大人の勉強&フリーランス生活

働きながら通信制大学卒業、大学院の修士、博士課程を修了し、博士号を取得しました。

試験対策と見返り

2012年07月07日 | ITインストラクター
今、いくつかの講義を担当させてもらっていますが、

その中にパソコンが苦手、という人が複数いるクラスがあります。

もうすぐ試験も近づいているので、

パソコンルームでの自習を促していますが、

その場合、質問も多く、その学生さんにつきっきりになるのです。

その間、当たり前ですが自分の作業はできません。


正直に言うと

仕事がたまっている時の私は、

「どうして同じ事を何度も言っているのにわからないのだろう…」

と思うことがあって、

つい対応に出てしまう事があり、

自己嫌悪になる、、、ということがあります。


更に、特に疲れている時は

「いくら頑張ってサポートしたところで会社は雇用を保障してくれる
わけじゃないし…」

なんて思っていることもあります。


こんな事書いて良いのかわからないのですが…



 ところが先日、

休憩中にふと

「サポートできればいいじゃない」

という言葉が浮かんできました。


本当に脈絡もなくいきなり浮かんできたのですが、


パソコンにしても就職支援にしても

それ以外何でも良いのですが、

自分の知っている事で少しでもサポートできれば

良いと思いこの仕事に戻ってきたはずでした。


それがいつの間にか

見返りを求めていたんですね。


教えたら理解してほしいし、

感謝もされたい。会社からも認められたい。


でも実際は


一生懸命教えることがお節介に感じる人もいるかもしれないし、

努力していても雇用が打ち切りになることもあるかもしれません。


人が相手の仕事だからこそ

思うようにはいかないのが当たり前なのですよね。


だからこそ


あまり余計なことは考えず、


自分なりにやってみるか、


という気になっています。

私の雇用形態や仕事量などは


学生さんにとっては全く関係無いことですからね。


ごちゃごちゃ考えず

目の前のことに集中してみよう


と思ったのでした。
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