大人の勉強&フリーランス生活

働きながら通信制大学卒業、大学院の修士、博士課程を修了し、博士号を取得しました。

博士人材の追跡調査

2016年01月31日 | 社会人大学・大学院
第1回日本博士人材追跡調査 調査結果(速報版)

というのを見つけました。

「男性」3181人(73.1%)、「女性 」1172人(26.9%)でした。

理系が多く、社会人経験は5割強があると答えています。

社会人経験がある方が予想よりも多いと感じました。




研究準備に没頭?した1日

2016年01月31日 | 社会人大学・大学院
 今後どうなるかわからないものの、
何らかの形で研究を続けていこうと決めたので、
まずは、先行研究を読みました。

 本日読んだのは
「転機の心理学 杉浦健 著」

 転機を研究テーマに論文を書いていた方に
「何だか癒されますよ」
と言われ読みはじめました。

 学術書というよりは、「~です、~ます」調で書いているからか
身近に感じられるというか、具体例も多く読みやすく、2巡目。
今回は自分なりのキーワードをノートに取りながら読んでいます。

『転機の始まり』というところで、

「自分が変わりたい」

と思う事が大事、、、ということが書かれていて
ふと、大学院を受験した時のことを思い出しました。

何度かこのブログにも書いているかもしれませんが、
あの時、私は自分の置かれている立場に閉塞感を感じ
立ち行かなくなったというか、この先どう生きていけば良いのだろう、、、と
良い年をして大泣きをしたのでした。。。いやはや情けない話なのですが。。。

それで、ひとしきり泣いたら、少しだけ気が晴れて
そういえば自分は何年も前から大学院に行きたかった・・・ということを
思い出したのでした。
それしか自分を変える方法が無いと、なぜ思ったのかはわからないのですが。。。

ある意味、今も転機の始まりにいるのかもしれませんが・・・。

そういえば、修士課程を受験した時は
短大受験のことをブログに書いていました。

「短大受験の頃を思い出す」

そして、今日、修士課程受験の事を思い出しブログに書きました。

私に取っては「受験」という共通の転機を思い出し書き記すことで
それを何か意味付けたかったのかもしれないな・・・と
本を読みながら思ったのでした。

それは自分の成長?を実感したかったのか。
転機を肯定的にとらえていることを実感したかったのか。

なんて、つらつらと
先行研究を読みつつ人生を振り返っています。

論文を読みながら内省することで癒されることが、しばしばありますが、
これだから、キャリア関連の研究は止められないのかな・・・と思います。

3年前の受験を思い出して

2016年01月31日 | 社会人大学・大学院
 先日、博士課程を受験しました。
 
 待ち合い室は自習室で。
 そこには同じゼミの修士2年の女性がいて、修論の修正作業をしていました。
 何だか、彼女の顔を見てホッとしたのでした。

 少しすると、同じゼミを受験する先輩(男性)も来て、
しばらく3人で打ち上げの話など盛り上がり、リラックスすることができました。

 他にも外部から受験しに来た方もいらしてましたが、
皆さん少し緊張されているようでした。

 ふと、3年前の修士受験のことを思い出しました。

 そういえば、あの時一緒に同じ時間に受験したのは
留学生と思われる男性と社会人の男性(仕事ができそうな感じの方でした!)
だったと思います。

 あの時は、私なんかが受験して良いのだろうか?という
場違いな感じがあったし、
一体大学院の受験とはどんなものなのか??
と未知の世界にすごく緊張していました。

 あの時に比べたら、今は心を許せる知り合いができて、
受験前に話すことができる、時の流れを感じました。

 さて、結果はまだ出ていません。
 もしダメでもタイミングがあえば、また挑戦すると思います。

 先日査読論文がリジェクトされてから、
私にしては珍しく、多くの先行研究や書籍を読んでいます。
今までの心持ちや知識ではとても無理だと思ったからです。

 修士2年の女性と図書館に行った時、
彼女がワクワクしながら論文を読んでいる姿を見て気がつきました。

 これまでの私は修論を書くために(イヤイヤ?!)論文を読んでいた。
 
 ワクワクする気持ちがあるかないかで、
論文への取り組み方も相当違ってくるのではないかと思うのです。

 せっかく取りかかるなら、
ワクワクする気持ちを大切にしたいと思いました。
 

どうして進学したいのか

2016年01月31日 | 社会人大学・大学院
 博士課程に行くことを望んでいる・・・というと、
だいたい「どうしてですか?」と聞かれます。

 最近よく言われるのは
「大学の先生を目指されるのでしょう。」

…そうではありません。
 
 だけど、そりゃそうですよね。
 私だって、博士課程に進学する、なんて話を聞けば、大学の先生になりたいのかな・・・と考えると思います。

 修士課程に続き、かなり膨大な金額と時間を投資するのですから、
「何のために?」の答えがなければ
理解しづらい話かもしれません。

 じゃ何が理由かというと、

「修士課程でやっていた研究を続けたい。」

 ということなのです。

 それなら違う形で続ける方法もあるかとは思いますが、私はグータラ人間なので、はっきりとした目標がある方がやれると思ったのです。

 結局、自分がやりたいから、やるという話なので、ただのワガママかもしれません。
 もし、私の研究が誰かの役に立つのなら
こんなに嬉しいことはありませんが、
それは、結果論。。。という感じなのです。

 こういう状態を家族が応援してくれることは本当にありがたいです。

 甘くない世界、イバラの道、と言われます。
 それでも目指した気持ちを大切にしたいと思います。