岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

旅の寄り道 指宿の農業

2019年02月17日 | 旅行
平成31年2月17日(曇り)

今日も寒いな!天気予報では暖かくなる予定でしたが、突風もあったりしてハウス内も寒い。
でも、この土日でねぎの播種を5アール分(40トレイ)の播種を終わらせないと今年のねぎ栽培に影響が出てしまうので体調は悪かったけど必死で頑張った。頑張りのおかげで「ホワイトスター」2dlを播種し終わりました。その後、「夏扇パワー」も5トレイ播種して予定の40トレイを何とかクリアしました。



早速、芽出器に入れて加温します。排出予定は21日ですかね?



自分の農作業的には10日ほどの遅れが出ています。風邪で作業できなかったのが痛い。これからバイトの合間で作業ペースを上げていきます。

さて、掲題についてですが、指宿の砂風呂体験の後、移動中に畑が沢山あって農作物が最盛期の状態だったので写真を撮ってきました。
先ずはエンドウ畑が凄いです。規模は一畑、10アール以上あって規模も大きいのですが、このエンドウ畑が見渡す限りあります。



莢も沢山ついていて、自分的には出荷できるレベルに見えるけど、収穫している畑は1箇所しか見ていません。6~7人でがーッとやってる感じでしたね。最初はスナップエンドウだと思っていましたが、「実エンドウ(グリーンピース)」だということです。スナップエンドウも作付けされているらしいね。
それにしても虫害も無く、病気も付いていなくて良い莢マメです。寒いから虫が居ないのかな?季節、環境が羨ましい。
自分ところは雪解けから栽培を始めるのでどんどん暖かくなってきて、虫は発生して付くは、病気も付くし、収穫時期は夏に突入するし環境的にギリギリなんですね。だから、大規模栽培は作業員が沢山いないと出来ない。



こちらの畑は高菜っぽい野菜です。鹿児島県で野沢菜漬けみたいな漬物があったような?



こちらはキャベツ畑、レタス畑です。寒いので勿論、モンシロチョウもいないので青虫に葉が喰われないし、これも季節と環境が良いようですね。



こちらはねぎ畑です。山川の砂蒸し風呂の直ぐ上の畑です。見渡す限り全体で1ha位ありましたね。



砂地なので作業し易そう。草もないし畑が綺麗です。



こちらはもう出荷できそうな程の成長で葉色が濃くて病気も虫害も見えません。このようなねぎを作ってみたいですね。



もう止め土が打たれてありますので出荷待ちですね。止め土も綺麗に上がってます。やはり砂地はネギにとって良い環境ですね。
この品種は何だろう?葉色が濃くて葉が物凄く太いんですね。春扇か?畑に人が居れば聞きたかったけど誰も居なかった。



この地域は畑作農業最適ですね。羨ましい!地元のスーパーを見たら、鹿児島産のスナップエンドウ豆が出展してありました。ここまで出荷されてくるんですね。

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