岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

スナップエンドウ豆の定植

2016年04月26日 | 百姓
平成28年4月26日(晴れ)

今日も晴れで気温も上がって18度位になって6月の気温ですね。久々のお天気続きで百姓、猛ダッシュです。
今日はというか、今日もというかスナップエンドウ豆の定植作業しました。
スナップエンドウの定植作業では畝立て、マルチ張り、ネット張りをしなければなりませんので自分的に3アールの栽培面積なんでこの面積の定植しなければなりません。別の作業も待っているんですが、スナップエンドウの苗が伸び過ぎの状態になって第一優先で定植、決行です。




スナップエンドウの定植作業はトータル3日かかりましたね。畝立て、マルチ張り、ポール立て、ネット張りで1.5日かかりました。一人百姓だからね。



苗定植はマルチの穴開けが凄く時間がかかります。1畝1時間20分かかりますし、これが作業がスムーズにいかない原因なんですね。時間が結構かかってイライラしてきますが、自分しか出来ない仕事なんで黙々やりました。



苗定植はペーパーポットに育苗した苗をペーパーごと畝の穴に入れていきます。このペーパーが優れもんで、そのまま、畝穴に置いていくだけです。こういう作業でも、1畝 50分かかります。葱苗が定植待ちなんでイライラしながら定植作業をしていました。




漸く、スナップエンドウの定植が終りました。こんな感じで畝の穴に一個づつ置いていきます。
綺麗に並んでますでしょ!



ということで、スナップエンドウの定植は終りましたが、葱の定植が待ちになっていて明日から葱の定植作業に移ります。小田道Bの圃場の状況確認です。まずまずの耕起状況です。




今日は頑張ったな!今年、最初のハードワークで20時まで作業しましたね。晩酌したら眠くなって、ブログ上げるまで頑張って起きてます。

さて、昨日は葱の育苗巡回で県の普及員とJAの普及員と葱部会員が総勢20人程来たんだけど16時30分で終了と通知に書いてあったけど、結局来たのは17時過ぎでなんなかなと思ったけど、そこは怒らず、大人の対応。
この施策って何の意味があるんだろう?自分のネギ苗を見に来たんだけど、見ても普及員は何も言わないし、結局、付いてきた部会員が自分に質問して来て対応したんだけど、苗の状況がすこぶる良いんで、ネギ農家3年目で先輩諸氏に負けないくらい良い苗を作っているんで皆さん、興味しんしんで質問オンパレードでした。
質問の内容は以下でした。
①発芽器の設定温度と何日間入れるか?
②育苗期間に施肥するか? 自分はしないですけどね
③水やりはどうしているか?

その他に野菜苗が沢山あってそれについても質問多数でしたね。結局、何のための育苗巡回だったんでしょうかね。少なくても自分の役には立たなかったですね。

明日はネギの定植を頑張るぞ。超忙しいな!  あーーー!寝むい!


頑張っているんで、プチットお願います。
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4 コメント

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Unknown (実家は元農家)
2016-04-27 09:15:58
普及員はともかく部会の人たちが大所帯でくるとか余力があるんでしょうか?
当方の知る限りではセル育苗で全自動移植機を使っているかペーパーポット育苗でも人員を確保できているかのどちらかだと思いますが…
返信する
懸念は普及員 (岳仁)
2016-04-27 21:51:58
実家は元農家さん 今晩はです。自分的には部会員たちは自分より先輩で70歳前後の人たちで経営規模というか栽培規模が20アールから50アール規模で稼動的にあんまり切迫していないし、栽培技術に関して長年、ネギの栽培していて栽培技術があると思っていたんですが、意外とスキルが無いことが判ってまして、こういう機会をとらえて他の農家さんを見て勉強するというパターンなのは判っています。ただ、自分が懸念しているのは県の普及員やJAの普及員2名がきて自分苗がどういう状況なのかアドバイスとか今後に向けて何をすべきかコメット位はあるんじゃないかと思っていたんですが、自分の苗の写真を撮っていたり、部会との質疑応答をひたすらメモしている状況をみて、主催がJAでこの事業っていったい何のためなのか良く判らなかったんです。例の話が出来ない県の普及員がやはり来なくて、部下の若い人が来たりして、この点も不信感がありましたね。結局、このイベントはなんだったのかなと、後味が悪いことでしたね。一寸、愚痴でしたかね?
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正に役所仕事 (実家は元農家)
2016-04-28 15:27:10
確かに指導する立場の普及員や営農指導員がコメントしないというのは不自然ですね。おっしゃる様に定例での巡回と化しているのであれば一時間くらいの部会での総合検討会とかにした方がいいですね。
当方も肥料展示圃を普及員・指導員に依頼してたが異動で流れてしまった等苦い思い出があります。ただ中には生産性の向上を考えたりする熱心な方もいて新規銘柄の普及に協力して貰ったのはいい思い出です。
返信する
Unknown (岳仁)
2016-04-28 21:30:01
実家は元農家さん こんばんわです。岩手の普及員(女性)と飲んだことあるんだけど、農業に対する並々ならぬ思いがあって凄いなーと思ったし、水沢リンゴの高野さん(大御所)の処に勉強に行ったときにも単独で巡回に来た県の普及員(女性)が来て積極的に議論していたのを見たとき、普及員とは凄いなと思ったんですが、こちらに来て普及員の熱意が感じられなくて地域性ですかね。
昨年、あるメーカーから秋冬ネギを夏ネギで栽培して実証実験してほしいと依頼があって実験したんですが、素晴らしい生育で自分でも自慢の栽培結果を部会の皆に見てほしかったですが、結局、メーカーの営業担当とJAの普及員が見に来て良い出来ですと言われただけで何の実証実験だったのか意味わからない状況でした。部会員にもこの結果を発表する場も無くて種を頂いただけ儲かったという結果でなんだったのかなと思ってしまいます。何時もこんな状況でストレスが溜まりますね。
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