楽しみにしていたリモート面会は、結果虚しさだけが残った
会話もできず、こちらの問い掛けにも何の反応も示さない
寝た切りで意識も定かではない妻には所詮無理なのかな・・
今日は風呂に入ったそうだ「疲れちゃったのよね?」
介護士さんが色々と気を使ってくれるが、会話が出来ないし
話しの持っていきようが無い 僅か10分の時間が長く感じた
たとえリモートでも、何とか笑顔が見たい声が聞きたいと
そう思ったのは、こちらのひとりよがりだったのか・・
もう無理をさせるのは止めよう、哀れさが増すばかり
コロナが収束して会えるようになれば、そっと会いに行く
回復の見込みが無い高齢者の医療はどうあるべきかを最近
よく考える どうにもならないと分かっていながら・・