梅雨入り間近、暑さと湿度で低山歩きには適さない時期になってきたが、貴重な晴天の1日、京都の大文字山を登りに行く。
山科の駅から毘沙門天を過ぎた辺りから山道に入る。今日の京都は30度くらいまで気温が上がりそうとのことだが、清流沿いの新緑の森の日蔭は気持ちがいい。
今回はガイドブック掲載の地図を頼りに歩いていく。しばらく行くと杉の人工林で、伐採された木や自然に倒れた木などが積み重なって道を塞ぐところなども出てくる
しばらく前に登った天王山同様、ここもあまり親切な道標は少なくガイドブックに出ている目標物もあまり当てにはならない。頂上直前で少し迷ったがなんとか頂上へ
頂上からは京都の街が一望
頂上から少し行ったところに大文字の火床があるので急坂を下ってそれを観にいく
京都の街も一望
眺めを楽しんで、銀閣寺方面に下山する。最近の京都の観光客の多さを聞いていたので心配したが銀閣寺当たりの観光客の数はそれほどでもなかった。
この辺りはずいぶん久しぶりなので拝観する。
国宝 銀閣寺観音殿
銀沙難と、プリンのようなものは向月台というそうな
少し上から
近くの法然院山門
さらに哲学の道を歩いて南禅寺、水路閣なども見て
ゴールは蹴上のインクライン
標高の高い山では道の分岐も少ないが、人が多く踏み入れる里山はやたら分岐が多い。しかも道標は少なくガイドブックには出ていない道も多いので判断に迷ってしまう。それをも楽しむ覚悟で歩かなくてはいけない。その点六甲山は結構親切な道標が多い気がして、歩きやすいことを再認識したのだった。
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