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森林植物園

2012年11月19日 | ちょっと裏山

雪の山から帰ってきても六甲はまだまだ秋。久しぶりに森林植物園に行ってみることに。今回はついでに近くの弓削牧場にも行ってみることにした

布引水源地のモミジも真っ盛り

 

 市ヶ原の手前のここも

 

市ヶ原からトェンティクロスに向かう山の腹も

 

ところが植物園に近づくに連れ、水は濁りなんだか悲惨なことに

 

堰提の工事のためこんな無粋な迂回路もできていてがっかり

 

なんとか森林植物園に着くと園内は燃えていた

 

 

 

 

正門近くはクリスマスの装い

 

これまで森林植物園から牧場への道がわからなかったが今回やっと発見。谷上駅へ行く道を辿ればいいようだ。途中、道標を見落とさなければ辿りつけるが、いったん住宅地に入ったりしてわかりにくい。

 

こんな標識もあってドッキリ

 

弓削牧場は観光牧場ではないが、牧場内にはレストランがあって食事ができる。観光バスや車で来る人が多いらしくけっこうお客さんでにぎわっていた。

 

何にしようかと迷った末にカレーセットを注文。クリーム状のチーズが入ってまろやか

 

売店ではチーズの他、野菜も売っている

 

食事後牧場内を見て歩く。親牛、子牛、そして牛糞のにおい。

 

 

ミルク缶の廃物利用

 

帰り道で休憩し、牧場で買ったシフォンケーキを食べたが、ホワンホワンとやわらかく、チーズもたっぷりでなかなか美味だった

 

 

 

 

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初冬の御嶽山

2012年11月10日 | 山旅

秋山シーズンも終盤、高い山はすでに雪を被り、冬山に変身。この冬一番の雪が踏みたくて御嶽山にでかけた。いきなり3000M峰ということで若干の不安もあり、登山口への足も考えて今回は珍しくツアーに参加することにした。

木曽福島へ向かう中央線沿線は今紅葉の真っ盛り。列車の中から移動する紅葉の山並を眺めることができ、豪華な鉄道旅となって得をした気分である。

宿への送迎車のなかからも紅葉の山々が美しい。その山の間から翌日登る雪景色した御嶽山が顔をのぞかせている。

 

今回の参加者は4名とガイドさん1名。宿へ着いてから、ガイドさんから明日の予定、装備などの説明があり、スリング、カラビナを使った安全確保の方法なども教わってこの日は解散、明日に備える

翌朝5時に朝食、外はまだ真っ暗だが、お天気はよさそうだ。6時前に車で出発、登山口の中の湯に向かう。身支度を整え、7時に出発

出だしは体が重くて足が上らないが、参加者は皆健脚のようでペースがけっこう速い。一生懸命歩いて1時間40分ほどで八合目到着。

真っ白になった乗鞍岳が見えてきた

 

南アルプス方面。手前には紅葉、バックは幾重にも重なった山並

 

九合目の手前。空はどこまでも青い!

 

九合目からは斜度も出てくるのでアイゼン装着、この辺りから強風も吹いてくる。1人なら引き返したかもしれないが、今回はベテランのガイドさんがいる安心感で剣が峰を目指す。

 

1110時剣が峰(3067M)到着。下には凍った二の池、後は笠ヶ岳、乗鞍岳

 

南アルプス方面。左には富士山の頭も見える

 

頂上の鳥居にはエビの尻尾の卵が成長中

頂上から少し下りた陽だまりで昼食。12時過ぎ下山開始。1445時、スタート地点の中の湯に到着。

天気は上々、1人だと黙々と登るだけだが今回はガイドさん、他の参加者の方々とも山の話が弾み、楽しい山行きだった。事故もなく無事に登れたことに感謝。

 

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六甲山もそろそろ

2012年11月04日 | ちょっと裏山

六甲ケーブルを上ったところにある天覧台で登山用品のフリマのイベントがあるということだったので、油コブシを上る。狭いスペースは出店でいっぱい。山ボーイ、山ガール、山バア、山ジイで大賑わい。買うものを買ってドライブウェイを西に歩いていく。下は紅葉にはまだ早いが、ここまで登ってくるとさすがにいい色に染まった木々が見られる。

 

山の腹も秋色

 

今日は丁字ヶ辻の近くのお店でランチをしたが、店内にはストーブが燃えていた

 

ランチのあとは近くの三国岩と三国池を見に行ったが、三国池が池の淵の色付きを映してなかなかいい雰囲気を出していた

 

 

「市立自然の家」近くではドウダンツツジが燃えていた

 

杣谷を下りて阪急六甲の近くで新しくできた豆腐屋さんを発見。豆腐デザートに吸い寄せられて今日の日程は終了

 

 

 

 

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