ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

ERIC CLAPTON 24NIGHT

2023年06月29日 | 映画

特にファンというわけではないがなんとなくエリック・クラプトンのコンサートフィルムを観てきた。

30年以上前に行われたいろいろな編成で演奏されたコンサートからいいとこどりをした作品なので、特にファンでもない私が観てもの十分楽しめた。とくにオーケストラとの共演などは誰がどうやって編曲してまとめ上げたのか、そのすばらしい演奏に魅了された。

観終わってから新装なった東遊園地辺りを散歩

 

 

芝生広場も広々

 

花時計は子ども本の森図書館前に移動

 

市役所ロビーを通りかかるとなかに面白いもの発見

プラスチックごみでできた恐竜

 

最近神戸の街もずいぶん明るく変わった気がするのはうれしいが、人口は減少が続いているのが残念だ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おいしいボタニカル・アート

2023年06月15日 | おでかけ

単なるボタニカル・アートではなく「おいしい」というところに惹かれて、西宮市大谷記念美術館へ行ってきた。

美術館前の歩道の何気ない模様がきれい

 

 

 

おいしいというその名の通り野菜、果物、香辛料などどれも食べられる植物画を観て回る。英国キュー王立植物園所蔵のものということで大航海時代、植民地から手に入れた植物の絵が多い。当時のヨーロッパにとっての植民地の存在の大きさに改めて気づかされる。

多くは木版、エッチング等版画の技法で描かれているが、その技法の多様性にも触れられる。

写真OKなのはイギリスの食卓セッティング

 

 

 

当時は夕食を遅い時間に摂るほど上流階級などという説明もあって面白い。そうなると私もひょっとして上流階級なんてくだらないことを思ったりして。

観終わってから美術館のお庭を拝見。

こんなところに岡本太郎

 

ムンクの叫びに見えるのは私だけかな

 

よく手の入ったお庭は美しく、植物画を観るのには最適

 

 

 

 

美術館の近くには阪神高速道も通っているが、そんなことを忘れさせてくれる静かな落ち着いた空間だった

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竹中大工道具館

2023年06月08日 | おでかけ

新神戸駅近くの竹中大工道具館で伝統工芸木竹展を観てきた。道具館は以前相楽園の近くにあったものよりおしゃれで立派なものになっていた。

 

まずは企画展を観る

 

 

清水の舞台から飛び降りたつもりで一生に一つぐらいこういうものを持って飾ってみたい気がするが、緻密な技法で作られた生活雑器ではない芸術作品は置くところもそれにふさわしいところでないといけない。と考えると我が家のどこにもそういうところはない。清水の舞台から飛び降りなくて済みそうだ。

作品展のあとは地下へ下りて大工道具関連の展示を鑑賞。

木造建築の歴史や手法、道具の作り方などが映像でも観られ、木組みの技法など「へー、ほー、すごい」という言葉しか出てこない。

 

 

 

 

 

中身の入った一升瓶に突き刺さった矢。からくりを観て納得

 

展示棟とは別に休憩室もある

 

 

外回りも歩いてみる

 

 

 

すぐ傍を新幹線が通り、マンションに囲まれた立地だが、なんとも粋で静寂を感じさせる建物だ。まあ、プロ中のプロが建てたものと思えば当然か

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴッホアライブ

2023年06月01日 | おでかけ

県立美術館で開催中のゴッホアライブ展を観てきた。閉幕日が迫っているせいか平日でも結構な賑わいだった。

 

 

実際の絵画をみるわけではなく上下左右大きな画面に映しだされる作品は筆のタッチなど細部までよく見えて迫力は十分なのだが、座れるのは少しのベンチだけ。あとは床に体育座りをして観ることになるのが少々つらく、途中で不覚にも睡魔に襲われてしまった。

有名な寝室の絵の再現

 

作品が描かれた時代の画家の心象風景に合わせたかのような音楽とともに様々な作品が投影される

 

 

 

 

 

有名な日本の浮世絵の影響を受けた作品も

 

 

 

スクリーンで観るのならいっそのこと、映画みたいに座席に座って落ち着いて観てみたかった。

それにしても、生前たった一作しか売れなかったといわれる不遇の画家が、21世紀のこの催しを観たらいったいどう思ったか気になるところだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポイント募金はこちら