親父が亡くなって今日で20年が経つ。
先日東京品川の大井町に同窓会で出かけたが、実家跡には寄らなかった。
ゆきたんくが父母と3人で過ごした家屋はもうないからだ。
ゆきたんくの記憶に残っている3人で過ごした思い出・・・
大井町よりも、4歳まで住んでいた中延の4畳半でのことを思い出す。
キャラメルのおまけだったと思う。
カプセルのおもちゃで、半分をつまむと残り半分が空気の力で飛び出すようなやつだ。
親父が何回も、やってみせてくれたのを覚えている。
自分がやって上手く行くと親父は笑っていた。
数少ない記憶に残る職人親父の笑顔である。
ふと、今日こんなことを思い出したのだ。