大人の勉強&フリーランス生活

働きながら通信制大学卒業、大学院の修士、博士課程を修了し、博士号を取得しました。

電車で、ふと思い出す

2015年02月11日 | 生き方
 帰りの電車で。

隣の20代前半とおぼしき男性2人の話が耳に入ってきました。
どうも、某ファーストフード店のアルバイトの先輩と後輩という間柄のよう。

「奨学金の返済があって大変で。。。年金も払えなくて」
「就職浪人とフリーターに逆戻り。本気で決めなくちゃヤバいけど」

などなど。

う~ん、申し訳ないと思いつつ
興味ある内容につい聞き入ってしまいました・・・。

私が担当している学校でも奨学金を利用する学生は増えているようです。
返済が大変というのもよく聞きます。

私自身も新卒で入った会社を辞めた後
安定しない生活を経験し、年金や保険を払うのに苦労しました。
彼らの言葉が自分のことのように感じられました。

うーん、こうやって社会人大学院生をやれているのも
今働く場があるからですね。

つい当たり前に思っているのですが、
感謝しなくてはいけませんね。

それから協力してもらっている家族とか、
同じ目的をもった仲間や恩師との出会いとか。

色々なことが当たり前になっていますが、
ほんと、感謝しようと、、、。

今、目の前にあることを大切に。
味わいながら少しずつ進んでいきたいと思いました。

3つの柱

2015年02月11日 | 生き方
口頭試問が終了し、何となく研究モードから離れてしばらく経ってしまいましたが、
久しぶりに自分の論文に目を通してみました。時間が経ち、少し俯瞰で見ている自分に気づきます。

 来期も何となく研究と関わっていく予定なので、今後のことをあらためて考えてみたいと思います。

 ボンヤリ考えているのは、3本柱で進めてみようかな、ということです。
1.仕事 2.研究(雇用・キャリア政策関連) 3.CDA活動(ナラティブキャリアカウンセリング)

1.仕事を進めつつ、2.研究をするのはこれまでと変わらないのですが、
論文をブラッシュアップする必要があると思います。
そして3.CDA活動では主にナラティブキャリアカウンセリングという分野を学びたいと思っています。
”語り”に興味があるのです。

2.研究はキャリアを大きな視点(マクロ的?)で捉えたいと思っています。
心理的な面でキャリアを捉えることも(ミクロ的?)大切だと思うのですが、
私はどちらかというと政策的?な視点から捉えたいと思っていたとあらためて気づきました。

とはいえ、実務者になるのなら、ミクロ的な視点も必要で、
ある程度絞って専門性のようなものを磨きたいと考えはじめています。
一口にキャリアカウンセリングといっても様々な分野があり、
広くて、深くてどこまでも勉強が必要だな、と途方に暮れることもありました。
そこでここは1つにしぼり関心がある「ナラティブキャリアカウンセリング」を学ぶことにしました。

仕事や大学院が休みの間に研修に参加したいと思っています。

っということで、とりあえず今のところ考えている3つの柱でした。

さて、そのために何をする必要があるのか。
まずは研修の申し込みと、大学院で活動を続けるための手続きの準備をしたいと思います。