大人の勉強&フリーランス生活

働きながら通信制大学卒業、大学院の修士、博士課程を修了し、博士号を取得しました。

ココロとカラダ

2009年09月20日 | 生き方
思いおこせば、いきなり会社を辞めた事で軽い欝状態だったのではないかと思います。

不安感、動悸、食欲不振、不眠、フラッシュバック、自責…

退職した事で、自分がこれほど落ち込むとは思いませんでした。

それもこれも、現実に起きていることに納得できていなかったからだと思います。

でも今、色々な事が腑に落ちました。

腑に落ちた瞬間、顔色が良くなり、食欲がわきました。

自分でも不思議なくらい、カラダが軽くなりました。

そうならないと前に進めませんでした。

実際、これから行う大学も専門学校の仕事も億劫でした。

元々好きな世界に戻るのに、憂鬱で仕方なかった。

でも腑に落ちた今、少し前向きになりました。

ココロとカラダは密接につながっているのですね。

生き方、考え方・・・

2009年09月20日 | ITインストラクター
大げさなタイトルをつけてしまいましたが…。

先日、一緒に鎌倉に行った友達は1年前にボランティア活動がきっかけで
知り合いました。

私と同じ年齢で最近会社を退職しました。

悩む事もあるけれど、信念のために前向きに突き進む姿に
会う度にエネルギーをもらいます。

働いている時から自分の夢のために学校に通っていましたが
退職した今、本格的に学校に通って力をつけるということ。

夢に突き進む姿が羨ましくもありました。


私の場合、インストラクターに戻るべく
前向きな気持ちで会社を辞めたようでしたが、実は…

落ち着いた今だから書けることを記しておきたいと思います。

辞めてから、本気で納得するまでに
時間がかかり、自分を責め続けたことを…。

実際は会社側に本音を話したら、辞める方向に進んでしまった。
というところだったのです。

散々思い悩んで辞めたわけではなかったからか、しばらくはどうして自分が会社を辞めているのか、納得できない状態が続きました。

足を悪くしたのがきっかけで会社を4日休みました。

ある日、
「足を引いてでも会社に来なさい」

と会社から連絡が入りました。

私はその時している仕事に悩んでいる時期でした。
足を悪くしましたが、それだけでなく
家にいる時間が長くなると会社に行くのが億劫になりました。

その電話で私は
「すみません、行けません」

と言いました。

「どういうこと?」

と言う言葉に

「今の仕事を続けていく自信がありません…」

と言いました。

それをいうと、相手側は納得したように

「では○○日に話し合いましょう」

と言う事になりましたが、その時間は午後を指定されました。

その時点で私は

「退職の話になるんだろうな…」

と思いました。

「今の仕事ができない」
と言ったら、会社に私の居場所は無いと覚悟していました。

案の定、直接会って状況を説明すると

「今の仕事ができない、ということは”そういうこと”よね?」

と言われました。

「そういうこと」

というのは

「退職する」

ということだと、すぐにわかりましたが
相手側は言いません。

また、

「いいえ退職しません」

と言った所で、

もう私に居場所はなかったはずです。

社内でそういう扱いを受けている人を何人も見てきました…。

そもそも私は正社員として会社に入社しましたが、
業務委託という形でしたので、その仕事が無くなった時点で
会社に私の居場所など無かったのです。

でも、私はすぐに辞める勇気は無かった。

派遣会社のコーディネーターの仕事にも興味があったし
別に仕事があるのなら、まずは挑戦してみよう、
と思ったのです。

しかし結果的には辞める形になりました。

辞めてから2ヶ月、
私はずっと自分を責めていました。

与えられた仕事に自信が無くなり
会社を辞めてしまったことを。

会社にも周りの人にも迷惑をかけたと
ずっと自分を責めていました。

朝起きても、外回りをしている映像が浮かんできて
苦しくて仕方なかった。

「どうして中途半端に辞めてしまったんだろう」

と。

実はその仕事に面白さを感じていたのかもしれない

とさえ思いました。

辛い思いを両親に吐露することで、
精神のバランスを保っていました。

しかし両親は、なぜ私が自分を責めているのか
よくわからないようでした。

散々私に客観的に説明してくれましたが、
凝り固まった私の考えは中々変わりません。

「どうして安易に会社を辞めてしまったんだろう?」

と自分を責めました。

しかし、ある時の父の言葉で一瞬にして楽になりました。

「本当に会社が君の事を思ってくれていたら、いくら「辞めたい」と言ったとしても、もっと親身になって相談にのっているよ」

そういえば…

辞めたい=辞める

ではない。

しかし会社は、私が弱音を吐いた時、それが当然というように
辞める方向に話を進めました。

私はその会話の中で社内に自分の居場所が無いことを悟り、
そういう扱いをする会社に対して、諦めにも似た感情が湧いてきた事を思い出しました。

常に誘導したのは上司だったのです。
今更そんなことを言っても、その上司は認めないでしょうが…。

遅ればせながら、講師の仕事が終わった時点で
既に私に居場所が無かった事を本気で認識した瞬間でした。

何と自分はバカだったんだろう、

半分辞めさせられたようなものじゃない。

私は自分が安易に辞めたと
自分を責め、周りに申し訳ないと思っていたけど…。

それがわかって、私は悔しいというよりホッとしたのです。

確かに私にも良くないところが沢山あるけれど…
何も自分を責める必要は無い。

遅かれ早かれ、私はあの会社を辞める事になったでしょう。
既に私に居場所は無かったのですから。

それがわかってから、自分を責める事も後悔することもなくなりました。
フラッシュバックのように、外回りをする映像は浮かんでこなくなりました。


熱海へ

2009年09月20日 | 旅行
両親、叔父、叔母と熱海へ。

のんびりとした一泊旅行でした。

久しぶりに卓球をしました。