明日からしばらく天気が悪そうだ。満開を迎えた大和葛城山のツツジも今日で終わってしまいそうなので急ぎ観に行くことにした。
阿倍野橋から乗った近鉄電車はツツジ目当てと思われる人が多い。近鉄御所駅からのバスも久々に味わう「蜜」状態。
登山口から大半の人はロープウェイに乗り込み、登山道を歩く人はグッと減って静かな森の中を上っていく。
もともとの登山道は雨で削られ深いV字になっているところが多く、脇に新しい道ができ、そちらを歩くことが多くなる。
1時間半ほどで葛城山(959.7M)頂上到着。
ポストのある珍しい頂上
3匹の柴ワンコがなかなかじっとしていないのだった
頂上からはツツジの群生は見えず南側に少し下ると
もともとは自生のものだったのかもしれないが、笹原の侵入を防ぐなど手間暇かけてこれほどまで増えると
毎年人が集まるのだから花の魅力は大したものだ。
ゆっくり昼ご飯を食べて下山。行きはくじらの滝コースを上ったが帰りは北尾根登山道を下りる。
なんだか複雑な絡みつ木
こちらのルートも道がえぐれ、切通のようなところがある
明日からの雨でツツジも終わり。爽やかな5月というのに早くも梅雨を思わせる天気が続きそうで残念だ