連れ添いバトル

なにかと夢さんを指図したがるオバサンだった。
そんな彼女は3年間の闘病を経て他界した。

ボケるにはまだ早すぎる

2012-03-26 | 高齢生活・健康
「おとうさん 炬燵入れたんでしょ?」「おかしいわね・・あらっ?なによこれ!」

「入」「切」を確かめたり温度スイッチを上げ下げしていたオバサン。壁際を見て笑い出した。
 
コンセントにはカーペットのコードが挿さっている。夢さんが炬燵のコードと間違えたようだ。

「今日はほんと寒いわね」と言いながらオバサンも気がつかなかった。

炬燵の電源を入れたと思い込んでいる夢さんは「寒い寒い」と言いながらもまったく気付かず。

炬燵くらいだから笑っていられるが、時と場合によっては笑い事では済まない。危ない危ない。

「おとうさん前にもあったわよ」「えっ?ほんとに?」そりゃヤバイなボケたか?まさかな。