大戦末期に開発されたロケット戦闘機「秋水」の遺構が千葉県柏市にある。
その特殊な燃料庫の1つが花野井にあるのだ。
燃料庫入り口。現在は入れない。
なまこ状の燃料庫。
7つあったという燃料庫も現在では2つしか残っていない。
一番新しい発見で2010年ごろ、柏市十余二の正連寺(寺名ではなく地名)で新たな燃料庫が見つかったという。
その場所は県の開発地域で立ち入り禁止になっているので、特別な催しの時にしか見学することは不可能である。
貴重な遺構は宝である。
市民団体が運動するまでもなく、国の歴史証人として残す考えをもってほしい。