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お腹を凹ませるための課題は 以下の掛け算
1×2×3×4=お腹が凹む
1 お腹を凹ませる課題への取り組み
2 食べ過ぎの改善→腹囲が最少の状態でエクササイズに取り組む
3 便秘改善→腸が空っぽの状態でエクササイズに取り組む
4 1~3の課題に取り組みながら腹筋運動を重ねる
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1は 内臓が下がって来ないように腹横筋で内臓を持ち上げる筋力と
下腹部に軽く腹圧がかかってる状態を作っていくわけですが 常にお腹
を凹ませるドローイングを行ってるわけではありません
力を抜いても お腹がポコッとでないところまで 呼吸法とドローイング
のトレーニングを重ねる必要があります(6か月くらいで十分です)
最初は かなり意識してドローイングすることが大事ですが お腹の筋力
が確保できつつ 動きに沿った骨盤の角度の操作が身に付いてくると
力を抜いても内臓が下腹部には落ちてきません
力を抜いても下腹部がポコッと出てこなくなります
キーは 腹横筋の筋力 と 腹圧 と 骨盤の角度 です
(FATOFFエクササイズで毎回行ってることです)
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2は A腹一杯が慢性的な状態の時と B軽めの食事が日常の時では
腹囲が違ってくることが理解できると思います
Aの日常で 腹筋運動を行うと そのサイズのままの腹囲で腹筋が強化
され固定されます
一方 Bの日常で 腹筋運動を行うと Aより小さいサイズのままの腹囲
で腹筋が強化されます
だからこそ 常に胃の中、腸の中が空っぽ状態で腹筋運動を行う方が
ウエストがキュッとしまった体型がデザインされるのです
最悪は 食べ過ぎたから腹筋運動を行おう~ と焦って腹筋運動を行う
方がいますが これは 腹囲が大きくなった状態を維持=固める行為
ですので 注意が必要です(間違った努力の典型です)
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3は 2と同じ理由ですが 腸がすっきりしてないときの骨盤は大きく
広がってます しかも こうなると 腰が反ります(骨盤が前傾します)
すると せっかっく1で形成されつつある ハラが抜けやすくなります
そうです 慢性的な便秘症の方は常に腰が反ってる状態なので
ハラが抜けやすく キュッとお腹が凹んだウエストが作りにくいのです
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このような1~3が土台にあって 世間一般に流通している 腹筋運動
各種で 理想のお腹をデザインしたらいいのです
世間一般には ここのノウハウだけが強調されて出回ってますが この
ノウハウ=腹筋エクササイズだけでは キュッとしまったお腹は得ること
ができないのです
お腹を凹ませるための課題は 全部が相互に影響を与えながらの
関係になってることがわかったと思います
だから 以下の掛け算なのです
1×2×3×4=お腹が凹む