連れ添いバトル

なにかと夢さんを指図したがるオバサンだった。
そんな彼女は3年間の闘病を経て他界した。

検診?年寄り扱いするな!

2005-09-08 | 高齢生活・健康
「これでも残暑って言うのかな」「ほんとよね」 
9月も8日だというのに何たる暑さか。

午後3時現在で33度だそうだ。 
出先から戻った夢さん冷蔵庫に直行。

冷えた「ダカラ」をコップに2杯一気飲み。「フーッ、たまんねぇなこりゃ」
「あれ、誰か来てたの?」「〇〇さんよ、一緒に健康診断行ってきたのよ」

「あそうなんだ」「ご主人さんも寄越して下さいって言ってたわよ」
「誰が」「受付の人よ、申込書をよこしたわよ」あんなの行かないよ。

「あれは年寄りが行くもんだろが」「呆れた、おとうさんだって年寄りでしょ?」
馬鹿言ってんじゃねぇぞ、年寄りってのはな、70超えてからだ。

「昔から言うだろう、50、60洟垂れ小僧って」俺なんかまだまだ。
「あら、おとうさんって洟垂れ小僧だったの、やっぱりね、ホホホホ」 

「何笑ってんだよ、バカタレ」いまいましいババァだ。 
「おとうさん冗談じゃなく、ほんとに行っておいた方がいいわよ」行かないよ。

「今日、ごはん何?」「美味しそうなサンマがあったから買ってきたわよ」
「あそう、あとは?」「ちゃんと有るから大丈夫よ」
「早くシャワー浴びてさっぱりしなさい」そうするか。

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