伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

松戸の戦争遺跡 8

2008-09-29 23:00:41 | 戦争遺跡

 男なら、死ぬ時でも前のめりに倒れたい。なんと言葉を聞いたことがあると思う。

 文字通り、前のめりに倒れている方は、松戸第一中学校裏門から上本郷へ抜ける軌道敷跡で国道6号線の近くに倒れられているのである。

 お顔を前に、どなたかのサイトで拝見したことがある。
確か「陸軍」という字が見えた。
 そして、この後姿も見たことがある。


地獄坂入り口付近の陸軍用地境界標柱

 最近、この標柱の辺りが明るくなってきた。道路向かいの山の上にある樹木の葉が枝ごと落とされたからである。そしてどんどん綺麗になっていく。この標柱も抜かれることなく残ってほしいと思うのだが・・・

 


改めて前のめり倒れ標柱

どうだろうか。御影石でできた直方体のものではない。
標柱後部が少し丸くなっている形だ。


前のめり境界標柱から、軌道敷き跡を臨む

 実は、この標柱は自分で見つけたものではない。この近くまで来たら、ゴルフの練習をされている方がいたので、聞いて分ったのだ。
 御影石の標柱を探していたのだから見つかるわけがない。
聞いたおじさんのすぐ横に、それはあった。
 写真左側歩道橋が国道6号にかかっている。
ここを突き当たり、左折し10mで国道6号線だ。

 この倒れているのを助けようと、手をかけて力を込めるがビクともしない。
ゆきたんくは、波の大人よりは力がある。しかし、よる年波で無理をして怪我をするのも怖い。お顔は拝顔せず諦めることにした。鉄道第二連隊の軌道敷跡はまだまだあるという。見つかり次第アップできるようにがんばるつもりだ。

 

鉄道第二連隊境界標柱
境界標柱の位置

コメント
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