岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

今日は朝から騒がしい

2013年12月21日 | 生活
平成25年12月21日(曇り)
今日の朝は、あまり寒くない。

でも、朝から周りが騒がしい。

パトカー、救急車、レスキュー車など、サイレンを鳴らして駆け回っている。何事??
居間のカーテンを開けたら、市民の森の駐車場に大勢集まっている。よく良く見ると車がひっくりかえっているような?




取り急ぎ、野次馬根性で見に行きました。やはり、車がものの見事にひっくり返っています。
現場は緩い左カーブで道路も凍っていないですし、どうしたんでしょうね。多少、ガスっているんで、道路を見失なったんでしょうかね。



運転手は、乗っていません。窓から出たようです。周りの野次馬の人たちに聞いたら、怪我していないとのことです。良かったですね。救急車やレスキュー車は帰って行きました。




運転手が警察の事情聴取を受けていました。自損事故なのにパトカー3台、レスキュー車2台、救急車1台と物々しい。でも、直ぐに皆、帰って行きました。
1時間もしたら、JAFが来て車を引き揚げて、引っ張って行ってしまいました。
あっという間に事件事故が余り無い田舎の元の静けさに。



さらに今日は朝から地域の老人が一人無くなって挨拶にいったり、ネギの注文が入ったりと忙しい。

それから、昨日まで農大研修生の交流会にいってきました。皆、集まるのは久しぶりなので話す、話す。止まらない。泊りだったんで午前3時まで飲んで、話して超楽しかった。

農業研修生なんだけど、農業をやっていない人たちもちらほら。無農薬農業を目指している人が数人。非農家から農業に入ろうとする人が数人、親の農業を引き継ぎながらの人も数人。農業にいろいろなこだわりを持ってこれからやろうという方たちばかりで希望に胸をふくまらせているので前向きの考えばかりで頼もしい。
でも!でも?現実は厳しいよ!理想通りにいかないからね!

農業で生計を立てていくのは一長一短では出来ないし、始めると課題が沢山出てきてそれがかなりの障害になるしね!

皆と話して気に留めたことをメモッて置きましょうか。
①国の農業政策がころころ変わるのでついて行くのが大変だということ。集落営農でも経営改善が出来ないこと。TPPで農業はますます厳しくなるし、農業者の排他が始まること。農地は環境が悪いところは荒廃すること。
②新規農業は資本が必要でゼロからのスタートは厳しいこと。
③集落営農や地域で法人化を目指しても、いろいろな考えの人が多くてなかなか纏まらないということ。リーダーの引き受け手が無くて困っていることなど。農家の人は個人経営で組織に属したことが無いし、他人まで面倒みる責任感のある人はなかなか居ないしね。
④不耕作地があるにも関わらず、地主の年寄りが渋っていて農地をなかなか貸してくれないこと。自分とこは逆だけどね。
⑤最後に、研修内容が自分たちの期待とかけ離れていること。つまり、栽培技術を研修したかったんだけど、農業経営理論ばかりで期待はずれだったこと。自分も研修中はその感想はありましたね。でも、仲間も出来たし、いろいろな先進事例も沢山見学できたし、まあ、それでも良かったけどね。

それにしても、皆、よくしゃべるね!

まだ、朝だね。これから今年の農業経費を整理して収益状況を確認します。午後からはトレーニングに出ましょうかね!


頑張っているんで、プチットお願います。
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