今後どうなるかわからないものの、
何らかの形で研究を続けていこうと決めたので、
まずは、先行研究を読みました。
本日読んだのは
「転機の心理学 杉浦健 著」
転機を研究テーマに論文を書いていた方に
「何だか癒されますよ」
と言われ読みはじめました。
学術書というよりは、「~です、~ます」調で書いているからか
身近に感じられるというか、具体例も多く読みやすく、2巡目。
今回は自分なりのキーワードをノートに取りながら読んでいます。
『転機の始まり』というところで、
「自分が変わりたい」
と思う事が大事、、、ということが書かれていて
ふと、大学院を受験した時のことを思い出しました。
何度かこのブログにも書いているかもしれませんが、
あの時、私は自分の置かれている立場に閉塞感を感じ
立ち行かなくなったというか、この先どう生きていけば良いのだろう、、、と
良い年をして大泣きをしたのでした。。。いやはや情けない話なのですが。。。
それで、ひとしきり泣いたら、少しだけ気が晴れて
そういえば自分は何年も前から大学院に行きたかった・・・ということを
思い出したのでした。
それしか自分を変える方法が無いと、なぜ思ったのかはわからないのですが。。。
ある意味、今も転機の始まりにいるのかもしれませんが・・・。
そういえば、修士課程を受験した時は
短大受験のことをブログに書いていました。
「短大受験の頃を思い出す」
そして、今日、修士課程受験の事を思い出しブログに書きました。
私に取っては「受験」という共通の転機を思い出し書き記すことで
それを何か意味付けたかったのかもしれないな・・・と
本を読みながら思ったのでした。
それは自分の成長?を実感したかったのか。
転機を肯定的にとらえていることを実感したかったのか。
なんて、つらつらと
先行研究を読みつつ人生を振り返っています。
論文を読みながら内省することで癒されることが、しばしばありますが、
これだから、キャリア関連の研究は止められないのかな・・・と思います。