令和2年3月29日(曇り)
今日は曇り空で一寸、肌寒い。野菜苗の鉢上げしようかなと思ったけど、苗が今一、小さくて準備はしたけど実施はしませんでした。後、5日位したらやれるでしょう。
昨日は物凄く、お天気が良くてハウス内の温度も上がったのですが、風が強くてハウスのドアは開放できなかったんです。そうしたら、ハウス内の温度が急上昇したみたいで、気が付いたら45度以上になっていて、慌てて換気したんだけど、ねぎの苗が一寸、傷んでいて、慌ててハウス内から出して冠水したけど、遅かった。
苗が焼けたというところまではいかなくて、傷んだというレベルなんで回復は可能なんで自宅前に並べて苗の寒さ馴らしと痛みを回復させます。この程度だと1週間程で回復すると思うけどね。それにしても自分のハウスは小さいためか温度が急激に上がり過ぎるのが難点ですね。そろそろ、遮光ネットを掛けるかな?昨日まで頗る良い出来なねぎ苗だったんですが、自分の判断と行動の甘さが招いたことで苗を痛めてしまいました。猛反省です。
午後は田んぼにバラ散布(土壌改良のてんろ石灰)用の目印の札掛けをやりまして、水が溜まっている箇所は溝切して排水しました。今年の田んぼは昨秋にお天気が良くて圃場が硬くてコンバインが全くぬかるまなかったんで掘れている箇所はありませんので排水も簡単です。
愈々、農作業も本格的に始まりましたね。ただ、今年はバイトが延長されているんで農作業に遅れが無いように普段やれることはやっておきましょう。
今日は休日なんだけど,JAの担当者が前にお願いしてあった「冬季営農資料」を持ってきてくださいました。バイトで講座に参加できなかったので資料だけ、頂きたいとお願いしてあったのですが、わざわざ持ってきていただきました。この講座は野菜栽培に参考になる講座で3年連続で参加して居たんですが、バイトの期間に重なって参加できなかったので資料だけ頂きました。また勉強したいと思います。
バイトも作業内容が変わって書類整理に回ったけど、この作業も単純だけど今までとは違う面を見れて楽しいし、言えないけど自分の興味を満足させてくれる。確定申告は自分たちがお手伝いしている申告は個人の申告でごく一部で実際は税理士事務所等を経由してくるのがほとんどだったと分かりました。税理士事務所や会計事務所経由で申告している事業者はザッと見た感じでは良い経営をしているように感じました。暫くは新しい作業を続けてやりたいけど、確定申告者が多くなると元の作業に戻ることになるんで、状況に因って作業内容が変わるのは残念です。
明日はどっちの作業かな?
ボタンをクリックしてしていただけると凄く励みになります。
↓↓百姓の場合はこちら
登山の場合はこちらをお願いします。
パイプハウス用の妻面窓はツマカン(渡辺パイプ)や妻将軍(佐藤産業)、ニューツマソー(東都興業)などの商品名で流通していて後付けできる商品もあります。妻面窓と側面のビニールを開放することで側面から入った空気が妻面窓から出て行くという空気の循環が発生することで換気も行えます。
毎年、ハウスの温度上昇で嘆いていて、サッパリ改善しようとしない自分に呆れています。
ハウスに換気扇を設置しようとは考えていますが、なかなか実施に至っていません。費用の問題ではなく、構造的にどうすれば良く判っていないのです。
頂いた情報を基に検討してみたいと思っています。ありがとうございました。
栽培についてお聞きしたいのですが、無知なもので自分は溝切りしてひっぱりくんで定植後1か月ちょいくらいで昔ながらの削り込みを手で実施しておりましたが、規模広げるために1回目から機械で寄せることを基本にしたく、栽培方法変えようとしております。あまり好きではないですが元肥でロング入れて2か月くらい待つ方がいいのでしょうか。
岳仁さんは土寄せ1回目はどれくらいの時期にどのようにされていますか??
さて土寄せの件ですが、自分は前は鍬などで搔き崩しなどをしていましたが、今は全て管理機で行っています。管理機で遣るのは楽ですよ。規模を大きくするのなら絶対、管理機でしょう!草が多い時は若干、回数を多くしますが、基本、搔き崩しから止め土の土寄せ迄は4回程、実施します。
自分は搔き崩しの1回目は期間ではなくて、ねぎの成長を見てねぎが鉛筆ほどの太さになると1回目の掻き崩しというか、平畝にしてしまいます。それから8葉位まで土寄せしないで太さを促し、そこから一気に土寄せして長さを出させます。夏ネギは一寸、早めに土寄せして長さを出させないと、夏場の暑い気候では成長が停滞するので出荷時期までに規格に届かない場合があるので秋冬よりは早めに土寄せをしたほうが良いと思います。
また、肥料についてですが、ロングが楽で良いと思いますが、肥切れを起こすとねぎは捻くれるんで元肥に堆肥を入れたほうが良いと思います。ロングと言っても追肥は1回くらいはしたほうが安定した製品が出来上がると思います。
いつかの記事で管理機での搔き崩し作業を公開したと思いますが、後で探しておきます。
よろしく!
えっちらと手で削るのもしっかり生育が見れて好きですが、未だにやっている方は少ないでしょうね。。
土寄せを減らすということは肥培管理を変えなければいけないのでそれがちょっと怖いんですよね。
以前の記事ぜひご紹介下さい。当ブログに記事検索機能あるとすごく勉強になると思いますが探すのが大変そうです。
さて、自分の毎年の第一弾の草掻きは6月下中頃ですので定植から2か月ほどたってからになりますね。参考までにH30.6.25及びH31.6/30あたりを見て頂ければ、イメージが湧くと思います。管理機様様です。