連れ添いバトル

なにかと夢さんを指図したがるオバサンだった。
そんな彼女は3年間の闘病を経て他界した。

オバサンばかりが忙しい年の瀬

2016-12-28 | 高齢生活・健康

「おとうさん出掛けないでしょ?」どうして?「電話が有ると思うから」
先日注文したおせちの詰め合わせ。今日中に確認の電話が来るそうだ。

「お前が居なかったら聞いとくよ」引き取りに行くのは大晦日の午後らしい。
チラシの内容はよく見ていなかった夢さん。中身はどんなだったかな?

「おかあさん、この間のチラシ有る?」どれどれ・・ふーん、なるほどなぁ・・
綺麗に盛りつけられているし、一見した所は旨そう。目の保養にはなる・・

まぁ添え物だからね、これでいいんじゃないかな?
こうして見ると、オバサンが盛りつける一品一品とは量も全く違うな。

そりゃそうだよ・・この先こんなのが当たり前になっちゃったらどうするよ?
はたして現物はどんな物なのか、蓋を開けてみなけりゃ分からない。

「もちろん昆布巻きなんかは作るわよ」それらの定番は別だと言う彼女。
「無理するなよ」だが彼女にとってのそれは、無理でも何でもないらしい。


ジッちゃんと留守番。ちっとも遊んでくれないので少し不満。
ママは今日から忙しいって言ってた。買い物が沢山あるんだって。
ジッちゃんも一緒に行けばいいのに厭なんだってさ。どうして?


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