「あれ、もうこんな時間か」
朝からずっと時代小説を読み耽っていた夢さん。昨夜からの続きだ。
ふと気がつけば、時計はお昼をとっくに回っている。
「小休止だな」未練たらたら、シオリを挟んで本を閉じる。
「おとうさん、お昼用意してあるから、後お願いね」
と言ってオバサンは、早々と出掛けたまんまだ。
「後お願いね」って事は、自分でお茶淹れて勝手に喰えってことか。
お握り、漬物、ヨーグルト、それに柏餅・・・・間に合わせだな。
どっかのレストランで、長っ尻しているであろうオバチャングループが目に浮かぶ。
ウチのオバサンも、メンバーの重要な一員であるらしい。
朝からずっと時代小説を読み耽っていた夢さん。昨夜からの続きだ。
ふと気がつけば、時計はお昼をとっくに回っている。
「小休止だな」未練たらたら、シオリを挟んで本を閉じる。
「おとうさん、お昼用意してあるから、後お願いね」
と言ってオバサンは、早々と出掛けたまんまだ。
「後お願いね」って事は、自分でお茶淹れて勝手に喰えってことか。
お握り、漬物、ヨーグルト、それに柏餅・・・・間に合わせだな。
どっかのレストランで、長っ尻しているであろうオバチャングループが目に浮かぶ。
ウチのオバサンも、メンバーの重要な一員であるらしい。