大人の勉強&フリーランス生活

働きながら通信制大学卒業、大学院の修士、博士課程を修了し、博士号を取得しました。

ITの力

2011年04月18日 | モバイルライフ♪

地震前と後では、考え方が変わってしまい、
それまで夢中になっていたことが、
スーッと波が引いて行くように、興味が薄れています。

今、一番興味があるのは、ITの力です。

震災情報をYahooや Googleで報じることで
いち早く有益きな情報を知ることができた人は
沢山いたでしょう。

双方向のやりとりができたTwitterやFacebookも
威力を発揮しました。

ボランティアにしても、ITを利用するものが沢山ありました。

例えば被災地の名簿を画像から
テキスト化したり、地図上に足りない物資を記録
するものがあったり。

遠く離れた場所にいる人が「何か力になりたい」
と思った時の手段が広がりました。

公私共にパソコンやインターネットの近くにいる
人間として、改めてITの意義を感じました。

もちろん、誰もが発信できるということで、
 デマが拡散されてしまうという危険性もありますので
情報を発信する側も受け取る側も、取捨選択する力を求められていると感じます。

学生をみていてもパソコンを使うことは慣れてきたと感じます。

しかし、「情報リテラシー」の面では
まだ未熟さも感じます。

これは、私も含め大人も同じかもしれませんが。

今回Twitterのデマ拡散の問題では

「良かれ」と思ってやったことが、
そうでなかったというケースも複数あったようです。

私自身、その昔、

知り合いから「ウィルスに感染してしまった」
という連絡を受けて、

他の人に感染させてはマズイと思い、
咄嗟にメールを転送してしまったことがありました。

よく確認もせず、ウィルスを消去する方法を書いた
内容のものを送ってしまったのです。

発信する側もそれを受け取る側も
一度、その情報は本当なのか裏付けを取る必要が
ありますね。

今なら、政府とか自治体とかの情報でしょうか。

私自身、思い込んだら突進してしまうところが
あるので、自戒を込めて書きました。