荒船山の雨にはがっかりだったが、天気は回復、明日は日向山に登るつもりで小淵沢へ。今日は街散歩。
まずは駅そばを
駅の屋上からの八ヶ岳連峰
マンホールいはスズランの花
まだまだ地方へ行くと目にする火の見やぐら
絵のようにも見える塀に張り付く植物
甲斐駒ヶ岳と鋸岳
富士山もくっきり
明日も天気はよさそうなので楽しく歩けそうだ
荒船山の雨にはがっかりだったが、天気は回復、明日は日向山に登るつもりで小淵沢へ。今日は街散歩。
まずは駅そばを
駅の屋上からの八ヶ岳連峰
マンホールいはスズランの花
まだまだ地方へ行くと目にする火の見やぐら
絵のようにも見える塀に張り付く植物
甲斐駒ヶ岳と鋸岳
富士山もくっきり
明日も天気はよさそうなので楽しく歩けそうだ
長野と群馬にまたがる荒船山はテーブルマウンテンの特異な山をしていて以前テレビで観た秋の光景がきれいだったので一度行きたかった。ただアクセスがあまりよくないので、今回ツアーに乗ってみた。実施3日前くらいから雨の予報だったので止めようかとも思ったがキャンセル料もかかることだし雨を覚悟で行ってみた。
出だしは小雨程度
天気がよければ登山口は車でいっぱいのはずだが、さすがに今日は1台も停まっていない。
登山口を出発
秋の森を進む
1時間ほどで鋏岩修験道城跡へ
強弱を繰りかえす雨に打たれてトモ岩展望台へ
当然眺望なし
テーブルマウンテンらしい切り立った岸壁
眺望はないのでキノコでも撮っておくか
屋根のある休憩所兼避難小屋があるのでここで昼食
さらに歩いて頂上へ
午後になってますます強くなる雨のなか下山
この辺り、一応秋の雰囲気
荒船不動を経て内山大橋に出て下山完了
正直なところ雨中の登山は楽しくない。自分で計画するときは最初から雨とわかっていれば躊躇なしに中止にするのだが、キャンセル料がもったいないからと参加したのはあまり賢明な選択ではなかった。ツアー参加の難しさを実感、キャンセル料を払っても止めにする方がよさそうだ。
阪急電車のつり広告でなんとなくよさそうだったので、池田市の逸翁美術館で開催中の漆工・三砂良哉展を観に行ってきた。
美術館は小さいが落ち着いた建物だ
作家の三砂良哉は優れた技術を持っていたがこの世界では無名だったらしい。それでも小林一三など愛好家がいて、多くの作品が残っている。どれも趣向が凝らされた漆の塗り、螺鈿など精緻で美しかった。
あまり日常使いするようなものではないので、こういうものを愛でる世界があることが新鮮だった。
写真撮影OKの2点
入館時に中では静粛にといわれたが、一緒に行った友人と感想ぐらい言いながら観たいと時折ヒソヒソ声で話したのだが、それさえもあまり歓迎されない雰囲気だったのが残念。
美術館のなかの茶室。お点前が行われることもあるそうだ。
部屋の隅に置かれた茶釜は電気コードが付いた電気釜なのを発見
漆は英語でJAPANといわれるほど独特のものであることを再認識したのだった。
観終わってからは池田の街歩き
漆塗りではないけれどきれいなマンホール
四角のマンホールも
天気がいいのでついでに五月山にも上ってみた
街にはウォンバット推しの池田市らしいものも
山歩きをしていると巨石や巨木に出会うことがあってどちらも好きな私の楽しみでもある。ということで今日は頂上に巨石があるという交野市の交野(こうの)山に出かける。
登山口近くの学研都市線津田駅で下車。この辺りは枚方市のようだ
マンホールはといえば
枚パーの菊だろうか
上り始めて1時間ほどで国見山到着
ゴルフ場の下のトンネルをくぐる
白旗池
急登を登り
交野山の巨石が見えてきた
梵字が刻まれた岩の脇を通り
交野山到着
岩の上からは大阪、京都方面が一望
鉄塔の右には小さくあべのハルカスも
ここで昼食を食べ、くろんど園地方面に下山
園地にはバーベキュー場などもあるが平日の今日は全く人影がない。ここでお茶など沸かして休憩。さらに園地の中を歩いて私市の駅に向かう
アザミ
マッシュルームのようなキノコ
途中月輪ノ滝の辺りは巨岩がそそり立つ
洞窟などもあったりしてけっこうワイルドだ
住宅地に出て、これは交野市のマンホール
標高で言えば300M台の低山だったが、頂上の巨石はなかなか見ごたえがあり、神が降臨しそうな雰囲気があった。山高きが尊からず。低い山にも思わぬ良さがあるものだ
8月の台風の影響で交通機関がストップしたため延期になったコンサートにやっと行くことができた
この2つのバンドの競演スタイルのコンサートを聴くのは3回目。懐かしのジャズとラテンのスタンダードナンバーは心が躍って何度聴いても飽きない。ジャズだけのコンサートもけっこう観客の年齢は高いが、これにラテンが加わるとさらに年齢が高くなる気がする。足元が危なそうな方もいらした。世代によって好まれる懐メロは人それぞれだが、このジャズとラテンもけっこうな固定ファンがいてなんとなく心強いのだった。
日付が変わる頃にやっと眠れたが3時半には起床。4時半朝食、5時出発。久しぶりにライトを点けて歩き出す。
天気は上々、この数日間の鬱積が晴れるようだ。
対面の甲斐駒ヶ岳と鋸岳の稜線。真ん中に八ヶ岳連峰
穂高から槍への稜線
8時過ぎに小千丈ヶ岳到着。富士山の頭も見える。手前右は北岳、日本の標高上から2つがそろい踏み
仙丈ヶ岳の大きなカール
一息入れたあとは頂上目指すのみ。赤いリースはミヤマダイコンソウか
早朝は気温も低く水たまりには氷が残っている
右の小さく人が見えるのが頂上だ
頂上への最後の上り
0930時南アルプスの女王仙丈ヶ岳(3033M)到着
伊那荒倉岳
眺めは最高だが風が少しあり気温は低い。仙丈小屋まで下りて昼食
正面に鋸岳・甲斐駒を見て
振り返って仙丈小屋と仙丈ヶ岳
上りは快調で気持ちよく歩けたが、問題は下りである。足首、甲に痛みがあることもあって、最近は下りが苦手になってきたので慎重に行かねば
早朝はかなり気温が低かったようだ
流れも凍って氷の花も
高度が下がると秋の名残が
と、この辺りまでよかったのだが、このあとバランスを崩して派手に転んでしまう。足の置き方が悪かったのか踏ん張りが弱かったのか横に1回転半ほど回って止まる。幸いケガはなかったのですぐに立ち上がったのだが。せめて尻もちくらいだったら笑って済みそうだがこの転び方は心が折れる。
気を取り直してこの後の下りは一層慎重に下っていく
秋に癒されて
上りよりずっと長く感じる下りだったが1330時北沢峠へ下山
バスで仙流荘へ戻り、ここで入浴。さっぱりしていつもなら解放感に浸るのだが、転んだことをけっこう引きずっている自分がいる。
やはり山登りの極意は下りにありとつくづく思うのだった
やっと天気回復。今日から南アルプスへ移動。
以前なら怖いもの知らずで、一人であちこちの山に行っていたが、最近は体力の衰えもあり一人だとクマが怖い、事故が怖いと弱気になる。ツアーなら登山口へのアクセスも便利ということで今回はツアーに入れていただく。
登るのは南アルプスの女王といわれる仙丈ヶ岳。今日は登山口のこもれび山荘に泊まって明日に備える。着いたのが早かったので足慣らしで仙水峠辺りまで散歩。
峠の少し手前の山の斜面の色づき
夜のこもれび山荘
夕食はこんな具合
8時消灯。山小屋ではなかなか眠れないので長い夜となる
春に松本に来た時に、江戸時代に作られた灌漑用水路の拾ヶ堰を辿って歩いた。その時は島内の奈良井川からの取水口から堀金地区までを歩き豊科駅に出て終了。残りの穂高までの区間を残していたのでこれを歩いて全部を繋げたい。
今回は終点の穂高地区の烏川から遡ることにして穂高駅へ。
いつものマンホール
詳しい案内書を観光案内所でもらえなかったので川を目指して適当に歩いていく。
こんなところに餃子館とは何かと思えば製造販売所だった
屋根付きの立派な道祖神
案内書も看板もないのでどこが堰の終点かよくわからないが、多分この辺りらしい
やっと案内板が
雨がぱらついたりするが本格的には降らないようだ
これも屋根付き道祖神
全開歩いたときは案内板が多かったが、今回の部分はほとんど何もなしで物足りない
栗だらけ
歩いているうちに山の雲が切れて有明山が見えてきた
説明もあまりなく、なんとなく前回歩いた地点とつながったと思われる辺りで、今回も豊科の駅に出る。今回はお天気がいまいちだったこともあって少々物足らない拾ヶ堰巡りだったがとりあえず完歩できたのでよしとしよう。
今日も雨の予報なので遠出せず松本市内を徘徊。結局それほどひどい雨にはならなかった。
市立美術館でこれを観たかったが、残念ながら勇み足だった
以前からある草間彌生のモニュメント
さらに建物までバージョンアップ
松本へ来たものの天気が悪い。
本来の山行は止めて、この時期麦草峠に入るバスが平日でも運行されているのでそれを利用して、白駒池まで行ってみる。午後からは雨の予報だが仕方がない。
池の周囲の木道を歩く
池の周囲の色づき
この時期に来ても、八が岳連峰はあまり派手な紅葉の山肌を観た記憶がない。ここは数少ない紅葉スポットかもしれない。今日も平日だが、駐車場には多くの車が停まっていた。
周囲を巡っていく
北八の森は苔の森として有名
池一周ではすぐ終わってしまうので高見石まで行ってみる。
高見石小屋の名物揚げパンをいただく。
注文を受けてから揚げるのでホッコリ暖かいのがおいしい
雨がパラパラし始めたの合羽を着るが大したことはなさそうだ
丸山の頂上を踏み麦草ヒュッテまで戻る
バスの時間までかなりあるので茶臼山方面に行ってみる
茶水池はその名のとおり地味な茶色の池だ
細かな白いものはキノコか
足元に顔
茶臼山まで行っているとバスに間に合わないので大石峠で引き返す
雨もぱらついた程度で、ささやかな紅葉見物終了。
北八の苔の森がしっとりして好きという人もいるが、私はカラッと明るい稜線歩きの方が好きなのでお天気の回復を望むばかりだ